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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
グローバル社会論/Global Society and Issues
時間割コード
/Course Code
R1001104_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
石原 伸一/ISHIHARA Shinichi
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 2
2020/04
~9999/04
共通 課題解決力と自己学修能力 2
2020/04
~9999/04
共通 協働性とコミュニケーション能力 2
2020/04
~9999/04
共通 地域への関心と国際的視点 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石原 伸一/ISHIHARA Shinichi 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この授業は、グローバルな課題や取り組みを自分ごととして捉えていけるよう、具体的な事例をもとに、考察していきます。そのために、本授業では、JICA関西、ジェトロ和歌山、和歌山県国際交流協会と連携し、和歌山で国際協力、海外展開、地域の課題などに取り組まれている方(個人、企業、公共機関)を中心にゲストスピーカーとして招聘し、具体的な取り組みについて、講義いただく予定です。また、担当教員からは、これまで携わってきた他大学での課題解決型学習(PBL)の授業実践、JICAの教育協力の実践を通じ、考えたことを皆さんに投げかけ、一緒に考えていきたいと思います。
この授業を受講することにより、グローバルな課題や取り組みを、皆さんが、自分の問題として捉え、多様な視点で考察できる能力を身につけることを目標とします。
 本授業では、対話を重視しますので、積極的な質問・コメントを歓迎します。ゲストスピーカーによるセッションでは、ゲストスピーカーとの対話を活発にするため、事前に数名の討論者(ゲストの講義への質問、コメントなど最初の口火を切る方)を募ります。
到達目標
/Course Objectives
(1) 和歌山におけるグローバルな課題、取り組みを説明できるようになる。
(2) グローバルな課題、取り組みを自分自身の問題として捉えられるようになる。
(3) グローバルな課題、取り組みについて多様な視点で考えられるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の授業後に提出するアンケート・リフレクションシート(45%)
授業時間における主体的参加度合(討論者、発言回数など)(20%)
期末レポート(35%)

*毎回の授業後に提出するアンケート・リフレクションシートが、7回以上提出されない場合、単位取得が困難になることが見込まれますので、ご注意ください。
教科書
/Textbook
教科書は使用しません。講義概要・資料を講義前にMoodleに掲載します。
参考書・参考文献
/Reference Book
「SDGs思考 社会共創編 価値返還のその先へ プラスサム資本主義を目指す世界」(2022年、田瀬和夫、SDGパートナーズ著、インプレス、ISBM978-4-29501336-5)
「JICA x SDGs 国際協力で「サステナブルな世界」へ(2023年、国際協力機構(JICA)編、山川出版社、ISBN978-4-634-15234-2)
*授業では直接使用しませんが、授業時間外学習の際に参考になります。この他、授業時に適宜紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
グローバル、ローカルな課題や取り組みに関心のある日本人学生、留学生の受講を歓迎します。
本授業では、対話を重視しますので、積極的な質問・コメントを歓迎・評価します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
講義概要・資料はMoodleに掲載しますので、アクセスお願いします。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
国際開発論
国際協力論
ASEANと日本
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業時間中に示すテーマについて、授業後、毎回提出するアンケート・リフレクションシートで振り返りを行ってください。授業時に紹介する参考文献・資料を参考に学びを深めていってください。
その他連絡事項
/Other messages
この科目は、独立行政法人国際協力機構(JICA)からで日本学教育研究センターに特任教授として出向中の石原伸一が担当します。JICAでの実務経験・人脈、他大学の出向経験(広島大学、岡山大学)を活かし、「わかやま」ならではの授業にできればと思っています。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
本授業は、「アクティブ・ラーニング」実施要領において、④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習、⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習、⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習、⑩グループワークをともなう学習、に該当する。
オフィスアワー
/Office Hours
火曜、水曜 10時~12時 石原研究室(東3号館南209号室)
他学生との重複、用務等で不在の場合がありますので、事前にメール予約することを推奨します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C06021J1011131i1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 10/7 ガイダンス
授業ガイダンス、グローバルな中での和歌山大学の位置
2 第2回 10/15 和歌山大学の取り組み 講義 和歌山大学の国際交流の取り組み(国際交流課とのコラボ企画)
3 第3回 10/21 他大学の課題解決型学習の事例 講義 「岡山大学での課題解決型授業の実践例(ネパールでの防災教育)」をもとに考察 石原伸一
4 第4回 10/28 個人の取り組み 
海外協力隊経験者による講義(JICA関西とのコラボ企画)
和歌山県立みはま支援学校 教諭
髙根 碧(元ラオス障害児・者支援隊員)
独立行政法人国際協力機構 関西センター(JICA関西)国際協力推進員(和歌山県) 
井原 淳(元パプアニューギニア PCインストラクター隊員)
ゲストスピーカー
5 第5回 11/6 公的機関の取り組み 講義「「国際交流センター」をどう活用していくか」
公益財団法人 和歌山県国際交流協会 
常務理事 事務局長 北山 徹
主任国際交流コーディネーター 奥 直子
ゲストスピーカー
6 第6回 11/11 企業の取り組み(総論)
講義「和歌山県企業の国際ビジネスとジェトロの役割」 
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 和歌山貿易情報センター 
所長 土屋智洋
ゲストスピーカー
7 第7回 11/25  企業の事例①
講義「宗教、食文化の垣根を越えて世界中の皆さまの「おいしい!」に貢献する」
株式会社 九重雑賀 
代表取締役社長 雑賀俊光
ゲストスピーカー:
8 第8回 12/2 企業の事例② 講義「スタートアップ」
glafit株式会社 
代表取締役CEO 鳴海禎造
ゲストスピーカー
9 第9回 12/9 企業の事例③ 講義「外国人材の雇用」 
協和プレス工業株式会社 
代表取締役 野村壮吾
ゲストスピーカー
10 第10回 12/16 JICA 教育協力の取り組み 講義「JICAの教育協力の実践」をもとに考察 石原伸一
11 第11回 12/23 中間 振り返り 授業後のアンケート、リフレクションシートをもとに振り返り・考察
12 第12回 1/6 留学生の視点から グループワーク
13 第13回 1/15 留学・海外短期研修プログラム経験者の視点から
パネル討論
14 第14回 1/20  自分にとってのグローバルな取り組みとは ペアワーク
15 第15回 1/27 総括 振り返り
授業後のアンケート、リフレクションシートをもとに全体の振り返り・考察

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