打ち上げの応援や御祝メッセージをいただき、誠にありがとうございます。
UNIFORM-1は、無事に宇宙に飛び立ち、コンディションも良好です。
打ち上げは終了ですが、UNIFORM-1は、たった今、宇宙に誕生したばかり、
和歌山大学の地上局のお仕事もこれからが本番、益々がんばります。
これからも、暖かく見守ってください。よろしくお願い致します。
打ち上げ時の、中継映像(録画)の視聴は、JAXAの広報サイトをご覧ください。
H-IIAロケット (C)JAXA
巷で話題になっている・・・かどうかは定かでありませんが、和歌山大学が代表機関となって進める「UNIFORMプロジェクト」のUNIFORMシリーズ衛星第1号機「UNIFORM-1」が、いよいよ宇宙に旅立ちます!
去る4月7日にJAXAに引き渡された「UNIFORM-1」は、5月24日、種子島宇宙センターからH-IIAロケット24号機に乗り、JAXAの陸域観測技術衛星「だいち2号(ALOS-2)」の打上げに伴って宇宙に運ばれます。「だいち2号」の分離から数分後に、UNIFORM-1など4機の超小型衛星が順次分離される予定です。
和歌山大学では、JAXAの公式配信による生中継映像のパブリックビューイングを行います。
詳しくは、下記からご覧ください。
「日本主導の超小型衛星網UNIFORMの基盤技術研究開発と海外への教育貢献」プロジェクト(通称:UNIFORMプロジェクト)(文部科学省平成22年度超小型衛星研究開発事業採択)は、 宇宙新興国とのパートナーシップを温めつつ、日本の宇宙開発を継承・発展させ、産業化を目指すために文部科学省および大学機関が果たすべき役割を具体的に提案するパイロット事業です。
ここで実施する超小型衛星の取り組みは、従来の単発の衛星開発とは異なる「汎用的に利用できる衛星バス・運用システムの確立」「標準化した衛星開発プロセスによるエンジニア等の育成事業の展開」「その人材育成を通じた国際協力関係と海外市場の獲得」を目指すもので、日本の宇宙政策において重要な役割を担っています。
今回の「UNIFORM1号機」は、本体の大きさが約500mm×500mm×500mmと非常に小型化かつ軽量化されており、森林火災を早期に検知することを主なミッションとしています。
本プロジェクトについての詳細は、以下のファイルをご参照ください。