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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
ICT活用と指導技術/The Use of ICT and Guidance to Technology | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L2416008_L2 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/Graduate School of Education | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
豊田 充崇/Toyoda Michitaka | ||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
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教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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豊田 充崇/Toyoda Michitaka | 教育学部(教員) |
山田 真稔 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
当授業のねらいは大きく分けて2点あり、1つ目は授業におけるICT活用の効果的な方法(デジタル教材の活用・開発を含む)を学ぶこと、もう1つは、大学院2年間でICTを活用して実践研究を深める・広げることにある。今や、文部科学省「GIGAスクール(タブレット1人一台体制)政策」によって、当然となったタブレットの活用方法についてその理論と実践を学ぶとともに、各種デジタル教材・クラウドシステム等についても理解を深める。また、児童生徒らの情報活用能力の育成や校務の情報化の推進等、「学校教育の情報化」について最新事例を元に学ぶ機会とする。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・ICT(情報通信技術)の学校教育での活用の意義と理論を理解する。 ・ICT(情報通信技術)を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する。 ・児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む。)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・講義映像の視聴における理解度チェックやショートレポート |
教科書 /Textbook |
特に指定しません。資料・手順等はオンデマンドシステム(moodle)にて提供します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「教育の情報化に関する手引き」(文部科学省) https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00117.html 「GIGAスクール構想の実現」(文部科学省) https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/mext_01317.html |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
入学後すぐに、集中講義として受講していただきます。これによって、教職大学院で利用するICT機器の設定ができるようになること、各種資料にアクセスすることや各種教育クラウドシステムを習熟します。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
各種認証にスマートフォンが必要ですので、持参してください。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
各種ICTの活用については、授業時間外での自主的な演習に期待します。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
グループごとの演習と組み合わせて、実際に教育用タブレット、教育用クラウドサービス、電子黒板、デジタル教科書などを操作し、実践力を身につける。 なお、和歌山大学「アクティブ・ラーニング」実施要項に沿うと以下の3項目が該当する。 (1)自主演習 (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日10:50~12:20 豊田研究室(南511室) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09014J10099s5E1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス及び「教育の情報化」についての理解 | 講義ガイダンス及び文部科学省の「教育の情報化」に関する政策(特にGIGAスクール関係)やその実際等について解説する。また、教師に求められるICT活用指導力について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | 教育クラウド・学習支援システムの操作と利点 | 学校教育におけるICTの活用と児童生徒らの情報活用能力育成について、実際の教育クラウド・学習支援システムを用いながら学ぶ。 | |
3 | 第3回 | 教育クラウド・学習支援システムの活用・協働の手法 | 学校教育におけるICTの活用と児童生徒らの情報活用能力育成について、実際の教育クラウド・学習支援システムを用いながら協働で制作・問題解決する手法を学ぶ。 | |
4 | 第4回 | リモート講義の方法と演習 | 特にGIGAスクールやコロナ禍において定着した「リモート授業」について振り返り、その効果や利点を継承する取り組みを行う。 | |
5 | 第5回 | リモート講義の方法と演習 | 特にGIGAスクールやコロナ禍において定着した「リモート授業」について振り返り、その効果や利点を継承する取り組みを行う。 | |
6 | 第6回 | 各種最新アプリ、教材コンテンツの利用方法 | 教科指導に用いる各種アプリを操作しながら、新しい指導方法を習得する。 | |
7 | 第7回 | 各種最新アプリ、教材コンテンツの利用方法 | 教科指導に用いる各種アプリを操作しながら、新しい指導方法を習得する。 | |
8 | 第8回 | 各種最新アプリ等を用いた教材・コンテンツの開発 | 演習形式で、実際に各種のアプリを用いながら、教材開発を試行する。 | |
9 | 第9回 | 各種最新アプリ等を用いた教材・コンテンツの開発 | 演習形式で、実際に各種のアプリを用いながら、教材開発を試行する。 | |
10 | 第10回 | 実践演習(ICTを活用した模擬授業等) | ICTを効果的に活用した授業及び児童生徒らの情報活用能力を育む授業について演習形式で計画・実践する。 | グループでの演習形式を予定。教育現場で役立つICT操作技能が身に付いたかを検証する場面を設ける。 |
11 | 第11回 | 実践演習(ICTを活用した模擬授業等) | ICTを効果的に活用した授業及び児童生徒らの情報活用能力を育む授業について演習形式で計画・実践する。 | グループでの演習形式を予定。教育現場で役立つICT操作技能が身に付いたかを検証する場面を設ける。 |
12 | 第12回 | 実践演習(ICTを活用した模擬授業等) | ICTを効果的に活用した授業及び児童生徒らの情報活用能力を育む授業について演習形式で計画・実践する。 | グループでの演習形式を予定。教育現場で役立つICT操作技能が身に付いたかを検証する場面を設ける。 |
13 | 第13回 | 校務の情報化の最新事情 | 校務の情報化の最新事情について理解を深めるとともに、現在の学校情報化の課題を抽出する。 | |
14 | 第14回 | 校務の情報化の推進方策 | 校務の情報化における新たな展開についての理解を深め、各種のアプリ等も体験する。 |
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15 | 第15回 | 振り返り・まとめ | (総括及び今後の学校教育におけるICT活用の展望) |