ユニバーサルデザインを目指して研究・教育を行っています.
2007年12月18日に毎日新聞にて紹介(リンク先はユニバーサロン内のクリッピングコーナー当該記事紹介ページです)されました.
Webのユニバーサルデザイン
Webアクセシビリティ
誰もが情報を入手できるためには,まずどんなブラウザ・機器でも情報が理解できるように設計することが必要です.特定のブラウザのみでしかアクセスできないWebページを作らないためには正しくHTMLやCSSを理解し使用する必要があります.Webアクセシビリティに配慮することはSEO(検索エンジン最適化)の効果もあります.
デザイン情報学科の授業では,デザイン情報セミナー2において「Webアクセシビリティ」をテーマとした課題を実施しています.また教養科目「デザインのある生活」ではWebを利用する方のために,多様なWebの利用方法を紹介しています.
携帯電話でのWeb利用
携帯電話は大変便利なツールですが,利用には様々な制約があります.携帯電話向けコンテンツを制作する場合多様な制限に配慮する必要があります.
現在携帯電話でのWebアクセシビリティに関するガイドラインを作成中です.また,音声入力インタフェースの効果的なWeb利用についても研究中です.
Webデザインチェックリスト
わかりやすくストレスの無いWebページを実現するためのチェックリストを作成しました.
RIAとWebユーザビリティ
RIA(Rich Internet Application)はユーザの利便性を向上させるために有用なものです.
マクロメディアフラッシュを利用した効果的コンテンツ構築のガイドライン
Flashは安易に使うとアクセシビリティを大きく低下させます.しかし適切かつ効果的に使えばWebの魅力をアップさせます.(日本人間工学会及びCMS研究会にて発表)
携帯電話向けWebサービス
2007年4月から携帯電話にはGPS機能の搭載が必要となりました.現在GPSを有効利用したサービスの開発に取り組んでいます.
社会活動
- ユニバーサルデザインを考慮したWEBページの構築技法研究交流会(2004年度実施)
- 商用現場で用いるブログ等CMS研究会(2005年度実施)
参考
- 情報のユニバーサルデザイン(日本人間工学会アーゴデザイン部会:活動報告2000へのリンク)
- ワークショップ 人間生活工学 第三巻にWebアクセシビティの解説を執筆しています.