ソフトロボティクス

About Soft Robotics

未来のロボットは、きっと人間と共に働く。

「人間と協働作業するロボットが、硬く重かったら危険ではないのか?」と考え、柔らかいロボットとその要素技術を開発しています。

 


●ソフトアクチュエータを使ったデバイスをつくる。

人間に優しい柔軟な高分子材料を用いたソフトアクチュエータを使い、眼内レンズや筋電義手、細胞輸送グリッパなどをつくっています。
また、必要なアクチュエータのスペックを調べるため、有限要素解析なども行っています。

IPMCを用いた眼内レンズ
眼内レンズの有限要素解析

 

 


●ソフトアクチュエータの新しい作製・加工プロセスをつくる。

3Dプリンタを用いたマルチマテリアル技術により、複雑な形状のソフトアクチュエータをつくっています。
また、エッチングやCNCフライスを用いたソフトアクチュエータの加工も行っています。

ソフトアクチュエータ作製用3Dプリンタ

 

 

 

 

 

 


●ソフトアクチュエータのための新しい材料をつくる。

ソフトアクチュエータの性能向上のため、いままでにない材料をつくっています。
また、電気化学インピーダンス測定や引張試験、フーリエ変換赤外分光法などにより、つくった材料の特性評価を行っています。

電気化学インピーダンス測定装置
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
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