- 論文の概要
- 近年デジタルアーカイブは有形無形の資源をデジタル化することで, 容易に多種多様な資源を収集・蓄積・保存・提供することができるサービスとして利用されている. 利点として利用者・研究者・組織が持つ分散されたデータを集約できることや, データを公開することで,教育や観光,研究等への二次利用が可能となることが挙げられる. そこで我々はWeb上から得られたデータの収集を行い,観光支援を目指して,データを再編成した. 本研究では,観光支援を目的としたデジタルアーカイブの構築及びデジタル写真の収集支援システムを開発する. 本システムでは,Google画像検索を用いてデジタル写真の収集支援を行う.また自動収集した写真を地図上にマッピングし,データの再編成を行う.
- デジタル写真収集システムの画面
- 発表中の様子
学生奨励賞:山本理絵さん(学部3年)
論文名:「地理情報に関連づけられたデジタル写真収集システムの提案」
学会名等:情報処理学会 第76回全国大会
受賞日:2014年3月