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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
紀州の食とマネジメント/Food and Management in Kisyu
時間割コード
/Course Code
R1001108_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
南紀熊野サテライト/南紀熊野サテライト
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 4
共通 課題解決力と自己学修能力 3
共通 地域への関心と国際的視点 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 裕範/SUZUKI Hironori 大学共通
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
出口 竜也/DEGUCHI Tatsuya 観光学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 本講義は、紀州(特に紀南)の食文化とそれを支える産業の歴史的変遷、現状、そして今後の課題と展望について多角的に明らかにすることを目的としている。南北に広い国土を持つ日本は、外来の食文化を柔軟に受容しつつ、各地で独自の発展を遂げてきた。その多様性には目を見張るものがあり、2013年に「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことは、その価値の高さが世界的に評価された証左である。本講義ではこうした日本の食文化を紀州の視点から解き明かすことで、その価値を再認識するとともに、マネジメントの視点から持続可能な仕組みを検討していくことができる。
到達目標
/Course Objectives
紀州の食文化の食産業の歴史と現状に関する知識を深め、その特徴を理解する。
食を活用した紀州の地域振興の可能性について、自分の言葉で語れるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
全体の85%は毎回の授業で課すレポートで評価し(講義15%×3回、フィールドワーク20%×2回)、残りの15%は受講時の質問や意見交換での積極性で評価します。
教科書
/Textbook
特になし
参考書・参考文献
/Reference Book
特になし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
田辺市内で対面授業を行うとともに、御坊市や那智勝浦町等に出向いてフィールドワークを実施します。また、第2回と第3回、第4回と第5回は連続2日間で実施します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
第1回~第2回、および第4回は講義を行い、第3回と第5回はフィールドワークを実施します。また、講義の回においてもワークショップ等のグループ学習を行う場合もあります。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
事前学習・事後学習で紀伊半島の特徴的な食文化やそれを支える食品産業としてどんな会社があるのかを調べてみてください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
日本の食を取り扱った雑誌記事や書籍を読んだり、テレビ番組を視聴すると、より一層理解が深まります。
また「アクティブラーニング実施要項」③、⑩
オフィスアワー
/Office Hours
科目ナンバリング
/Course Numbering
C80011J1010131h1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 5月 20日(土)13:00 ~ 17:00 ガイダンス、「紀州の食文化を食産業」(鈴木) 紀州の食文化とそれを支える産業の歴史的変遷と現状について解説します。
2 5月 27日(土)13:00 ~ 17:00 紀州の気候・地形と食の特徴 」  此松昌彦、出口竜也、G S:米田 晶氏 紀州の気候や地形が育む水の特徴を検討し、発酵を主とした各種加工技術について解説します。
3 第3回 5月 28日(日)10:00 ~ 17:00 フィールドワーク          鈴木裕範、此松昌彦、出口竜也 G S:米田 晶氏 御坊市周辺に所在する醤油、みそなどの工場を見学する予定です
4 第4回 6月 22日(土)13:00 ~ 17:00 「食を活用した地域振興」      出口竜也、此松昌彦、  G S:米田 晶氏 食文化や食産業を活用した地域振興の可能性をマネジメント・マーケティングの視点から解説します。
5 第5回 6月23日(日)10:00 ~17:00 フィールドワーク     此松昌彦、出口竜也、鈴木裕範  G S:米田 晶氏 すさみ町、串本町、那智勝浦町に所在する鰹節、酢、菓子工場などを見学する予定です。

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