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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
博物館資料論/Museum Materials
時間割コード
/Course Code
R1001039_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
橋本 唯子
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
東2号館L201/東2号館L201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 課題解決力と自己学修能力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉村 旭輝 大学共通
橋本 唯子 大学共通
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
博物館を規定する法律「博物館法」は、「「博物館」とは、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行い、あわせてこれらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関」とその存在を定義づける。
本科目では、博物館を博物館たらしめている資料について、その収集、整理、保存、展示などに関する理論や方法を学び、学芸員の主たる仕事である調査研究活動のあり方について説明する。博物館での実務経験を有する教員(ゲストスピーカー)が、博物館で取り扱う資料について具体的に提示する授業を実施する。
到達目標
/Course Objectives
日本の博物館の現状を見据え、これからの学芸員が向かうべき道、持つべき視点を自分なりに構築してほしい。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
小レポート・リアクションシートの記述など授業内に課す課題60%、最終課題40%。
A:課題に対する理解度
B:調査に関する論理性
C:オリジナリティ
D:設問への解答

S:十分達成し、他の事例に応用できる(100-90点)。
A:十分達成している(89-80点)。
B:達成している(79-70点)。
C:おおむね達成している(69-60点)。
不可:59-0点。
教科書
/Textbook
使用しない
参考書・参考文献
/Reference Book
特になし。参考文献等については授業内で指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
教育学部開講【博物館資料論】履修者は履修不可
この授業では資料の調査研究の実践を行うので、博物館収蔵資料を生かす方法としての展覧会企画のノウハウを自らに蓄えてほしい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
身近な博物館施設をなるべく機会を見つけて訪ね、収蔵品展示(コレクション展示)を中心に見学すること。博物館がいかに自館の収蔵資料を生かしているのかを実地の見学によって学んでおくこと。授業内でPCを使用しますから,各自持参すること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
ミュージアム科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求める。授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要。
その他連絡事項
/Other messages
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
「アクティブ・ラーニング」実施要領③④⑥
オフィスアワー
/Office Hours
月・火 12:30~13:00(できれば事前にメールでご連絡ください)
 場所:図書館3階 橋本研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
C03071J0010031j1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 はじめに 博物館の資料とは 日程については前後する可能性がある。
2 2 博物館資料の調査と研究 民俗資料 民俗資料とは何か
3 3 博物館資料の調査と研究 民俗資料 民俗資料を保存する意義
4 4 博物館資料の調査と研究 美術資料 美術資料とは何か ゲストスピーカー
5 5 博物館資料の調査と研究 考古資料 考古資料とは何か ゲストスピーカー
6 6 博物館資料の調査と研究 公文書 公文書とは何か ゲストスピーカー
7 7 博物館資料の調査と研究 公文書 公文書を収集する意義 ゲストスピーカー
8 8 博物館資料の調査と研究 天文学と資料 天文学において資料を保存する意義 ゲストスピーカー
9 9 博物館資料の調査と研究 地質資料 地質資料とは何か
10 10 博物館資料の調査と研究 地質資料 地質資料を保存する意義
11 11 博物館資料の調査と研究 歴史資料 歴史資料のうち古文書とは
12 12 博物館資料の調査と研究 歴史資料 古文書を読んでみる 変体仮名
13 13 博物館資料の調査と研究 歴史資料 古文書を読んでみる 特有の言い回し
14 14 博物館資料の調査と研究 歴史資料 古文書を読んでみる 古文書の解読
15 15 まとめ 博物館において資料とは

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