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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/05/21 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
カリキュラムマネジメントの理論と実践/Theory and Practice of Curriculum Management
時間割コード
/Course Code
L2419035_L2
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/Graduate School of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
森 久佳
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教職開発専攻 高度な専門性と研究力 6
協働性と倫理性 2
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
須佐 宏/Hiroshi Susa 教育学部(教員)
森 久佳 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業では、教育課程に関する基本原理やカリキュラム・マネジメントの基本的知識を理解し、教育課程開発を行うための素養を身につける。また、日本における教育課程の歴史的変遷や諸外国におけるカリキュラム改革の動向、カリキュラムの社会学の知見を学ぶことを通して、現在の日本の教育課程を俯瞰する視点を獲得する。
この授業の副担当は、学校教育現場や教育行政での実務経験を有しており、自治体における教員研修や教職員支援機構(NITS)の中央研修講師を務めた経験を有する主担当と連携して、学校現場の具体的な実践事例を交えながら学べるようにする。
到達目標
/Course Objectives
1.現代のカリキュラム改革の論点や問題点を理解する。
2.現代のカリキュラム理論についての国際的な状況を理解できる。(ウェルビーイング等)
3.カリキュラム・マネジメントの基本的な知識を理解し、現任校のカリキュラム開発の意義や課題等を分析できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
1と2は授業における質疑応答等を基に理解度を評価する。
3は現任校(または調査校)におけるカリキュラム開発についての分析レポートにより評価する。
教科書
/Textbook
適宜指示する
参考書・参考文献
/Reference Book
矢野裕俊他(2020)研究開発校におけるカリキュラム開発の経験ー教師の専門職資本形成に注目してー「カリキュラム研究」第29号、29−42ページを授業で使用する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。
さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(3)発見学習,体験学習,反転授業 (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認で きる仕掛けをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
須佐:火曜日:11:00-12:00
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09015J10099B5C1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 教育課程とカリキュラム 大学での授業
2 第2回 カリキュラムの社会学①:隠れたカリキュラム 大学での授業
3 第3回 カリキュラムの社会学②:メリトクラシーを中心に 大学での授業
4 第4回 諸外国の教育課程/カリキュラム① イギリス 大学での授業
5 第5回 諸外国の教育課程/カリキュラム② アメリカ 大学での授業
6 第6回 カリキュラム・オーバーロード① 大学での授業
7 第7回 カリキュラム・オーバーロード② 大学での授業
8 第8回 カリキュラムと教師ウェルビーイング① 大学での授業
9 第9回 カリキュラム・マネジメントの実例(フィールドワークの準備)① フィールドワークの準備
10 第10回 カリキュラム・マネジメントの実例(フィールドワーク)② フィールドワークの実践
11 第11回 カリキュラム・マネジメントの実例(フィールドワーク)③ フィールドワークの実践
12 第12回 カリキュラム・マネジメントの実例(フィールドワークのデータ分析)④ フィールドワークのデータ分析
13 第13回 カリキュラム・マネジメントの実例(フィールドワークのデータ分析)⑤ フィールドワークのデータ分析(大学)
14 第14回 カリキュラムと教師ウェルビーイング② フィールドワークのデータ分析(大学)
15 第15回 カリキュラム開発についての分析・まとめ 大学での授業

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