認定人間工学専門家
一定の基準を満足する人間工学実践者を認定する制度。2003年に認定が始まった資格です。この資格はIEA(International Ergonomics Association)認証を取得しています。しかしこの資格を取得するには実務経験が条件となっています。
認定人間工学準専門家
2006年度から新しく作られた資格です。認定人間工学専門家が2年以上の実務経験を有することが条件であるのに対して、準専門家は専門教育科目を12単位以上取得という条件です(参考:認定人間工学準専門家 応募要領)。したがって、関連科目を受講し単位を取得すれば学部卒業時・大学院進学時に準専門家の資格を得ることが可能です(取得した学生)。
※高専からの編入生は注意が必要ですので事務局に確認するようにしてください。
人間工学専門科目
受験のためには人間工学に関する専門教育を12単位以上取得する必要があります(参考:人間工学専門科目の例)。専門教育習得単位証明書というものに、大学又は大学院などにおいて取得した人間工学専門科目の名称とその概要について記載する必要があります。人間工学に関するテーマで行った卒業研究も含めることができます。
サポート
この資格取得を将来的に目指す情報学領域、MDメジャーの学生は、相談していただければサポートいたします。サポートとしては自主演習での対応などがあります。
将来専門家を目指す学生や人間工学的に配慮したデザインができるようになりたい学生で、人間工学に関する卒業研究に取り組み、準専門家の資格を大学院在籍中に取得した学生が多数います。配属・研究テーマなども含めてご相談ください。
認定人間工学プラクティショナー
当研究室以外の学生でも,在学中に取得した人間工学関係の取得単位が2単位以上あり,かつ関連業務歴が2年以上あれば,認定人間工学プラクティショナーという資格を受験することが可能です(2024年8月から)。
参考リンク
日本人間工学会認定人間工学専門資格制度(資格に関する正確な情報、手続きについてはこのサイトを見るようにしてください)
認定試験の方法が更新されています。最新の情報は必ず公式サイトで確認の上不明な点は事務局にお問い合わせください。