デザイン職、企画関連職を目指す、システム工学部学生で構成された、 PBL(プロジェクト型・課題解決型学習)の教育制度に基づく指導教員と協働学習する団体です。
デザイン職、企画関連職を目指す、システム工学部学生で構成された、 PBL(プロジェクト型・課題解決型学習)の教育制度に基づく指導教員と協働学習する団体です。
プロジェクト紹介ビデオ
権利の関係で、コンペ応募作品や商品化されたものについては動画中では紹介していません。
2025.11.19:環境保全をテーマにした棚田再生を学習するカードゲーム「タニナル」を作成しました(タニナル詳細)
2025.11.5:株式会社朋久にて販売されている緊急携帯用トイレ「行っトイレ」のパッケージデザインリニューアルを行いました(行っトイレデザイン詳細)
2025.7.20:和歌山大学と青木松風庵とのコラボ菓子(月化粧)のパッケージデザインを行いました(月化粧デザイン詳細)
2025.3.5:和歌山大学と駿河屋のコラボ和菓子(和歌浦煎餅)のパッケージデザインを行いました(和歌浦煎餅パッケージ詳細)
2024.12.30:わかやまNPOセンターにて当プロジェクトが紹介されたわかつく353号が公開されました。
当プロジェクト学生と協働でデザインを行ってみたい企業・団体の方は、指導教員の松延までご連絡ください。学生自主創造支援部門(クリエ)を通してご相談いただくことも可能です。
当プロジェクトは協働学習を目的とする団体です。その点へのご理解をお願いいたします。学生の日頃の研究や授業と並行して活動を進めるため、納期の調整が課題となる場合もありますが、指導教員がその調整を支援します。学業が優先であること、学生に過度の負担をかけないことが大前提となります。
これまでの主なコンペ応募と入賞実績です。
2023年度 第一回Relic和歌山プログラミングコンテスト(敢闘賞受賞)
2022年度 オージス総研ソフトウェアコンテスト( 2件:優秀賞、特別賞受賞)
2020年度 米百俵デジタルコンテスト入選&持続可能性賞受賞(審査結果)
2019年度 オージス総研ソフトウェアコンテスト( 3件:優勝、準優勝、審査員特別賞受賞)
2017年度 e-ZUKA スマートフォン アプリコンテスト 20171件(企業賞2件受賞)
2015年度 オージス総研ソフトウェアコンテスト(優勝)
企業・事業主・各種団体・学内の組織と協同で様々なデザインに取り組んだ成果です。
2025年5月から2025年7月に、青木松風庵との協働で、和歌山大学オリジナル月化粧のパッケージデザインに、当プロジェクトの1年生2名と2年生2名、3年生4名が取り組みました。3年の北浦一華さんのデザインが採用されました。2025年7月20日から本学の生協で販売中です。
2025年6月から2025年8月に、株式会社朋久にて販売されている緊急携帯用トイレ「行っトイレ」のパッケージデザインリニューアルに当プロジェクトの1年生2名と2年生1名、3年生3名が取り組みました。最終的に4名の作品が提案され、2年の藪内紀芳さんのデザインが採用されました。(学長室だより(感謝状贈呈の様子)、和歌山放送の紹介記事、大学公式インスタ、大学公式X、大学公式Facebook)

完成した製品をもって学長室にて関係者と記念写真
2024年12月から2025年9月に、わかやまNPOセンターと協同で当プロジェクトの2年生5名(北東花音、西本彩乃、西川佳凜、朱天惠、岡嶋優那)が制作しました。このゲームはSAVE JAPANプロジェクトの一環で制作されました。
対象である生徒が興味をもち学習できるよう、ゲームの企画、学習要素の検討、ルール作成、カード・説明書・パッケージのデザイン、印刷工程に至るすべてのデザインに参加させていただきました。
