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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
グローバル社会論/Global Society and Issues
時間割コード
/Course Code
R1001104_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
飯田 次郎
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 2
課題解決力と自己学修能力 2
協働性とコミュニケーション能力 2
地域への関心と国際的視点 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
飯田 次郎 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業は、グローバルな課題や取り組みを自分ごととしてとらえていけるよう、具体的な事例をもとに考察していきます。そのために、本授業では、JICA関西、ジェトロ和歌山、和歌山県国際交流協会と連携し、和歌山で国際協力、海外展開、地域の課題などに取り組まれている方(個人、企業、公共機関)を中心にゲストスピーカーとして招へいし、具体的な取り組みについて、講義いただく予定です。また、担当教員からは、これまで携わってきたJICAの国際協力の実践を通じ、考えたことを皆さんに投げかけ、一緒に考えていきたいと思います。
この授業を受講することにより、グローバルな課題や取り組みを、皆さんが、自分の問題としてとらえ、多様な視点で考察できる能力を身につけることを目標とします。
本授業では、対話を重視しますので、積極的な質問・コメントを歓迎します。ゲストスピーカーによるセッションでは、ゲストスピーカーとの対話を活発にするため、事前に数名の討論者(ゲストの講義への質問、コメントなど最初の口火を切る方)を募ります。
到達目標
/Course Objectives
(1) 和歌山におけるグローバルな課題、取り組みを説明できるようになる。
(2) グローバルな課題、取り組みを自分自身の問題としてとらえられるようになる。
(3) グローバルな課題、取り組みについて多様な視点で考えられるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の授業後に提出するアンケート・リフレクションシート(45%)
授業時間における主体的参加度合(討論者、発言回数など)(20%)
期末レポート(35%)

*毎回の授業後に提出するアンケート・リフレクションシートが、7回以上提出されない場合、単位取得が困難になることが見込まれますので、ご注意ください。
教科書
/Textbook
教科書は使用しません。講義概要・資料を講義前にMoodleに掲載します。
参考書・参考文献
/Reference Book
「SDGs思考 社会共創編 価値返還のその先へ プラスサム資本主義を目指す世界」(2022年、田瀬和夫、SDGパートナーズ著、インプレス、ISBM978-4-29501336-5 2200円)
「JICA x SDGs 国際協力で「サステナブルな世界」へ(2023年、国際協力機構(JICA)編、山川出版社、ISBN978-4-634-15234-2 2200円)
*授業では直接使用しませんが、授業時間外学習の際に参考になります。この他、授業時に適宜紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
グローバル、ローカルな課題や取り組みに関心のある日本人学生、留学生の受講を歓迎します。
本授業では、対話を重視しますので、積極的な質問・コメントを歓迎・評価します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義概要・資料はMoodleに掲載しますので、アクセスお願いします。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
国際開発論
国際協力論
ASEANと日本
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業時間中に示すテーマについて、授業後、毎回提出するアンケート・リフレクションシートで振り返りを行ってください。授業時に紹介する参考文献・資料を参考に学びを深めていってください。
その他連絡事項
/Other messages
この科目は、独立行政法人国際協力機構(JICA)からで日本学教育研究センターに特任教授として出向中の飯田次郎が担当します。JICAや外務省での実務経験、他大学の出向経験を活かし、「わかやま」ならではの授業にできればと思っています。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
本授業は、「アクティブ・ラーニング」実施要領において、④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習、⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習、⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習、⑩グループワークをともなう学習、に該当する。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜、水曜 10時~12時 飯田研究室(東3号館南209号室)
他学生との重複、用務等で不在の場合がありますので、事前にメール予約することを推奨します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C06021J1011131i1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回(10/6) ガイダンス
授業ガイダンス、グローバルな中での和歌山大学の位置 (飯田)
2 第2回(10/15)  日本や世界をとりまく現状~中央アジアを事例に~ 講義  ユーラシア地域の各国でどのような動きが起こっているかを含めて、世界の主要国や日本の関わりを紹介する。 (飯田)
3 第3回(10/20) 和歌山大学の取り組み 講義 和歌山大学の国際交流の取り組み(国際交流課とのコラボ企画) (飯田)
4 第4回(10/27)  留学生との交流①
グループワーク (飯田)
5 第5回(11/6)  公的機関の取り組み 講義 和歌山県の国際交流事業・活動(公益財団法人 和歌山県国際交流協会とのコラボ企画)

(飯田)、ゲストスピーカー
6 第6回(11/10)  個人の取り組み 
JICA海外協力隊経験者による講義(JICA関西とのコラボ企画) (飯田)、ゲストスピーカー
7 第7回(11/25) 企業の取り組み(総論)
講義 和歌山県企業の国際ビジネス(ジェトロ和歌山とのコラボ企画) (飯田)、ゲストスピーカー
8 第8回(12/1) 企業の事例① 講義 和歌山県の企業の事例1(ジェトロ和歌山とのコラボ企画)
(飯田)、ゲストスピーカー
9 第9回(12/8) 企業の事例② 講義 和歌山県の企業の事例2(ジェトロ和歌山とのコラボ企画) (飯田)、ゲストスピーカー
10 第10回(12/15)  日本の地域と途上国との相違点を考える 講義  一村一品運動を事例に、日本のノウハウを生かした途上国での活動を考察する。 (飯田)
11 第11回(12/22) 中間 振り返り 授業後のアンケート、リフレクションシートをもとに振り返り・考察 (飯田)
12 第12回(1/9) 留学生との交流② グループワーク (飯田)
13 第13回(1/19)  留学・海外短期研修プログラム経験者の視点から
パネル討論 (飯田)
14 第14回(1/26) 自分にとってのグローバルな取り組みとは ペアワーク (飯田)
15 第15回(2/2) 総括 振り返り
授業後のアンケート、リフレクションシートをもとに全体の振り返り・考察 (飯田)

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