「道の駅と行動経済学」研究グループ代表
和歌山大学観光学部教授 八島 雄士
本研究グループは、和歌山地域経済研究機構より研究助成を受けまして、行動経済学の理論を応用する研究を進めております。学会等による研究の蓄積により、購買の動機づけに役立つことがわかっています。例えば、時間に迫られている時に、おすすめとして何らかの選択肢を提案することが購買につながります。また、人間は記憶や処理能力に限界があることから、松竹梅などの相対的な評価が購買の手助けになることが示唆されています。今回は、昨年度から研究にご協力いただいている冷水康浩氏、権純珍氏を講師に招き、参加いただいた皆様と「効果的なプロモーションのあり方」や「実践におけるアイディア」を議論させていただきたく考えております。
皆さまには、ご多用のところ大変恐縮ですが、オンラインにてご出席いただければ幸いです。
つきましては、大変お手数ではございますが、下記に記載の出欠回答票(ワード文書)または、 Google form からお申し込みを 11 月11 日(月)までにお願い致します。なお、ワード文書の場合には、yashima@wakayama-u.ac.jp まで送信ください。ご質問等についてもメールにてお願い致します。申し込みいただいた方に、当日のZoom URLをお送りします。
■日時: 令和6年11月15日(金) 13:00~16:00(受付・会場入口:12:30より)
■対面開催場所: 和歌山大学松下会館2階イノベーション・コモンズ
和歌山市西高松 1-7-20
https://www.wakayama-u.ac.jp/matsushita/
■参加費等: 無料
なお、対面参加は関係者のみとなっていますのでご了承ください
■内容
全体テーマ「道の駅の行動経済学から効果的なプロモーションを考える」
1 講義
1)演題:「道の駅と行動経済学」
講師:権純珍氏
(元倉敷芸術科学大学教授、和歌山大学国際観光学研究センター客員フェロー)
2)演題:「行動経済学理論を応用した道の駅における実施事例」
講師:冷水康浩氏
(株式会社信濃路・代表取締役、道の駅すさみ・指定管理者)
2 情報提供:「道の駅、ステージの変遷」
岩橋克彦氏
(紀美野町役場職員、和歌山大学国際観光学研究センター客員フェロー)
3 議論・質疑応答:登壇者 冷水康浩氏、権純珍氏、岩橋克彦
モデレーター 井手吉成佳氏(広島市立大学国際学部准教授)
■お申し込み 〆切11月11日(月)
https://forms.gle/kqsAAPgxHDezpXtT6(Google Form) 又は
出欠回答票(Microsoft Word)※下記メールアドレスまで送付ください
(お問い合わせ先)
「道の駅と行動経済学」研究グループ代表
和歌山大学観光学部教授 八島 雄士 yashima@wakayama-u.ac.jp