知能制御システム，ロボット・マニピュレーションの研究をおもに行っています．

和歌山大学には「自主演習」というユニークな単位認定制度があります． 正規の科目として開講されていない内容について， 自主的に学ぶことで単位を認定しようという制度で， 多くの学生がこの自主演習によって，自ら学習し知識を深めています．

この自主演習の制度を利用し，入学した４月早々，授業が始まるのと同時に自主演習の取り組みを行うことができます． たとえば，本研究室に関連する自主演習としては，ロボットをターゲットとしたものがあげられますが，高校時代まで機械加工も電子工作も全くしたことのない学生がロボット製作に取り組みを行っています． もちろん，１年生からだけではなく，２年生になってから，あるいは３年生になってから自主演習へ取り組むことができます． たとえば，レスキューロボットコンテスト出場に向けたロボット製作では，１年生から３年生まで全くの初心者の状態からロボットの製作を行っています．