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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
自主演習入門/Introduction to Self-Directed Projects
時間割コード
/Course Code
R1001132_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
井嶋 博/Ijima Hiroshi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-206/E1-206
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 4
専門的知識や技能 2
課題解決力と自己学修能力 2
協働性とコミュニケーション能力 1
地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
秋山 演亮/Hiroaki Akiyama 大学共通
和田 真治 大学共通
井嶋 博/Ijima Hiroshi 教育学部(教員)
中島 敦司 システム工学部(教員)
西村 竜一 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
社会を目前にした大学生に、現代社会や取り巻きの環境を多角的に知り、介在する様々な問題を解決する挑戦的思考力や態度であるアントレプレナーシップ(起業家精神)が求められています。また、社会課題の多くは、個々の協働を通じた解決が必要であり、誰かに任せておくことはできません。アントレプレナーシップの力は、自ら考えて行動するといった経験によって得ることができます。しかし、その体系を知ることで、さらに効果的な学びに繋げることができます。この授業は、「学生自主創造支援部門(クリエ)」が提供している「自主演習」での活動を題材(前提)とした講義と演習を行います。社会背景、動機や目標の設定、課題解決等の方法論を身に着けて、実際の活動を前提とした計画を作成します。入念に準備することで、大学という環境を最大限に活かした「自主演習」を実行できるようになります。具体的には、自分と向き合い基礎知識や能力を分析し、自らに合った探究のやり方を見つけること。社会課題の調査・研究の重要性。的確な目的設定とその達成のための計画設計。協働活動のための組織づくりやその運用。ルールとさまざまなリスクへの備え。モノづくりやコトづくりの方法等についての学修を深めることができます。
到達目標
/Course Objectives
1. 主体的な深い学びを実行するための方法とルールを理解する。
2. 「自主演習」を想定して、活動の計画を適切に作成することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各回の課題(レポート)または小テストの点数(100点)を平均することで成績を算出します。
教科書
/Textbook
特になし。Moodleコースを通じて資料(PDFファイル)を配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
記載事項なし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この授業の内容は、連携展開科目「自主演習(B~H)」との連動を想定しています。R7年度以降の入学者は、「自主演習」の履修する前に「自主演習入門」を必ず履修しなければなりません。「自主演習」の履修に関する相談などは、井嶋教員・西村教員、もしくは、「学生自主創造支援部門(クリエ)」までお知らせください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義資料の掲載やレポート課題の提出にはMoodleコースを使用します。授業内でPCを使用しますから、受講の際にはPCを持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
連携展開科目「自主演習(B~H)」、「アントレプレナーシップ基礎」「アントレプレナーシップ発展」「アントレプレナーシップ実践」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
日頃より、大小問わず、今起こっている社会課題や環境について意識して知るように心掛けてください。授業の内容を理解し、その時の状況に応じた課題解決を実践するために、この授業では、書籍・論文やウェブ等の資料を用いて主体的に調査・研究することを求めます。【「アクティブ・ラーニング」実施要項①自主演習②PBL学習④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習】
オフィスアワー
/Office Hours
質問・相談等は、井嶋教員、西村教員がとりまとめを行います。下記までご連絡ください。
ijima@wakayama-u.ac.jp (井嶋博)
nisimura@wakayama-u.ac.jp (西村竜一)
※ 事前にメールでご予約ください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
CN0001J1111131j1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 ガイダンス/自主演習で学びができる大学の魅力 【講義】授業の概要説明
【講義】「自主演習」と大学生に必要な主体性
井嶋
※PCを使用
2 2 自主的・探求的な学びをはじめるための準備・調査 【講義】探究をはじめるための目標設定【演習】情報の収集と事前研究 井嶋
※PCを使用
3 3 アントレプレナーシップとチームビルディングを通じた学び 【講義】アントレプレナーシップの必要性
【講義】チームで活動する意義とポイント
和田
※PCを使用
4 4 社会実装を通じて学ぶリスクマネジメント 【講義】社会実装で必要となるリスクマネジメント
【講義】社会に対する安全・安心の考え方
秋山
※PCを使用
5 5 自由の中の不自由、大学生に求められる学びの中のルール 【講義】探求的な学習と倫理的・法的・社会的課題(ELSI)
【演習】「自主演習」で求められるルールとコンプライアンスの確認
西村
※PCを使用
6 6 無いものは自分で創る、モノづくりによる創造的な学び 【講義】モノづくりの基礎
【演習】デジタルファブリケーションの導入
(新任)
※PCを使用
7 7 地域や社会の課題を探求するコトづくりによる学び 【講義】社会課題の発見や解決の基本的な要件・方法
【演習】施策や社会活動などの「コトづくり」による課題解決
中島
※PCを使用
8 8 まとめ/学ぶことは楽しい、大学という学びのための環境 【講義】授業の総括
【演習】「自主演習」の活動計画の作成
井嶋
※PCを使用

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