- 論文の概要
- 従来の災害避難支援の研究やサービスは,ネットワークが利用可能という前提で設計が行われている. 災害発生直後はネットワークが混雑し,輻輳が発生する場合が多く,ネットワークの利用が難しくなることも考えられる. そこで本研究では,ネットワークが利用不可能な場合にも使用可能な常時利用型災害時支援システム「あかりマップ」を開発した. 本システムでは,ネットワークが利用可能な災害発生前の支援も同時に行う. また,日常的に本システムを利用することで,地元だけでなく出先での避難支援も行う.
- あかりマップの画面
- 発表中の様子
学生奨励賞:濵村朱里さん(学部3年)
論文名:「災害直後の避難支援を目的とした常時利用型災害時支援システムの開発」
学会名等:情報処理学会 第75回全国大会
受賞日:2013年3月