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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
南紀熊野の防災実践論/Practical Theory of Disaster Prevention in Nanki-Kumano
時間割コード
/Course Code
R1001122_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
南紀熊野サテライト/南紀熊野サテライト
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 4
課題解決力と自己学修能力 3
協働性とコミュニケーション能力 1
地域への関心と国際的視点 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
田内 裕人 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
和歌山県南部である南紀熊野では、今世紀のどこかで南海トラフ地震の心配がされている。また風水害が多く発生している場所であり、深刻な過疎地域でもある。そのためこの科目では学生が、南紀熊野地域で想定される地震や津波、台風などの災害を学び、災害に備える知識やスキルを見つけて、地域の防災を考えて、率先していけることを目的としています。初めに、過去の災害事例や被害状況を通じて南紀熊野での災害リスクを理解し、それを伝えるためのツールとして、多様な方法があり、コミュニティの重要さを学びます。さらに、東日本大震災の事例を紹介し、事前復興計画の重要さを学び、必要性を考えます。さらにフィールドでアプリを利用した避難訓練を実践してもらいます。災害時に役立つ実践的なスキルを身につけます。災害から自分や周りの人を守るために何が必要かを考え、学び、実践できる内容となっています。
ゲストスピーカーとして、マーケティング手法を利用した防災教育のコンテンツを開発している方、田辺市の事前防災計画を検討した元田辺市職員の方に来てもらい、実践的な話をしてもらう。
到達目標
/Course Objectives
・南紀熊野で想定される災害の種類や被害想定について、具体的に話すことができる
・災害に個人やコミュニティで、どのように備えればよいか、自分の周りを想定して、説明できる。
・事前復興計画を学び、具体的に話ことができる。
・地震や風水害があっても自分で避難することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
3回の単元ごとに課題に対する理解度、自己分析を課題としてレポートを提出する。各回100点満点で、3回分を平均化した点数を成績とする。
教科書
/Textbook
その都度、資料を配布する
参考書・参考文献
/Reference Book
特になし。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
開講場所は南紀熊野サテライトです。フィールドワークあります(第3回)。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
南紀熊野サテライトもしくは、フィールドワーク実施場所へ来ていただき、対面で受講してもらいます。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
防災を学ぶ関連科目として教養科目前期「災害科学」、教養科目後期「自然災害と防災・減災」「事前復興まちづくり学」があります。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
お住いのハザードマップなどを読んだり、地域防災について調べたりしておいて下さい。本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の時間外学修が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
課題をグループ学習で議論したりして、発表してもらうことがあります。
アクティブ・ラーニング実施要項③ ⑩
オフィスアワー
/Office Hours
此松昌彦
授業開講時:
後期 金曜日:3限
訪問先
東3号館 北棟4階417室
matsu@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
C25032J1011131h2
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回 未定 ガイダンス・南紀熊野の地震や風水害、災害の伝え方 此松・ゲスト
2 2回 未定 東日本大震災の復興と事前復興計画 此松・ゲスト
3 3回 未定 未定 田内

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