シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
アントレプレナーシップ発展/Entrepreneurship design | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
R1001097_G1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
川端 由美子 | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
北3号館B202/北3号館B202 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川端 由美子 | 大学共通 |
和田 真治 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
【このシラバスは、R5年度の内容を記載しています。R6年度版については、後日アップロードします。】 アントレプレナーシップとは「起業家精神」と訳されますが、本講義では借金や失敗のリスクを取って果敢に挑戦する根性論や会社の作り方を教えたりするものではありません。私たちは「起業家精神」を、自らのやりたいことに「挑戦すること」、社会にでて「働くこと」、その対価としてお金を「稼ぐこと」、自分らしく「生きること」を実現するために必要なスキル(思考方法、方法論、管理論)と捉え、この修得を目指しています。 新しいこと(商品開発、新サービス、新規事業構築、会社設立など)への挑戦の過程で必ず困難に直面しますが、「これが正解」「こうすればよい」という答えはありません。この授業では一連のプロセスを学び、起業するかどうかに関わらず、あらゆる場面で「どうすればうまくいくか」を習得することがねらいです。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・新しいことに挑戦、試行するための「知識、技術」を知り、「自分なりの方法(始め方)」に気づく ・自己と他者の考え方、モノの見方の違いを知り、チームでプロジェクトを進める方法が身につく ・ビジネスに限らず企画立案の全体像を理解して、試すことができる ・挑戦の過程で挫折、困難、批判に直面したときに「すばやく立ち直る考え方」が身につく |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の講義への出席の上、ミニッツレポート(50%)、最終レポート(50%)で総合的に判断します。 |
教科書 /Textbook |
特になし。講義時間内に資料などを適宜配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
サラス・サラスバシー(著)・加護野忠男(翻訳)(2015)「エフェクチュエーション」ISBN-13 : 978-4502151910、6,380円/田所雅之(2019)「入門 起業の科学」ISBN-13 : 978-4296100941、1,760円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
起業の意思が固まっていない学生はもちろん、挑戦したいビジネスアイデアがない学生、ビジネスに関する基礎知識がない学生を対象としています。 本講義は「アントレプレナーシップ基礎」の受講を原則とし、その内容修得ができていることを前提として授業を進めます。 「アントレプレナーシップ実践」(4Q)を受講する学生は、本講義を必ず受講してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
一方的な知識提供型の講義ではなく、学生同士や学生と講師の間での対話・議論を基本にした講義です。このため、受講生は出席のうえ、講義での積極的な発言、参画を求めます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
1Q・2Q:現代社会におけるリーダーシップ、地域の課題と多様な関わりを考える、ワーク・ライフ論、知的財産権 3Q・4Q:地域創業論、和歌山企業トップ経営論、日本文化とビジネス日本語、たなべフィールド演習 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業の振り返りは自己成長のためにとても大切です。授業時間内にフレームワークや振り返りツールを提示しますので、授業時間外学習として活用してください。また、授業時間内に次の授業内容の事前学習内容についても指示をしますので、次回までに準備してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
アントレプレナーシップを身につけ、高めるためには、最初は一人だけではなかなか難しいものです。産学連携イノベーションセンター起業支援グループがサポートしていますので、講師に面談や相談を気軽にしてみてください。 具体的な事業立案(ビジネスプラン作成)も学びたい方は第4Q(後期)開講予定の「アントレプレナーシップ実践」で行いますので履修してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑦学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 ⑩グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
アポイントメントをとっていただければオンラインなども活用しながら随時受け付けますので、気軽にご連絡ください。アントレプレナーシップ授業関連グループ entre_education@ml.wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C07082J1011031h2 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | ・ガイダンス ・挑戦と試行:誰もやったことがない(未踏)、自分がやったことがない(未経験)の違いに気づく |
【このシラバスはR5年版です。】シラバスを必ず読んでから受講してください 90分 |
2 | 第2回 | 企画立案の全体像(プロセスフロー) | ・新しいこと・未経験なことをなすための全体の流れを知る ・ビジネスモデルとはなにか?身近なビジネスを例にお金の流れを知る(ピクト図解) ・ビジネスプラン、新規事業立案、商品企画、社内事業立案の流れと違いを知る(競合分析、市場分析、マネタイズ) |
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3 | 第3回 | みんなで仕事するために(チームビルディング) | ・物事の捉え方の違いに気付くワーク(ABC理論) ・より良い議論と答えを導くためのファシリテーションスキル(傾聴と受容) ・代表、企画者だけが頑張る・偉いわけではない、リーダーシップ、フォロワーシップとは?(役割論) |
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4 | 第4回 | アイデアを形にするために(アイディエーション) | ・アイデアの発想方法とまとめ方 ・ブレーンストーミングをやってみる |
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5 | 第5回 | 取り組むことを明確にするために(フィールドワーク) | ・課題探求法、深堀ワーク ・課題を整理、決定する(ロジカルシンキングとロジックツリー) |
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6 | 第6回 | まずやってみるために(プロトタイピング、ブリコラージュ) | ・方法論:リーンスタートアップ、PoC、MVP、エフェクチュエーション理論 ・体制:プロジェクトチーム型、アジャイル開発 |
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7 | 第7回 | 必ずする失敗のために(レジリエンス) | ・失敗の捉え方(リフレーミング、ABC理論)、自己肯定感を高めるワーク?(リスクテイカー、セルフエフィカシー) ・日々のつまづき、企画のつまづき、キャリアのつまづき |
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8 | 第8回 | 進路選択としての「アントレプレナー」 | ・意思決定理論:困難があっても「どうすればやれるのか」を考える ・VUCA時代に求められるキャリア・アダプタビリティ(雇用労働者、個人事業主、経営者(創業者)/実業家・起業家、社会的起業家/専業、副業、多業…) 自己成長に投資し続けるために(セルフリーダーシップ、自己成長先導性) 固定的に考えない柔軟思考・脱完璧主義、業績思考と成長思考、ルール主義と脱前例主義 (なぜアントレプレナーシップが大切なのか?全員で議論してみたい) |
(まとめ45分) |