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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
自立活動(特別支援教育)/Self-reliance Activities (Special Needs Education) | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L2419006_L2 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/Graduate School of Education | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
北岡 大輔 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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菅 道子/Kan Michiko | 教育学部(教員) |
武田 鉄郎/Takeda Tetsuroh | 教育学部(教員) |
上野 智子/Tomoko Ueno | 教育学部(教員) |
北岡 大輔 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
1.「じりつ」とはなにか?(じりつの概念)、「自立活動」の歴史や理念、学習指導要領における「自立活動」の基本構造、「自立活動」の指導目標・指導計画・指導内容・指導の評価、関連する教科・領域および「個別の指導計画」に関する基礎的な理解を深める。 2.特別支援学校や特別支援学級において「自立活動」の授業研究を行い、省察する。 ※本授業は、担当教員による特別支援学校での実務経験を活かして、講義及び協議を行う。 |
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到達目標 /Course Objectives |
本授業では、「自立活動」が成立するまでの歴史、その理念と基礎概念を説明できるとともに、 「自立活動」の指導を具現する上で不可欠な「個別の指導計画」や指導方法、関連する教科・領域、関連機関との連携などについて述べることができる。加えて、音楽の機能を活用し、音楽療法の考えを援用した「自立活動」について、実践的に学習する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
課題レポート及び授業におけるグループ協議等での参加状況・発言内容などをもとに評価する。 |
教科書 /Textbook |
特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特になし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・対面による授業を基本とする。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・発表や授業研究にむけて、自主学習と教材研究が必要になります。 ・授業において、音楽科の菅道子先生・上野智子先生による音楽療法的活動を体験してもらいます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。 さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
自立活動の実際(指導案や指導記録等)について問題解決の視点で協議を行う。 【アクティブラーニング実施要項②➉➇】 |
オフィスアワー /Office Hours |
北岡:木曜日12:30-13:00 東4号館特別支援教育棟実203 室。 ※事前にメールで予約してください。kitaoka@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09064J10099c511 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション・「じりつ」の概念 | 講義・協議: 現代社会における多様な「じりつ(自立・自律)」のあり方・概念について |
(武田・北岡) |
2 | 第2回 | 「自立活動」の変遷:「養護・訓練」の成立と概念 | 講義・協議: 「自立活動」の前身である「養護・訓練」の領域としての成立と概念について |
(武田・北岡) |
3 | 第3回 | 「自立活動」の変遷:「養護・訓練」から「自立活動」へ | 講義・協議: 「養護・訓練」から「自立活動」への転換とその要因について |
(武田・北岡) |
4 | 第4回 | 学習指導要領における「自立活動」 | 講義・協議: 学習指導要領における「自立活動」の基本構造・目的・内容・項目について |
(武田・北岡) |
5 | 第5回 | 教育課程における「自立活動」 | 講義・協議: 特別支援学校や特別支援学級の教育課程における「自立活動」の位置づけについて |
(武田・北岡) |
6 | 第6回 | 個別の指導計画の策定:個のニーズの把握 | 講義・協議: 個別の指導計画の策定における個のニーズの把握について |
(武田・北岡) |
7 | 第7回 | 個別の指導計画の策定:指導計画・指導内容・指導の評価 | 講義・協議: 個別の指導計画の策定における指導計画・指導内容・指導の評価について |
(武田・北岡) |
8 | 第8回 | 自立活動の指導の実際① | 計画・協議: 主として「心理的な安定」「人間関係の形成」「コミュニケーション」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
9 | 第9回 | 自立活動の指導の実際② | 授業実践: 主として「心理的な安定」「人間関係の形成」「コミュニケーション」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
10 | 第10回 | 自立活動の指導の実際③ | 検証・協議: 主として「心理的な安定」「人間関係の形成」「コミュニケーション」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
11 | 第11回 | 自立活動の指導の実際④ | 計画・協議: 主として「健康の保持」「環境の把握」「身体の動き」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
12 | 第12回 | 自立活動の指導の実際⑤ | 授業実践: 主として「健康の保持」「環境の把握」「身体の動き」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
13 | 第13回 | 自立活動の指導の実際⑥ | 検証・協議: 主として「健康の保持」「環境の把握」「身体の動き」に課題のある子どもの指導を中心に |
(菅・上野) |
14 | 第14回 | 特別支援教育における「自立活動」の課題 | 協議: 特別支援教育における「自立活動」の課題を協議する |
(菅・上野) |
15 | 第15回 | 学習のまとめと発表 | 発表・協議: 学習を振り返り、まとめて発表する |
(菅・上野) |