和歌山県産農林水産物の輸出の現状と販売可能性 2015年度研究活動
2014年の農林水産物・食品の輸出額が6,117億円となり、1950年代以来初めて6,000億円を突破するなど、輸出拡大に向けた動きが活発化している。政府は輸出倍増のような政策をこれまでにも推し進めてきた。輸出の場合、品質面や価格競争力の強化が必須となる。つまり、単純にいえば農産物のコスト・価格を下げ、競争力を高めなければならないということである。
和歌山県においては、これまでにも行政主導で柿や桃といった生果・加工品の輸出戦略について検討する協議会を立ち上げ、これらの課題に向き合ってきた。また、和歌山県の農業構造の特質、とりわけ果樹・野菜・花卉等商品生産的性格が強くマーケティングが重要となる分野の比重が大きい。これらの分野に対し、これからも輸出戦略を検討する余地は大いにある。
そこで、本研究会では、和歌山県における農林水産物の輸出の現状を把握し、輸出拡大の発展に向けた可能性について研究していきたい。
第1回研究会 | 2015年6月10日 |
第2回研究会 | 2015年7月29日 |
第3回研究会 | 2015年9月29日 |
第4回研究会 | 2015年10月28日 |
第5回研究会 | 2015年12月18日 |
第6回研究会 | 2016年1月27日 |
第7回研究会 | 2016年2月19日 |
第8回研究会 | 2016年3月18日 |
大西 敏夫(代表) | 和歌山大学経済学部教授 |
足立 基浩 | 和歌山大学経済学部教授 |
吉村 典久 | 和歌山大学経済学部教授 |
橋本 卓爾 | 和歌山大学経済学部客員教授 |
上野 美咲 | 和歌山大学経済学部特任助教 |
藤本 幸久 | 和歌山社会経済研究所研究部長 |
影山 慎也 | 和歌山社会経済研究所主任研究員 |
中浴 正隆 | 和歌山商工会議所企業支援部企画・街づくり支援室室長補佐 |
中浴 正隆 | 和歌山商工会議所企業支援部企画・街づくり支援室室長補佐 |
上野 美咲 | 和歌山大学経済学部特任助教 |