お知らせ

以下に私の担当する講義・実験科目の資料・テキストを用意していますので各自ダウンロードしてください。

重要なお知らせ。!!

  1. 「物理学概論B」の教科書を変更。小野文夫著初歩の物理裳華房からSerway, Raymond著科学者・技術者のた めの物理学3 電磁気学,学術図書出版に変更。
  2. 「量子論入門」の教科書を変更。小形正男著量子力学裳華房から原島鮮初等量子力学 改訂, 裳華房に変更。
  3. 電磁気学の教科書は,Fleisch, Daniel著河辺訳マクスウェルの方程式, 岩波書店に決定。

「物理学概論B」と「電磁気学」に関する資料は,こちらへどうぞ。

「量子論入門」は,こちらです。

「物理学実験A・B」に関す る資料は,こちらへどうぞ。

小生の講義に関するレポートについて

私の担当する講義では必ずレポートを提出してもらうことがあります。必ず以下の形式を守ってください。提出期限を遵守してもらうことは言うまでもありませ ん。私の指示を無視する場合はレポートの受け取りを拒否することもあります。

  1. A4の用紙を用いる。ルーズリーフ(A4であったとしても)はだめ。
  2. 表紙をつけ,講義名称,レポートのタイトル,レポートの課題を出した日付,提出日,学籍番号,氏名を書く。
  3. ホッチキスで長い方の辺(約30cm)左側を最低二カ所綴じる。例えば,二カ所綴じる場合,ホッチキスの位置は,長辺の中点を中心にして約 10cm程度離すこと。

補足事項

残念ながら本学部では数学を勉強しなくても卒業できるシステムになっているので,数学的技法に精通していない人,数学を勉強しようとしない人もいる。かつ てガリレオ・ガリレイは,自然は数学という言語で書かれている。といったと言われる。どういう わけか現在の高等学校では数学を使うことは御法度となっている。少なくとも私の講義では,数学(といっても算術程度だが)という言語を遠慮なく使って話を 進める。数学に自信のない人は,例えば

  1. Ivar Stephen Sokolnikoff and Raymond M. Redheffer, "Mathematics of Physics and Modern Engineering", McGraw-Hill(学生のとき英語の練習のつもりで最初のほうを読んでみた。一般に数学で使われる英語は明確で易しいので外国語が学習の障害とはな らない。)
  2. 高木貞治著「解析概論」岩波書店(こんな古い本を紹介するのは気が引けるが自分で読んだ本となるとしょうがない。古典と言うべきかも知れな い。)
  3. 安達忠治著「ベクトルとテンソル」培風館(大学一回生の春休みに読んだ。いわゆるベクトル解析の入門書である。この本を読んでおいたおかげで 二回生以降電磁気学などに登場するベクトルの計算に大変役に立った。)
  4. 小出昭一郎著「物理現象とフーリエ解析」東京大学出版会,H. P. Hsu著「演習フーリエ解析」森北出版(応用例も豊富でフーリエ級数,フーリエ変換に精通できる。)
  5. L. V. Churchill, "Operational Mathematics", McGraw-Hill.(本書は,ラプラス変換の入門書である。学部時代に受けた講義中に紹介された。始めて読んだ英語の本というわけで思い入れもあ る。)
  6. Mary Boas, "Mathematical Methods in the Physical Science", 2nd ed., Wiley, New York(1983).(これも学部時代に吉岡書店で古書を購入し読んでみた。最近購入した量子力学の本で推薦されていた。)
を参考にして貰いたい。教科書を買いたくないという人(そんな人はいないと信じたいが)は,学習院大学の田崎晴明さん(教授)のホームページに労作数 学−物理を学び楽しむために−をpdfファイル形式で自由にダウンロードさせてくれているのでそれを読むことを勧める。

似たような様々な表現が流布している。

研究のページはこちらへどうぞ。

ベルリンの思い出ページはこちらへ。

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Last update 13.02.2012