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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
障害児の生理病理と臨床/Physiopathology and Clinical Medicine for Children with Disabilities
時間割コード
/Course Code
L2419021_L2
開講所属
/Course Offered by
教育学研究科/Graduate School of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
柳川 敏彦/Yanagawa Toshihiko
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教職開発専攻 高度な専門性と研究力 6
教職開発専攻 協働性と倫理性 2
教職開発専攻 地域への関心とグローバル視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
柳川 敏彦/Yanagawa Toshihiko 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
教育上特別な配慮が必要な子どもは、医学領域においては、疾病として診断病名に基づいた対応が行われているが、児童青年期の一部の疾病において「障害」を「症」に置き換えた提案もなされている。授業では、まず医学的疾患の原因や状態の理解を深める内容を概説する。教育の場で特別な配慮が必要な子どもには、医療・保健・福祉・教育という包括的な観点で理解と支援が必要である。そして、授業では包括的支援という枠組みにおける特別支援教育を考える機会を提供する。授業は院生の積極的な参加と発表を促し、できる限り対話形式を取り入れる。
「障害児の生理病理と臨床ー教育上特別な配慮が必要な子どもの健康と発達-」
到達目標
/Course Objectives
すべての子どもはしっかりと教育を受ける権利を持つ。教育上特別な配慮が必要である子どものニーズを捉えることができる視点を養うことを目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業での取り組み10%、発表10%、筆記テスト(レポート)80%を総合して評価する。
教科書
/Textbook
特になし。授業の中で適宜資料を配付する。
参考書・参考文献
/Reference Book
子育て支援のための小児保健学(日本小児医事出版社)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
医療と教育との連携、協働に興味のある方、是非積極的に受講して下さい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
受講に当たって事前学習を期待します。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。
さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(12)問題解決学習、文献検索、資料に基づく協議、レポート作成、グループワークを行う。
オフィスアワー
/Office Hours
集中講義のため授業前後
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09064J10099n534
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション
2 第2回 子どもの概念と子どもの発達
3 第3回 教育上特別な配慮を必要とする子ども:障害の理解、多様な原因疾患に目を向ける
4 第4回 医療と特別支援教育:成育医療の概念、インクルーシブ教育を考える、医療ケア
5 第5回 発達障害と神経発達症群:特に知的能力障害群(知的障害)の理解
6 第6回 運動障害1:脳性麻痺
7 第7回 運動障害2:神経・筋疾患、てんかん
8 第8回 コミュニケーション症群1:言葉の遅れから発見される疾患:自閉スペクトラム症
9 第9回 コミュニケーション症群2:医療的対応と包括的支援
10 第10回 注意欠如・多動症とその関連疾患
11 第11回 限局性学習症、チック症
12 第12回 子ども虐待:子ども虐待の理解と対応
13 第13回 子育て支援:ペアレンティング、ペアレントトレーニング
14 第14回 いじめ・不登校
15 第15回 まとめ:今後の特別支援教育のあり方を考える

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