吉野研究室(Yoshino Lab.)(コミュニケーションデザイン研究室)|和歌山大学 システム工学部 社会情報学メジャー

支部大会奨励賞:林央也さん(大学院1年)

論文名:「飲食レビューにおいて魅力を感じさせる言語表現の分析」

学会名等:第20回 2021年度 情報処理学会関西支部 支部大会

受賞日:2021年 9月19日

関連サイト:http://kansai.ipsj.or.jp/record/2021.html

  • 論文の概要
    • レビューは様々なものに対して作成されるが,本研究では飲食の,特に食品に関するレビューに着目する. 一般的に,食べたことのない食品について,見た目だけでそのおいしさを正確に想起することは難しい. したがって,食べたことのある人が作成したレビューは,おいしさを想起するための重要な情報となり得る. インターネット上に存在する食品に関するレビューでは,「シズルワード」というおいしさを喚起する表現が用いられることがある. これまでに,お菓子に関する感想文を作成してもらった結果,実食直後に作成した場合とそうでない場合とで,感想文で用いられるおいしさ表現に違いがある傾向が見られた. 実食時から時間が経つにつれ,記憶の変化とともに表現されるおいしさ情報に違いが生じ,想起に役立つ重要なおいしさ情報が欠落してしまう可能性がある. そこで本研究では,飲食レビューにおいてどのようなおいしさ表現が重要とされるのかを調査する.
  • 発表中の様子
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  • 発表時のスライド
  • 発表時のスライド
  • 記念撮影の様子(オンライン開催のためZOOM上で撮影)
  • 記念撮影の様子