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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
国際協力実践演習Ⅰ/International Cooperation Seminar in Practice Ⅰ
時間割コード
/Course Code
R1001022_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1
主担当教員
/Main Instructor
藤山 一郎
授業形態
/Lecture Form
演習
教室
/Classroom
東1号館E1-208/E1-208
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 協働性とコミュニケーション能力 5
共通 地域への関心と国際的視点 5

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤山 一郎 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義は、国際協力や現地合同調査活動を軸とする国際交流の実践について演習形式で考えていくものである。令和7年3月実施予定の「海外体験演習(インドネシア)」を履修する者を前提とする(感染症等により「海外体験演習」が中止となった場合、本授業を開講しない場合がある)。
この講義では、インドネシアの海外体験演習で実践することを目標とし、①国際協力の意義や現状、②日本の国際協力の仕組み、③市民(大学生含む)参加による国際協力、④現地調査活動の具体的な企画、を受講者どうしで調べ考えていく。また、現地で活動を共にするインドネシアの大学生とオンラインによる合同授業(COIL型授業)も実施する予定である。
インドネシアは民主化が進展し、安定的な経済成長をとげている東南アジアの大国である。しかし、国内には依然として経済的格差があり、次代を担う人材育成が求められている。日本はインドネシアに対して開発援助を実施している。多くの日系企業も進出しており、人材育成や環境整備は日本にとってもますます重要なものとなっている。本講義を通じて、国際協力に関心をもち、同時にインドネシアの理解も深めてほしい。
到達目標
/Course Objectives
以下の目標を設定する。
(1)現地の社会的な課題(問い)を創出することができる。
(2)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な立案を論理的に説明できる。
(3)現地調査活動や国際交流活動を実施可能とする詳細な企画書を論理的に記述できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
<評価対象>大きく2つがある。
(1)授業時間内の活動
  個人またはグループによる企画書やレジュメの発表、発表内容における議論・質疑応答
(2)授業時間外の成果物
  個人またはグループで作成する発表資料(企画書・学習発表レジュメ)、写真・動画等
<評価方法・基準>
5つの評価観点(①考える力、②実行する力、③表現する力、④対話する力、⑤成果物)から、さらに20の評価項目を設定し、ルーブリックによる評価をおこなう。20の評価項目に関する評価基準は以下のとおり。
S 5点:求められている以上の完成度に到達している
A 4点:求められているレベルに到達している
B 3点:求められいているレベルに一部問題があるが概ね到達している
C 2点:求められているレベルに到達するにはあと少し努力が必要
D 1点:求められているレベルに到達するにはかなり改善が必要
E 0点:全くできていない、評価の対象外
以上の合計点数で総合評価をおこなう。
教科書
/Textbook
使用しない
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜、講義内で紹介・配付する
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
(1)令和7年3月のインドネシア渡航に向けた学習となるが、現地の情勢(感染症、紛争・テロ等の社会的混乱)を背景とする渡航中止または途中帰国等により、学習内容の実践ができない場合があることを予め了解ねがいたい。
(2)この講義は、インドネシア現地渡航を目標とし、受講者主体の参加型講義となる。したがって、受講者同士ならびにインドネシア学生(オンライン)との議論、発表や共同作業も多く発生する。また、授業時間外の準備や作業も相当発生することが見込まれるため、その点を考慮してほしい。ただ、それだけあなたが得られるものも大きいものとなるだろう。
(3)合同授業の日程については、進捗状況に応じて若干変更する場合がある。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
(1)受講生やインドネシア学生、教員との議論の時間を楽しめることが必要。
(2)基本的にPCの持参をお願いします。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養科目「国際協力論」、教養科目「ASEANと日本」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習および共同学習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の授業時間外学修が必要です。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
「履修上の注意・メッセージ」に記述したとおりとなります。
本授業は、「アクティブ・ラーニング」実施要項において、②PBL学習、③発見学習、④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習、⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習、⑧学生による発表をともなう学習、⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習、⑩グループワークをともなう学習、等に該当します。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日3時限 東3号館南202号室 藤山研究室
事前にメール連絡をお願いします。
科目ナンバリング
/Course Numbering
CQ0002J0001131i1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 本授業の進め方について
インドネシアプログラムの概要
インドネシアプログラムの概要説明
課題の提示
PC持参
2 第2回 インドネシアの基礎知識① 個人発表および質疑応答
インドネシアの政治、経済、社会の理解を深める。
PC持参
3 第3回 インドネシアの基礎知識② 個人発表および質疑応答
インドネシアの政治、経済、社会の理解を深める。
PC持参
4 第4回 インドネシアの基礎知識③ 個人発表および質疑応答
インドネシアの政治、経済、社会の理解を深める。
PC持参
5 第5回 現地調査・交流の目標設定。
調査・交流企画立案の検討①
ワークショップ形式
現地調査のあり方・内容の議論
現地交流企画の立案に向けた議論
PC持参
合同授業
6 第6回 現地調査・交流の目標設定。
調査・交流企画立案の検討②
ワークショップ形式
現地調査のあり方・内容の議論
現地交流企画の立案に向けた議論
PC持参
7 第7回 現地調査・交流の目標設定。
調査・交流企画立案の検討③
ワークショップ形式
現地調査のあり方・内容の議論
現地交流企画の立案に向けた議論
PC持参
合同授業
8 第8回 現地調査計画および現地交流企画の策定① 発表・ワークショップ形式
調査計画・企画内容の発表・議論・修正
PC持参
9 第9回 現地調査計画および現地交流企画の策定② 発表・ワークショップ形式
調査計画・企画内容の発表・議論・修正
PC持参
合同授業
10 第10回 現地調査計画および現地交流企画の策定③ 発表・ワークショップ形式
調査計画・企画内容の発表・議論・修正
PC持参
11 第11回 現地調査計画および現地交流企画の策定④ 発表・ワークショップ形式
調査計画・企画内容の発表・議論・修正
PC持参
合同授業
12 第12回 危機管理研修
現地調査計画および現地交流企画の策定⑤
発表・ワークショップ形式
調査計画・企画内容の発表・議論・修正
PC持参
13 第13回 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル① 発表・ワークショップ形式
調査計画・交流企画の確定
シミュレーション及びリハーサル
PC持参
合同授業
14 第14回 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル② 発表・ワークショップ形式
調査計画・交流企画の確定
シミュレーション及びリハーサル
PC持参
15 第15回 現地調査・現地交流企画のシミュレーション及びリハーサル③ 発表・ワークショップ形式
調査計画・交流企画の確定
シミュレーション及びリハーサル
PC持参

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