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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
博物館情報・メディア論/Information and Media for Museum
時間割コード
/Course Code
R1001038_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
北村 美香
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 課題解決力と自己学修能力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北村 美香 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
博物館における情報・メディアの意義と活用事例を通して、博物館における〈情報〉の意義・位置・多様性を把握するし、博物館活動やその担い手たちの情報流通のあり方を演習を交えて考察する。博物館での活動をいかに情報化し、情報発信をおこなうべきか、さまざまな取り組みの実例も紹介する。

本講義では、現職の学芸員をしての立場から、博物館現場で求められている考えや技術などを活かし、新しい技術の紹介だけではなく、「情報」についてどのようにとらえ、向き合っていくかを各自が考えていけることを目指す。
到達目標
/Course Objectives
博物館における情報・メディアの意義、技術、方法、課題について理解し、博物館での情報提供や情報・メディア活用に関する基礎知識を身につける。情報技術や実例を理解するだけではなく、学芸員として何のために情報化をおこなうか、何を情報発信するか、目的意識をもって考察できる能力を養う。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義内レポート60%、期末レポート40%、計100%。(合計が60%以上で合格)
教科書
/Textbook
必要に応じて、講義内で提示する。
参考書・参考文献
/Reference Book
必要に応じて、講義内で提示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
出来るだけ博物館等へ足を運び、それぞれの活動を多く見る機会を作ることが望ましい。厳しい場合は、インターネット等で博物館のホームページなどの情報を収集しておくこと。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
博物館概論を履修していること。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
適宜紹介します
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
出来るだけ博物館等へ足を運び、それぞれの活動を多く見る機会を作ることが望ましい。厳しい場合は、インターネット等で博物館のホームページなどの情報を収集しておくこと。
その他連絡事項
/Other messages
必要に応じて指示します。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
アンケートの結果等をもとに、学生が積極的に参加できる講義にしていきたい。
座学としての講義だけでなく、グループワークなども取り入れていく。
オフィスアワー
/Office Hours
授業前後の対応および、集中講義期間中のメール対応。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C03071J0010031j1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1回(9月1日1限) 資料と情報-その過去と現在 ガイダンスと資料と情報の歴史を講義
2 2回(9月1日2限) 博物館・図書館・公文書館の位相 それぞれの施設の状況を講義
3 3回(9月1日3限) 資料と情報-その未来 資料と情報の今後の関係について講義
4 4回(9月1日4限) 文化資源をめぐる関係制度・法制 著作権法や新しい考え方について講義
5 5回(9月2日1限) マネジメントと情報 博物館のマネジメントと情報の関係を講義
6 6回(9月2日2限) コレクション構築と情報 コレクション管理と情報との関係を講義
7 7回(9月2日3限) 調査研究と情報メディア 調査研究活動と情報メディアの関係を講義
8 8回(9月2日4限) 展示・教育普及と情報メディア 展示や普及活動と情報メディアの関係を講義
9 9回(9月16日1限) 博物館のweb利用 博物館がどのようにwebを活用しているかを講義
10 10回(9月16日2限) デジタル化作業の実際 デジタル化作業の実際について講義
11 11回(9月16日3限) デジタル情報に関わる新しい技術 新しく導入されている技術について講義
12 12回(9月16日4限) デジタル情報の長期保存 長期保存の課題と解決策について講義
13 13回(9月17日1限) 各種デジタルアーカイブのレビュー 様々なデジタルアーカイブについて解説し講義
14 14回(9月17日2限) 博物館・図書館・公文書館の情報の流通と連携 未来を見据えた情報の流通について講義
15 15回(9月17日3限) 文化資源を拓く 全体の総括

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