シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
アントレプレナーシップ発展/Entrepreneurship design | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
R1001097_G1 | ||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
和田 真治 | ||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | ||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
川端 由美子 | 大学共通 |
和田 真治 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
・アントレプレナーシップとは「起業家精神」と訳されますが、起業する人に特有の資質ではありません。日本の教育では「急激な社会変化を受容し、新たな価値を生み出していく精神(行動、考え方)」と捉え、企業や地域においても広く求められるものであり、発揮されるものと考えます。 ・本講義では、自己理解や強み、転機を学んだ「アントレプレナーシップの基礎」の授業を踏まえ、アイデア創出のためのフレームワークを学ぶとともに、企業での実務経験談・失敗談に触れることで、アントレプレナーシップを学びます。これにより「自身の強みを活かして自分らしく生きること」、そして「将来何を大切にして働くか。どう人生を過ごすか」という人生の意義を考えることをねらいとします。なお、「アントレプレナーシップ基礎」を履修されてなくても履修可能です。 |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
・アイデア創出のためのフレームワークを学び、アイデア出し、仮説検証をすることができる。 ・他者(企業経験者)の体験談を一般化(抽象化)して、自身の考えと対応させることができる。 ・自身の強みを活かし今後「何を大事に働いていくか、生きていくか」の意義を考えることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回出席のうえ、リフレクション・シート(60点)、期末レポート(40点)で総合的に判断します。 |
教科書 /Textbook |
特にありません。必要に応じてMoodleにて資料を提供いたします |
参考書・参考文献 /Reference Book |
山川恭弘(2024)「バブソン大学で教えている 世界一のアントレプレナーシップ」isbn-13:9784065356760,1800円/ 山田幸三, 江島由裕編著(2024)「1からのアントレプレナーシップ(第2版)」,ISBN:978-4-502-02431-7,2970円 ※授業では直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
起業することは一つの選択肢で、多くの皆さんは、企業に就職する、あるいは公務員や教職に就く、家業を継ぐ、さらには研究者になるなどだと思います。どの職業に就こうとも、将来の予測が困難なVUCAの時代に、自身の強みを活かし、新しい価値を見出していくことが求められます。学生時代にアントレプレナーシップを学び、人間力を高めることを考える機会を持つことで、社会で活躍できる可能性が増すと思います。日常の一つ一つの出来ごとを観察力をもって、自分事にして積み上げていくことの大切さと、仕事や人生の楽しさを企業経験談からお伝えできればと思っております。 ※VUCA時代とは、先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態をいい、V(Volatility:変動性) U(Uncertainty:不確実性)C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字をとった造語 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
Moodleを使用しますので、PCの持参を推奨いたします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
アントレプレナーシップの学びを深めるには、第2Qに「アントレプレナーシップ基礎」は終了しておりますが、第4Qの和歌山企業の方とともに企業課題を解決するプログラムの「アントレプレナーシップ実践」があり受講することを推奨いたします。 また、10名以上の企業経営者のお話がお伺いできる機会として、後期に「和歌山企業トップ経営論」があります。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業の振り返りは自己成長のためにとても大切です。毎回の授業の振り返り(リフレクション・シート)は当日中にmoodleにてご提出ください。(基本的に、授業時間外学修といたします) |
その他連絡事項 /Other messages |
起業を目指す方には、アントレプレナーシップデザインセンター(起業家精神涵養教育部門)がサポートしています。 entre_education@ml.wakayama-u.ac.jp |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 ⑩グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜日 12:30~13:30 北4号館206 和田研究室 以下がメールアドレスです swada61@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C07082J1011031h2 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回(10/3) | オリエンテーション | 「アントレプレナーシップ基礎」の振り返りと「アントレプレナーシップ発展」の概要を説明し、アントレプレナーシップとは何か、なぜ今アントレプレナーシップが求められているかをお話します。 | 【シラバスを必ず読んでから受講してください 90分 |
2 | 第2回(10/10) | 行動力・創造力 | とんぼりリバーウォーク、和歌山市駅プロジェクトの経緯や概要を説明し、想像・創造する力とそれに伴う行動力の大切さを考えます。 | |
3 | 第3回(10/17) | プロジェクトマネジメント | 決算早期化、スイスホテルTakeOver、交通局民営化のプロジェクトを説明し、プロジェクトマネジメントを考えます。 | |
4 | 第4回(10/24) | アイデア創出のためのフレームワーク① | アイデアが求められる場面とは? アイディアの創出方法を知り、実際にアイデアを出してみます。 |
|
5 | 第5回(10/31) | アイデア創出のためのフレームワーク② | 仮説を構築するとは? 仮説を立て、検証する方法を考えてみます。 |
|
6 | 第6回(11/7) | 企業理念の大切さ・社会課題の解決 | ℮スポーツ事業の推進を説明し、企業理念からの落とし込み、社会課題の解決との連携を考えます。 | |
7 | 第7回(11/21) | チームビルディング、共創とは | なんばひろばのプロジェクトを説明し、チームビルディング、官民連携のまちづくりの共創を考えます。 | |
8 | 第8回(11/28) | まとめ | アントレプレナーシップ発展の振り返りとアントレプレナーシップ実践の告知、最終レポートの実施 | (まとめ45分) |