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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
国際理解とフィールドスタディⅠ/International Understanding and Field-study Ⅰ | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
R1001024_G1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 5 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤山 一郎 | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-208/E1-208 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤山 一郎 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義は、異文化理解や交流の実践について演習形式で考えていくものである。令和7年2月実施予定の「海外体験演習(タイ)」を履修する1年生を前提とする(ただし、感染症等により「海外体験演習」が中止になる場合がある)。 皆さんが社会に進出する頃、海外で活躍する機会も増え、また、国内においても異文化を背景とする人々と接することも増大するだろう。そのような状況下では、お互いの文化や価値観を尊重しつつ協調し、議論を交え、ときに主張の違いを乗り越えて新たな価値やあり方を生み出していくことが求められる。 大学生時代においては、できるだけ多くの人々、とりわけ異文化を背景とする人々と交流していく機会をつくり、コミュニケーションのあり方を学ぶことが大切である。同時に、自身のアイデンティティを知り、自身が依ってたつ文化や価値観に気づくことも重要である。 この講義では、タイの海外体験演習で実践することを目標とし、①異文化を理解することの意味やその方法、②コミュニケーションや交流のあり方、③異文化理解につながる具体的な企画、を受講者どうしで考えていく。 タイは多様な文化が交差した地であり世界的な観光地として有名であるが、同時に工業化が進展し経済成長著しい国である。また歴史的にみても日本との繋がりも強く、多くの日系企業が進出し、日本人が多数住んでいる。タイの人々も日本に大きな関心を寄せている。様々な交流を実践しながら異文化理解を考える場としてタイは相応しい場であろう。本講義を通じてタイの理解も深めてほしい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
以下の目標を設定する。 (1)現地の社会的な課題(問い)を創出することができる。 (2)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な立案を論理的に説明できる。 (3)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な立案を論理的に記述できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
<評価対象>大きく2つがある。 (1)授業時間内の活動 個人またはグループによる企画書やレジュメの発表、発表内容における議論・質疑応答 (2)授業時間外の成果物 個人またはグループで作成する発表資料(企画書・学習発表レジュメ)、コラージュ(写真・イラスト等)の制作、動画制作等 <評価方法・基準> 5つの評価観点(①考える力、②実行する力、③表現する力、④対話する力、⑤成果物)から、さらに20の評価項目を設定し、ルーブリックによる評価をおこなう。20の評価項目に関する評価基準は以下のとおり。 S 5点:求められている以上の完成度に到達している A 4点:求められているレベルに到達している B 3点:求められいているレベルに一部問題があるが概ね到達している C 2点:求められているレベルに到達するにはあと少し努力が必要 D 1点:求められているレベルに到達するにはかなり改善が必要 E 0点:全くできていない、評価の対象外 以上の合計点数で総合評価をおこなう。 |
教科書 /Textbook |
使用しない |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜、講義内で紹介・配付する |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
(1)令和7年2月のタイ渡航に向けた学習となるが、現地の情勢(感染症、紛争・テロ等の社会的混乱)により渡航中止または途中帰国等により、学習内容の実践ができない場合があることを予め了解ねがいたい。 (2)この講義は、タイ現地渡航を目標とし、受講者主体の参加型講義となる。したがって、受講者同士の議論、発表や共同作業も多く発生する(合宿も2回実施予定)。また、授業時間外の準備や作業も相当発生することが見込まれるため、その点を考慮してほしい。ただ、それだけあなたが得られるものも大きいものとなるだろう。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
(1)受講生や教員、そして異文化の人々との出会いや議論の時間を楽しめることが必要となる。 (2)基本的にPCの持参をお願いします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
教養科目「ASEANと日本」、教養科目「国際協力論」、教養科目「多様な視点からみる現代東南アジア」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習および共同学習を行うことになります。各自が分担した内容に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
「履修上の注意・メッセージ」に記述したとおり。 本授業は、「アクティブ・ラーニング」実施要項において、②PBL学習、③発見学習、④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習、⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習、⑧学生による発表をともなう学習、⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習、⑩グループワークをともなう学習、等に該当する。 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日3時限 藤山研究室(東3号館南202室) 事前にメール連絡をお願いします(mtfuji@wakayama-u.ac.jp)。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
CQ0001J0001131i1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 本授業の進め方について タイプログラムの概要 |
タイプログラムの概要説明 課題の提示 |
PC持参 |
2 | 第2回 | タイの基礎知識① | 個人発表および質疑応答 タイの政治、経済、社会の理解を深める。 |
PC持参 |
3 | 第3回 | タイの基礎知識② | 個人発表および質疑応答 タイの政治、経済、社会の理解を深める。 |
PC持参 |
4 | 第4回 | タイの基礎知識③ | 個人発表および質疑応答 タイの政治、経済、社会の理解を深める。 |
PC持参 |
5 | 第5回 | 現地交流の目標設定 交流・調査企画立案の検討① |
ワークショップ形式 現地調査のあり方・内容の議論 現地交流企画の立案に向けた議論 |
PC持参 |
6 | 第6回 | 現地交流の目標設定 交流・調査企画立案の検討② |
ワークショップ形式 現地調査のあり方・内容の議論 現地交流企画の立案に向けた議論 |
PC持参 |
7 | 第7回 | 現地交流の目標設定 交流・調査企画立案の検討③ |
ワークショップ形式 現地調査のあり方・内容の議論 現地交流企画の立案に向けた議論 グループ化・企画書作成の方法 |
PC持参 |
8 | 第8回 | 現地調査計画および現地交流企画の策定① | 発表・ワークショップ形式 調査計画・企画内容の発表・議論・修正 |
PC持参 |
9 | 第9回 | 現地調査計画および現地交流企画の策定② | 発表・ワークショップ形式 調査計画・企画内容の発表・議論・修正 |
PC持参 |
10 | 第10回 | 現地調査計画および現地交流企画の策定③ | 発表・ワークショップ形式 調査計画・企画内容の発表・議論・修正 |
PC持参 |
11 | 第11回 | 現地調査計画および現地交流企画の策定④ | 発表・ワークショップ形式 調査計画・企画内容の発表・議論・修正 |
PC持参 |
12 | 第12回 | 危機管理研修 現地調査計画および現地交流企画の策定⑤ |
発表・ワークショップ形式 調査計画・企画内容の発表・議論・修正 |
PC持参 |
13 | 第13回 | 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル① | 発表・ワークショップ形式 調査計画・交流企画の確定 シミュレーション及びリハーサル |
PC持参 |
14 | 第14回 | 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル② | 発表・ワークショップ形式 調査計画・交流企画の確定 シミュレーション及びリハーサル |
PC持参 |
15 | 第15回 | 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル③ | 発表・ワークショップ形式 調査計画・交流企画の確定 シミュレーション及びリハーサル |
PC持参 |