著作・制作:わかやまNPOセンター、 協力:和歌山大学クリエデザインプロジェクト、小川地域棚田振興協議会、紀美野町自然環境ネットワーク
2024年12月から2025年3月に、総本家駿河屋善右衛門との協働で、和歌山大学オリジナルせんべいのパッケージデザインに、当プロジェクトの1年生2名と3年生1名が取り組みました。藪内紀芳さん、中筋唯菜さんのデザインが採用されました。本学の生協で販売中です。(本学公式Xより)
2023年3月から5月末に、和歌山市のキッチンサロンナチュベジライフ(代表 阪口理紗)のロゴマークデザインと食品(調味料)パッケージデザインに当プロジェクト3年生6名が取り組みました。本学卒業生の仲介をきっかけに始まったプロジェクトで、県内のデザイナーの方にもサポートしていただき制作しました(共同開発)。
最終的に、メディアデザインメジャー3年の飯村祐月さんの提案したロゴマークとそれをベースにしたパッケージデザインが採用されました。 すでにロゴマークはサイトやインスタグラムで使用されており、調味料も2023年8月1日から四季の郷やBOX*0(ボックスゼロ)およびオンラインで販売が開始されます。
和歌山県海南市で家庭用品製造・販売を行っているアイセン・インダストリアル株式会社と、パッケージデザイン及び製品紹介動画の制作などを行うプロジェクトに2020、2021年度に取り組みました。
提案したパッケージデザインを採用した2商品が発売されました(商品1、商品2、 記事中のCR100とCR200)
デザイナを目指す学生で構成されている本プロジェクトに興味を持っていただき、教育的意義にも賛同いただきテーマの提供などを行っていただいています。
クリエデザインプロジェクトに興味を持った方・参加したい方は、まずは指導教員の松延先生にご相談ください。 北2号館(クリエの入っている建物)6階S604にお越しください。先輩もいますのでいろいろ話が聞けます。
注:授業で不在のことがありますので事前にメール(matunobe@wakayama-u.ac.jp)などでご相談ください。(松延先生の授業予定)

2015年後期からクリエプロジェクトとして活動を開始しました。基本的に学生主体で活動テーマは決定します。希望に応じてグループで取り組むことや希望者だけが参加するものがあります。要は参加するみなさん次第です。テーマによって内容や進め方を指導教員と相談し、随時指導を受けて活動を進めます。
指導教員松延の所属はシステム工学部の情報学領域(R4年度まではメディアデザインメジャー)で、専門はデザイン、ヒューマンインタフェース、人間工学です。広くカバーしていますが希望内容によっては他のプロジェクトや教員をおすすめすることがあります。
目標に応じて、活動日は参加学生と指導教員で相談して決定しますが週1回が基本です。複数の活動を行う学生はその分増えます。 学業優先ですので、授業を履修している時間には活動はしません(当たり前ですが)。試験期間前や課題が出ているときは欠席も可能ですし、全体で活動を休止することもあります。
例えば2023年度のデッサンやプロダクトデザインは週1で活動でした。ポスターなどは個人の制作で、オンラインで相談をしていました。コンテストや企業プロジェクトは、参加メンバーと企業の方とで相談して、こちらも週1ぐらいのミーティングを行いました。締め切り前などは密にミーティングをすることもありました。
ここでは詳細は省略しますが、絵を描くことがデザインではありません(詳細は領域・メジャー紹介講義などで話します)。デザインとは設計の事であり様々な製品に関わってきます。 将来情報系でデザインに関わる仕事をしたい人は学生時代に何をやっておくべきかなど話を聞きに来ていただければ説明します。
ソフトウェアやプロダクトを中心に各種コンペに応募しています。サービス・プロダクト・ソフトウェアの企画から制作までを個人やチームで行います.
