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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
知的障害・発達障害のアセスメントとケーススタディ/Assessment and Case Study for Intellectual and Developmental Disabilities | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L2419019_L2 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/Graduate School of Education | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
髙橋 泰子/Takahashi Yasuko | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹澤 大史 | 教育学部(教員) |
髙橋 泰子/Takahashi Yasuko | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
知的障害・発達障害のある幼児児童生徒の実態を把握する一つの方法である心理検査方についての基本的な知識・技能を習得し、アセスメントの結果を適切な指導・支援へとつなげる力を身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
特別なニーズのある幼児児童生徒、とくに発達障害のある児童生徒を対象とした心理教育的アセスメントを習得する。個別の知能検査及び発達検査(WISC-Ⅳ知能検査、DN-CAS 認知評価システム)、心理社会的な適応 / 不適応状態を包括的なアセスメント(ASEBA[Achenbach System of Empirically Based Assessment])等を習得し、知的機能や発達レベルの把握、並びに病気による不適応や発達障害の二次障害などへの対応など、実施した検査結果の分析及び解釈の仕方について、事例を通して演習形式でできる。また、実施した検査結果の解釈に基づいた指導計画の作成や適切な支援ができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業への参加度:知能検査の操作、結果の分析、授業におけるグループ討議での参加・発言をもとに評価する(60%)。 また、課題レポート(40%)で評価する。 |
教科書 /Textbook |
各検査の手引 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
配付資料を用意する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・「対面授業」を基本するが、感染症の状況によっては遠隔授業になることもある。遠隔授業を実施する際にはその都度連絡する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
プライバシーの保護の厳守 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。 さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(12)知能検査、発達検査、認知検査を実際に行い、レポートを作成する。事例研究を行い、どのような問題解決法があるか、アセスメントの視点で協議する。 【「アクティブラーニング」実施要項➇➉】 |
オフィスアワー /Office Hours |
竹澤:木曜日2限 12時30分~13時00分 予約してください。 実204室 事前に予約してください。 高橋:集中講義の前後の時間 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09064J10099n512 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 心理教育アセスメントとは |
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2 | 第2回 | 検査の実施(WISC-Ⅳ知能検査の概要) | ||
3 | 第3回 | 検査の実施(WISC-Ⅳ知能検査の実施・採点) | ||
4 | 第4回 | 検査の実施(WISC-Ⅳ知能検査の解釈) | ||
5 | 第5回 | 検査の実施(DN-CAS認知評価システムの概要) | ||
6 | 第6回 | 検査の実施(DN-CAS認知評価システムの実施・採点) | ||
7 | 第7回 | 検査の実施(DN-CAS認知評価システムの解釈) | ||
8 | 第8回 | 病気や障害による心理社会的な適応 / 不適応状態を包括的評価システムの活用 | ||
9 | 第9回 | CBCL( Child Behavior Checklist)によるアセスメント | ||
10 | 第10回 | CBCL( Child Behavior Checklist)の結果分析と支援の実際 | ||
11 | 第11回 | TRF(Teacher's Rating Form)によるアセスメント | ||
12 | 第12回 | TRF(Teacher's Rating Form)の結果分析と支援 | ||
13 | 第13回 | ケーススタディ 検査結果の総合的解釈と個別の指導計画作成 | ||
14 | 第14回 | ケーススタディ 環境調整と支援の方策 |
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15 | 第15回 | まとめ |