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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
特別支援教育の理念と現代的課題/Principles and Current Issues in Special Needs Education
時間割コード
/Course Code
L2419024_L2
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/Graduate School of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
第1クォーター/1Q
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教職開発専攻 高度な専門性と研究力 6
協働性と倫理性 2
地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari 教育学部(教員)
古井 克憲/Hurui Katsunori 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本授業では、合理的配慮をはじめ、障害者の学習権・教育を受ける権利に関連する諸権利を保障するための学校教育における対応方法を取り上げる。具体的には、授業のユニバーサルデザイン、障害理解教育、交流及び共同学習、個別の教育支援計画作成での合理的配慮の確認方法について事例をもとに検討する。さらに、学校卒業後の就労場面及び生活場面における環境整備や合理的配慮の提供についても取り上げる。
到達目標
/Course Objectives
本授業では、特別支援教育の理念を実現するための現代的課題とその対応方法について学ぶ。障害のある子どもや保護者のニーズに応じた合理的配慮の提供及び、障害のある子どもが障害のない子どもと共に学ぶことを目指す授業づくりや学校環境の整備ができるようになることを目指す。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
課題レポート及び授業におけるグループ討議での参加・発言をもとに評価する。
教科書
/Textbook
各講義で適宜レジュメや資料を配布する。参考文献については講義の中で随時提示する。
参考書・参考文献
/Reference Book
特別支援学校幼稚部教育要領(文部科学省)、特別支援学校各部(小学部・中学部、高等部)学習指導要領(文部科学省)(これらの文献を授業では使用しないが、授業で適宜引用するのでぜひ参考にしてほしい)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。
さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(8)学生による発表をともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
前期 月曜12:30~13:00 後期 木曜12:30~13:00 古井研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09064J10099n516
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 合理的配慮とは 授業の進め方と、国連障害者の権利条約や障害者差別解消法における合理的配慮について説明し、協議する
2 2 合理的配慮が必要とされる背景 合理的配慮が必要とされる歴史的背景について説明し、協議する
3 3 学校教育における合理的配慮の理論と実際 学校教育での合理的配慮の理論と実際について説明し、協議する
4 4 学校教育における合理的配慮のケーススタディ 学校教育における合理的配慮についてケーススタディを通して協議する
5 5 授業のユニバーサルデザインとは 授業のユニバーサルデザインが必要とされる背景、内容、現状と課題について説明する
6 6 授業のユニバーサルデザインのケーススタディ 授業のユニバーサルデザインのケーススタディをもとに、協議する
7 7 障害理解教育の現状と課題 障害理解教育が必要とされる背景、現状と課題について説明し、協議する
8 8 障害理解教育のケーススタディ 障害理解教育の実際についてケーススタディをもとに協議する
9 9 交流・共同学習の現状と課題 交流及び共同学習が必要とされる背景、内容、現状と課題について説明し、協議する
10 10 交流・共同学習のケーススタディ 交流及び共同学習のケーススタディをもとに協議する
11 11 個別の教育支援計画作成における合理的配慮の記述の留意点 個別の教育支援計画が必要とされる背景、内容、現状と課題、合理的配慮の記述の留意点について説明し、協議する
12 12 個別の教育支援計画での合理的配慮の立案 個別の教育支援計画での合理的配慮のケーススタディを通して、立案について検討する
13 13 障害者の就労・生活場面における環境整備と合理的配慮とは 障害者の就労・生活場面での支援の現状を説明し、必要な環境整備と合理的配慮について協議する
14 14 障害者の就労・生活場面における環境整備と合理的配慮のケーススタディ 障害者の就労・生活場面での支援の現状を説明し、合理的配慮のケーススタディをもとに協議する
15 15 まとめと今後の展望 これまでの授業をまとめ、今後の課題について協議する

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