概要
外国人にとって、医療機関における通訳サービスの有無は生死に関わる問題である。本研究開発では、医療機関の様々な状況において、外国人患者と医療従事者に適応した多言語間コミュニケーション支援のための基盤技術を研究開発する。 本研究開発では、定型的な場面においては、計算機資源を活用し人的なコストを低減させ、非定型的な場面においては遠隔に存在する通訳者をインターネットを介して適切に介在させる多段構成による支援システムを研究開発する。(下記報道資料より引用)
研究代表者:吉野孝(和歌山大学システム工学部)、研究分担者:西村竜一、松延拓生(和歌山大学システム工学部)
報道資料
参考資料
- タッチパネル搭載モバイル端末に対するユーザビリティ評価用注視点分析法(ヒューマンインタフェースシンポジウム2011)
- Gaze Analysis Tool for Web Usability Evaluation (HCII2011)
- 携帯端末を用いた多言語間医療対話支援システムの開発(情報処理学会第73回全国大会)
- 携帯型多言語間医療対話支援システムの開発と評価(信学技報, vol. 110, no. 428, AI2010-47)
- ユーザビリティ評価用コンテンツ領域対応視線分析方法の開発(HCD-NET 第二回研究発表会)
- ウェブのコンテンツ領域に対応したユーザビリティ評価用閲覧状況分析ツールの提案(平成22年度人間工学会関西支部大会)
- ユーザビリティに配慮した携帯型多言語医療対話支援システムの設計(平成22年度人間工学会関西支部大会)
- ビデオチャットを用いた診察時における医療通訳支援システムのインタフェース検討(平成22年度人間工学会関西支部大会)