スマホアプリやウェブアプリを作ってみませんか。簡単なツールやゲームなど何でもOK。企画から実装までを実施。 2年の間に簡単なアプリをいくつか作ってみることをお勧めしています。 アプリの作り方を体験して、その後本格的にコンペ応募の作品を制作していきましょう。
受賞実績に記載しているように最も成果の出ているテーマです。
まずはウェブページの作り方を学んでから、サイトやウェブアプリの構築をやってみませんか。 ウェブページの作り方は、主に技術取得が中心になりますが、サイトやウェブアプリはテーマ設定、企画、設計が重要です。 最近のアプリケーションはウェブ技術がベースになっているものが多いのでお勧めです。
2025年度も新参加の1年生と相談した結果、デッサンを前期(火曜2限)に実施します。早めにご相談、ご参加ください。 デジタルだと描けるということはありません。基本であるデッサン力を身につけておかないと越えられない壁があります。
最低限必要なものは以下のものです。
他にも練り消しなどあったほうが良いものがありますが随時紹介予定です。
下記の作品例には、上達がわかるようにあえて初期の写真も入れています。デッサンの経験が無い人がほとんどですのでご安心ください。
将来作ってみたいプロダクトに向けて、まずは身近なモノのデザインをやってみませんか。
2017年度1年生2名、2023年度1年生3名が実施
写真撮影技術・フォトショップ・イラストレータ入門(主に1年生)
2016年度1年生5名
他団体より依頼のあったポスター作成など
2023年度3年生1名(2作品)が実施
写真がわかるとCGの表現力・説得力が飛躍的に向上します。
デザインの現場ではAdobeのツールが標準となっています。自分の手として自在に使えるようになりましょう。
これ以外にもそれぞれの目標に応じて様々なことに取り組んでください。
自主演習の履修を希望する人は別途自主演習について説明したページをご覧ください。
履修登録した人用のWikiを用意しています。
システム工学部の主に情報学領域(MDメジャー・XDメジャー)のデザイン系志望学生が参加しているプロジェクトです。1年生からシステム工学研究科の大学院生まで幅広くデザインに関わりたい学生が参加しています。
趣味としての参加はご遠慮いただいています。
2025年5月14日現在のメンバーは以下のとおりです。
自主演習の形式で実施しているデッサンやウェブデザインなどはMD,SIの演習室(A802,A803)を使わせていただいています。もちろんクリエの活動ですのでクリエの設備を使うことができます。演習室を使用するときは、ごみを残さない、来た時よりも美しくなるよう最後に清掃を行う事を必須としています。
コンペ応募、作品作りを支援するのが主な目的で指導教員を担当しています。上回生との交流の場としても活用したいので幅広く参加してくれることを期待しています。
興味のある方は松延までご連絡ください。授業後や授業の休憩時間等に声をかけていただいても構いません。活動内容などを紹介させていただきます。
松延はお問い合わせにも書かれていますが、北2号館(クリエの入っている建物)6階S604室にいます。お気軽にどうぞ(^^)/(担当授業が結構多いので事前にメールなどで連絡いただくと確実に捉まえることができます。)松延授業スケジュール
学業・授業が最優先です。授業だけでは物足りない部分に取り組んで欲しいと思います。自主演習などは他の先生が良い場合などは紹介させていただきますのでまずは遠慮なく相談してもらえると良いかと思います。教員だけでなくコンペ参加経験・入賞実績のある先輩も紹介しますのでどんどん交流してください。サークルや部活ではないので厳しい指導を行うこともありますが、本気でデザイナを目指す人たちで楽しく切磋琢磨していきたいので参加をお待ちしています。
下記はクリエプロジェクトの参加条件です。学業に集中すべきと判断した学生は参加をお断りしています。
システム工学部の学生で、基本的にXD/MDメジャーもしくは第二メジャーがXD/MDの学生(指導教員の時間的制限などのため)。1年次はデザイン系、情報系に興味があり、前述のメジャーが検討候補の学生(未定もOK。環境系と迷っている学生も参加しています)。チームでの開発・制作などの場合はご相談ください。
以下が守れない方の参加はお断りすることがあります。
活動情報はツイッター(@c_design_proj)で発信しています。また松延が管理する自主演習履修者用のWikiでも情報共有を行っています。