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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
学校・学級経営Ⅰ/School-Class Management Ⅰ | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L2416027_L2 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/Graduate School of Education | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
宮橋 小百合 | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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舩越 勝/Funagoshi Masaru | 教育学部(教員) |
宮橋 小百合 | 教育学部(教員) |
高幣 泰男 | 教育学部(教員) |
中川 靖彦 | 教育学部(教員) |
山下 真司 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
1.学級の機能や意義について理解し、自らの学級経営のための基礎的な知識を習得する。 2.制度としての学級の位置づけ、学級経営の基盤としての集団づくりの指導の筋道について実践的に学ぶ。 3.学級経営に必要な具体的な指導内容について事例分析などを交えながら実践的指導力を修得する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
①学級経営に必要な基礎的・基本的知識を習得する。 ②どの子も安心できる学級経営ができるための実践的指導力を修得する。 ③戦後の教育実践から学級経営や子ども理解に関しての歴史的な変遷が理解できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
「授業の到達目標及びテーマ」について、以下の成果で評価を行う。 ①と②は事例分析の読み取り、発表内容、振り返りシートの内容等を基に評価する。 ③は課題の発表内容、話し合いの内容、振り返りシート等により評価する。 *詳細については、講義で説明する。 |
教科書 /Textbook |
谷尻治、宮橋小百合他著『教師になる「教科書」 未来の教師・新任教師 困らないための必修実務 小学中学実践編』(小学館) 舩越勝他編『共同グループを育てるー今こそ、集団づくり』(クリエイツかもがわ) 高木・舩越他著『ゆきづまる中学校実践の扉を開ける』(クリエイツかもがわ) 田中耕治編著『時代を拓いた教師たち』(日本標準) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特になし。適宜、講義の中で紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面授業により実施する。欠席の場合は、授業者から代替課題を示す。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。 さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習 (8)学生による発表を伴う学習 (10)グループワークを伴う学習 (12)授業後に、学生が学んだことを毎回ミニレポートにまとめ提出し、全員で共有し深める学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
随時、声をかけてください。他学生との重複、出張などで不在の場合がありますので、事前メール予約推奨。 「宮橋研究室」miyahas@wakayama-u.ac.jp 「舩越研究室」funakosm@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09014J10099c514 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 4月13日(木)1限 | (1)学級とは① | アクティビティで受講生の交わりを作る。「学級開き」を始めとする当初の学級づくりのポイントを学ぶ。 | |
2 | 4月13日(木)2限 | (2)学級とは② | 学級のもつプラス面から「学級」を考察する。学級通信作成のポイントを学ぶ。 | |
3 | 4月20日(木)1限 | (3)学級の規律づくり | 学級の規律づくりのポイントを学ぶ。小グループなどの指導法を具体的な事例を取り上げて学ぶ。 | |
4 | 4月20日(木)2限 | (4)学級経営の歴史的背景① | 優れた学級や授業がどのようにして形成されたか、戦後の教育実践をもとに学ぶ。 | |
5 | 4月27日(木)1限 | (5)学級経営と保護者との連携 | 保護者との連携という視点から、懇談会や家庭訪問など年度当初のポイントを学ぶ。 | |
6 | 4月27日(木)2限 | (6)学級経営の歴史的背景② | 優れた学級や授業がどのようにして形成されたか、戦後の教育実践をもとに学ぶ。 | |
7 | 5月11日(木)1限 | (7)学級理解①子どもの関係性 | 子ども理解を深めるために「こころの地図」について、基本的内容を学ぶ。 | |
8 | 5月11日(木)2限 | (8)学級理解③ 子ども相互のコミュニケーション | 子どもの関係性を把握し指導にいかすために「学級地図」について、基本的内容を学ぶ。 | |
9 | 5月18日(木)1限 | (9)学級集団におけるリーダーとリーダーシップ① | 学級集団づくりを進める上でのリーダーの意義や、学級内でのリーダーシップの在り方、指導法について理解を深める。 | |
10 | 5月18日(木)2限 | (10)学級集団におけるリーダーとリーダーシップ② | 学級集団づくりを進める上でのリーダーの意義や、学級内でのリーダーシップの在り方、指導法について理解を深める。 | |
11 | 5月25日(木)1限 | (11)学級集団の発達①-集団づくりの観点 | 学級集団の発達の筋道を、集団づくりの視点から解説。事例をとりあげて深める。 | |
12 | 5月25日(木)2限 | (12)学級集団の発達②-課題のある子への支援 | 課題のある子への支援と集団指導のあり方について、事例を取り上げて学びを深める。 | |
13 | 6月1日(木)1限 | (13)学級担任の仕事(服務・組織) | 学校経営の視点から、教員の服務と担任としての使命を学ぶ。 | |
14 | 6月1日(木)2限 | (14)学教教育目標と学級目標 | 教育目標の実現に向けた校外行事のあり方を、事例を取り上げて学ぶ。 | |
15 | 6月8日(木)1限 | (15)学校組織と法 | 指導と評価の一体化という視点にたち、通知表や指導要録の具体的な作成法を学ぶ。 |