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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/04/06 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
自然災害リスクマネジメント/Disaster Risk Management
時間割コード
/Course Code
R1001135_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2026年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
西川 一弘
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~9999/04
共通 専門的知識や技能 4
2020/04
~9999/04
共通 課題解決力と自己学修能力 2
2020/04
~9999/04
共通 地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
西川 一弘 大学共通
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
江種 伸之 システム工学部(教員)
塚田 晃司/Kouji Tsukada システム工学部(教員)
平田 隆行/Takayuki Hirata システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 近年、我が国では2011年の東日本大震災や2024年の能登半島地震など、大きな災害に襲われているだけではなく、線状降水帯が発生することによる豪雨災害、ゲリラ豪雨の災害などが頻発している。また南海トラフ巨大地震やスーパー台風などの災害も懸念されている。このように常に自然災害を取り巻く「リスク」が存在しており、ひとたび災害が発生すると、組織や事業運営に大きな影響をもたらす。 この考えられる「リスク」を分析・評価し、軽減や予防するための対策を講じて、被害を最小限に抑える管理方法が「リスクマネジメント」である。
 本授業では“災害リスク”の考え方を理論的に考えるとともに、実際の具体的な対応策についても実践的に考える。授業では理論と実践が往還できるカリキュラムとし、組織や企業の対応策、当地和歌山の事例だけではなく、新しい考え方や技術について幅広に考える。基本は事業を進める組織や企業の話が軸になるが、個人がどのようにリスクを捉えて対応していくのかという「自分ゴト化」についても考える。

※本授業は災害科学・レジリエンス共創センターが三井住友海上火災保険株式会社和歌山支店から寄附をいただき、教養教育として開講する講義です。
到達目標
/Course Objectives
 自然災害がもたらす災害リスクとその具体的なマネジメント方法の概論について、簡単に説明できるようになることを目指します。
 また、災害を「自分ゴト」と捉え、今後の人生で直面するリスクに対しても、適切に対処する(リスクヘッジする)きっかけを掴み取ることができるようになることも目指したい。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
成績は「毎回の小レポート&授業への受講態度評価(約70%)」と「まとめの期末レポート評価(約30%)」で総合的に評価します。

※出席の無い小レポートは評価の対象外です。
※詳細については第1回の授業時に詳しく説明します。
教科書
/Textbook
担当講師が作成するレジュメを使用します。資料は著作権の関係で配布できない場合があるので、その場合は基本ノートテイクでお願いします。
参考書・参考文献
/Reference Book
特に必要ありません。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
・授業形式について、基本講義スタイルを想定しています。全講義の流れを理解することが重要であるため、積極的な授業参加が必要です。
・“他者に迷惑をかける行為(私語・いびきなど)”に対しては厳しく接します(意外と聞こえていないようで、聞こえています。学生の時は「ちょっとぐらい」と思った時もありましたが、演題側に立つと声も表情も、(理解度?)もよくわかるものです)。なお、迷惑行為によって授業の妨げとなると判断した場合は、その後の出席を認めません。
・また、ゲストスピーカーに対する非礼な行為(途中退出や途中入室)については、こちらも非礼に厳しく接します。非礼行為が続く場合は、その後の出席を認めません。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「災害」や「防災」に関する授業を受講しておくことが望ましいです。
授業時間外学修(予習・復習等)の内容
/students learning outside of the class, preparation and review are included
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。授業時間の約2倍の時間外学修が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
担当講師の仕事の都合上、予定していた講義内容から変更となる可能性があります。変更する場合は事前にお知らせします。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
【アクティブ・ラーニング実施要項 なし】
授業で出てくるキーワードなども取り上げ、その意味や内容について学生に尋ねたりすることはあります。
オフィスアワー
/Office Hours
授業のとりまとめ役である、紀伊半島価値共創基幹 災害科学・レジリエンス共創センターの西川へご相談ください。内容に応じて、各担当教員へ連絡をします。
原則、前期(1Q・2Q)は金曜日の2限/後期(3Q・4Q)は木曜日4限(東3号館南110号研究室)。
不在にすることも多いので、事前にメールでアポイントをお願いします。連絡先は下記です。
kazuhiro@wakayama-u.ac.jp
また授業に関する質問などは、Moodleのフォーラム機能も活用します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C25031J1110111B1
実務経験のある教員等による授業科目
/Practical Experience
実践的教育
/Practical Education
2. 該当する
実践的教育の内容
/Contents
実務経験者がゲストスピーカーとして授業に登壇
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole course
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 2026年12月4日(金) ガイダンス
災害とリスクマネジメントとは?
・本授業の構成、流れ、到達目標を説明
・災害のリスクとは何か。その総論に加え、災害リスクの予測と評価、避難行動の意思決定プロセスや心理的な負担を考える。
西川教授(災)
MS&ADインターリスク総研(株)研究員
2 2026年12月11日(金) 企業経営における災害とリスクマネジメント ・企業経営における災害リスクと影響、そのリスクヘッジの方法としてのBCP&事業継続マネジメント論について考えるまた、企業が実践する防災や減災の具体的な事例紹介も行う。 西川教授(災)
MS&ADインターリスク総研(株)研究員
和歌山県下企業の防災担当者
3 2026年12月18日(金) 自然を活用した防災・減災
(グリーンレジリエンス)
・自然の恵みを生かし、生物多様性を守りながら自然災害の被害を和らげ、その魅力で地域も活性化する“新しいレジリエンス”について考える 西川教授(災)
MS&ADホールディングス株式会社浦嶋裕子上席スペシャリスト
三井住友海上火災保険(株)経営企画部・SX推進メンバー 
4 2026年12月25日(金) 防災情報を防災・減災に活かす ・地震や津波、台風に関する防災情報とは何かについて考える。特に防災情報をいかに早く、事前に把握する把握方法と技術についても考える。 塚田教授(S)
MS&ADインターリスク総研(株)関田康雄顧問(元気象庁長官)
5 2027年1月22日(金) 防災行政(災害対策)の進化と展望 ・災害の積み重ねによる行政の歴史と進化について考えていく。特に行政や災害対策関連法は、国民や自分を救ってくれるのか。災害時の役割分担と関連法についても考える。 此松教授(L)
(一財)地域開発研究所 青柳一郎理事長(元内閣府防災担当政策統括官)
6 2027年1月29日(金) 紀伊半島大水害と
リスクヘッジ
・2011年に当地和歌山で発生した「紀伊半島大水害」は本件に大きな被害をもたらしている。この被害概要について解説するとともに、紀伊半島大水害における具体的な損害サポートの事例紹介や支援した人の苦労や課題についても考える。 江種教授(S)
三井住友海上火災保険(株)和歌山代理店
7 2027年2月5日(金) 事前に災害に構えるという思想 ・発生が想定される災害を考え、実際に発災する“事前に”構えておくことの重要性とその具体的方法としての「事前復興計画」について考える。また、個人の生命や財産をリスクヘッジ方法についても考える。 平田准教授(S)
三井住友海上火災保険損害サポート部門
8 2027年2月9日(火) 自らのリスクヘッジはどうする? ・激甚化する自然災害に対して、自分自身はどのようにそのリスクと向き合っていくのかを考える。 西川教授(災)

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