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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
特別支援教育推進のための関連機関との連携/Collaboration with Related Institutions for Promoting Special Needs Education | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L2419018_L2 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/Graduate School of Education | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | 教育学部(教員) |
古井 克憲/Hurui Katsunori | 教育学部(教員) |
衣斐 哲臣 | 教育学部(教員) |
竹澤 大史 | 教育学部(教員) |
北岡 大輔 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業では、特別支援教育と関連の深い医療、保健、福祉、労働等の機関や施設の実態について、講義と実地指導(あるいは各々の機関の職員をゲストスピーカーとして招く)との組み合わせによって学ぶ。就学前・学齢期・学校卒業後の各ライフステージによる、保健所での乳幼児検診や親子教室、児童発達支援センターの役割と療育の実際、放課後等デイサービスや発達障害者支援センターにおける発達障害児者や家庭への支援、児童福祉施設と地域の学校との連携、福祉・労働機関での就労などを具体的に取り上げる。さらに、これまで学んだ内容について、特別支援学校での活用可能性、地域連携における特別支援学校の役割、個別の教育支援計画作成への活用について協議する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
特別支援学校の教員は、児童生徒を担当する複数の教員、保護者、外部の専門機関・専門職が連携し、協力しながら、子どもの教育ニーズに応じた指導・支援をすることが求められる。さらに、就学前から学校卒業後に至るまで、長期的な視点をもって、児童生徒の教育を進めていく必要がある。ゆえに、本授業では、特別支援学校と外部の専門機関・専門職との連携・協働に焦点を当て、学校と関連の深い医療・保健・福祉・労働等の機関や施設の実態について、講義と実地指導とを組み合わせて学ぶ。それにより、多角的な視点から、障害のある児童生徒の理解を深め、教育関連機関での障害児指導・支援のアプローチを学校教育に活用できる可能性について検討すること、また地域連携における特別支援学校の役割について確認する。最終的には、児童生徒一人ひとりの教育課題に応じた専門機関・専門職との連携を視野に入れたコーディネート及び個別の教育支援計画の作成ができる実践スキルを身につけることを目指す。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
施設等への訪問、観察実習への参加状況、課題レポート及び授業におけるグループ討議での参加・発言をもとに評価する。 |
教科書 /Textbook |
各講義で適宜レジュメや資料を配布する。参考文献については講義の中で随時提示する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特別支援学校幼稚部教育要領(文部科学省)、特別支援学校各部(小学部・中学部、高等部)学習指導要領(文部科学省) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特になし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。 さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(10)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
山崎(東4号館実205)第4水曜を除く水曜日4限。 古井(東4号館実203)前期・後期ともに12:30〜13:00 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09064J10099n533 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 授業の進め方及び特別支援学校と地域連携について | |||
2 | 就学前の障害児の発達と支援体制の理解 | |||
3 | 医療・保健・福祉との連携:就学前に焦点を当てて | |||
4 | 児童発達支援センターの現状把握と協議 | |||
5 | 就学前の障害児を支援する保健機関への現状把握と協議 | |||
6 | 学齢期の障害児の発達と教育関連機関の理解 | |||
7 | 発達障害者支援センター、放課後等デイサービスの現状把握と協議 | |||
8 | 社会的養護を受けている児童の理解と児童福祉施設における障害児の現状把握と協議 | |||
9 | 学校卒業後の障害児の進路と障害者の支援体制の理解 | |||
10 | 福祉・労働との連携:特別支援学校卒業後を見据えて | |||
11 | 障害者就労支援事業の現状把握と協議 | |||
12 | 専門機関・専門職による障害児アプローチの特別支援学校での活用可能性 | |||
13 | 地域連携からみた特別支援学校の役割:センター的機能に焦点を当てて | |||
14 | 専門機関・専門職との連携を視野に入れた個別の教育支援計画の作成 | |||
15 | まとめ |