No.27 「地域ブランド形成における住民の役割に関する研究」
地域ブランド研究会報告書
代表研究者:竹林 明(和歌山大学観光学部教授)
2016年8月発行 A4判/57ページ
本報告書は地域ブランド形成において住民意識がブランド力に影響を与えているとの仮説の下、主に将来を担う「次世代(県下高校生)の意識」に焦点をあてその実態調査結果を示したものである。報告書は5章および付録(アンケート調査票)から構成され、各章の概要は以下の通りである。
第1章では本研究の視点と意図について学術的背景も踏まえながら述べている。第2章では、地域価値向上と住民意識の関係について文献レビューを通して、その意味を論じている。第3章ではアンケート調査の方法並びに単純集計結果を円グラフとともに示している。第4章では、高校生の回答を紀北、紀中、紀南、泉州、神戸と地域別に集計し、さらにこれに一般(高校生以外)を加えた6カテゴリーにより、高校生意識の地域間比較、高校生と一般との世代間比較を行いその差異について述べている。第5章では、回答者の居住地を基準に回答を近畿2府4県に分類し、地域間差の実態と差が生じる要因について考察を加え、和歌山県の現状と今後の課題を提示している。
第1章では本研究の視点と意図について学術的背景も踏まえながら述べている。第2章では、地域価値向上と住民意識の関係について文献レビューを通して、その意味を論じている。第3章ではアンケート調査の方法並びに単純集計結果を円グラフとともに示している。第4章では、高校生の回答を紀北、紀中、紀南、泉州、神戸と地域別に集計し、さらにこれに一般(高校生以外)を加えた6カテゴリーにより、高校生意識の地域間比較、高校生と一般との世代間比較を行いその差異について述べている。第5章では、回答者の居住地を基準に回答を近畿2府4県に分類し、地域間差の実態と差が生じる要因について考察を加え、和歌山県の現状と今後の課題を提示している。