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科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
不登校・ひきこもりと向き合う ―居場所づくりと歩き出すための支援について―/Facing School Absenteeism and Withdrawal: Helping People to Find a Place and Start Walking | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
R1001112_G1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
岸和田サテライト/岸和田サテライト | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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村田 和子/Murata Kazuko | 大学共通 |
森 麻友子 | 大学共通 |
舩越 勝/Funagoshi Masaru | 教育学部(教員) |
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | 教育学部(教員) |
則定 百合子 | 教育学部(教員) |
北岡 大輔 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
小・中学校の不登校児童生徒数は、2022年度に全国で約30万人、児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は31.7人に達し、10年連続で増加し、過去最多を更新した。それにともない、保護者や教師を中心に、その適切な対応の仕方について思い悩む人の数も大きく増加している。加えて、8050問題など、成人期以降の引きこもりなどについても社会問題化している。この授業では、小学生から成人までの不登校や引きこもりに対する理解を深めるとともに、教員、サポートする市民、行政などの関係者の生の声や取り組みに触れることを通して、当事者への理解を深め、支援の受け方や仕方について、学び、実践し、支援を必要とする方々への支援につながる力を身につける ことを目的としている。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・社会問題としての不登校やひきこもりの背景と現状について、説明することができる。 ・ケースに合わせて、不登校やひきこもりの当事者に対する理解・支援を具体例とともに提案することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業ごとの目標に対する達成度評価を基本とし、授業の関わり方・課題への取り組み方などを含めた総合評価を行う。 |
教科書 /Textbook |
該当なし |
参考書・参考文献 /Reference Book |
次の図書を事前に入手し、読んでおくと理解が深まる。 武田鉄郎編著(2017) 発達障害の子どもの「できる」を増やす提案・交渉型アプーチ-叱らないけど譲らない支援.学研 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業テーマに関連する社会的な出来事に関心を持ち、情報収集、理解に努めてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
配当された授業を受講し、積極的に参加すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
該当なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前・事後学習については、その都度連絡する。 |
その他連絡事項 /Other messages |
なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
該当なし |
オフィスアワー /Office Hours |
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科目ナンバリング /Course Numbering |
C09021J1011131h1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回:4月13日㈯ 13:00~17:00 | オリエンテーション・不登校・ひきこもりの現在 | 長年第一線で取り組んできた専門家と実践家が、パネルディスカッション形式で現状や課題を明らかにします。 山﨑 由可里教授, 舩越 勝教授 |
ゲストスピーカー:和歌山大学 堀内 秀雄元副学長 秋桜高等学校 浦田 直樹教諭 |
2 | 第2回:4月27日㈯ 13:00~17:00 | 学級における不登校の子どもの理解と支援-居場所づくりをめざして- | 不登校の子どもにとって、まず学級を安心できる居場所にするにはどうするか考えていきます。 舩越 勝教授 |
ゲストスピーカー:京都市立大原小中学校教諭 澤田 樹教諭 |
3 | 第3回:5月11日㈯ 13:00~17:00 | 不登校・ひきこもりに至る心理的プロセスと背景 | 子どもがなぜ、学校に行きたがらなくなったり、ひきこもったりするのかを、臨床心理学の側面からひも解きます。 則定 百合子准教授 |
ゲストスピーカー:岸和田市教育委員会 指導主事 |
4 | 第4回:5月18日㈯ 13:00~17:00 | 不登校・ひきこもり支援と地域社会・社会教育 | 不登校・ひきこもりの支援について地域社会は何ができるのかを社会教育の視点から検討します。 山﨑 由可里教授、村田 和子非常勤講師 |
ゲストスピーカー:共同作業所エルシティオ 「えびとおはぎ」 具路 康平氏 |
5 | 第5回:6月1日㈯ 13:00~17:00 | 大学生のひきこもりの原因とその対処について | 大学生の不登校・ひきこもりの実態とその対応の仕方について、実例を交えてお話しします。 森 麻友子准教授 |
ゲストスピーカー:公認心理士 上安 涼子氏 |
6 | 第6回:6月8日㈯ 13:00~17:00 | 不登校・ひきこもりから歩き出すとき | これまでの講義を振り返るとともに、不登校やひきこもりの先に、どんな一歩を踏み出す支援ができるかを考えます。 北岡 大輔講師 |
ゲストスピーカー:和歌山県立紀北支援学校 中村 知樹教諭 |