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科目一覧へ戻る | 2025/04/04 現在 |
開講科目名 /Course |
食と農のこれからを考える/Study of Food and Agriculture | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
R1001018_G1 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 5 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岸上 光克/KISHIGAMI Mitsuyoshi | 経済学部(教員) |
大浦 由美/OURA Yumi | 観光学部(教員) |
阪井 加寿子 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
日本の豊かな食を支える農業・農村は危機的状況にあります。一方で、近年では、全国の農村では活性化に向けて様々な取り組みが見られます。国も「地方創生」を合言葉として、農業・農村を応援しています。 本講義では、食と農の関係性の変化を把握するとともに、農業経営や都市農村交流、そして地域づくりについて現状と課題を把握し、今後の展開について検討する。 *学内外の講師がリレー方式で講義のため、外部講師の都合により入れ替ることや講師が変更になることがある。 *ゲストスピーカーは各専門の専門家であり、「現場の生の声」を聞くことのできる貴重な機会である。 |
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到達目標 /Course Objectives |
食と農の関係性の現状と課題について理解する。 主任講師による理論とゲストスピーカーによる現場の声を聞き、理論と現実を理解し、実践する能力を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
各回の講義に提出する課題(リアクションペーパー)【50%】、最終課題レポート【40%】、講義中の質疑応答【10%】で、主任講師が評価を行う。 |
教科書 /Textbook |
特に指定しません |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介します |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回の登壇者の講義受講を必須とします。 食料・農業・農村に関心のある方は受講を勧める |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
各方面で著名なゲストスピーカーにご登壇いただきますので、生の声(講義)を聴いてしっかり学んでください。 また、社会人の受講生も多数いますので、講義の前後で意見交換を行うことを勧める。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の自主学修が必要です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
この科目は、農業をビジネスにしている方々がゲストスピーカーとして実務経験を生かし、農業・農村について教授する授業です。 対面で実施する場合、定員を設ける可能性があります。 *詳細は第1回講義(ガイダンス)の際にアナウンスいたします。 *具体的な登壇者は決まり次第、お知らせいたします。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
特になし |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜 昼休み(12:30~13:00) 西3号館(経済学部棟)4階 407号室(岸上研究室) 必要に応じて、メール等での質問を受け付けます。 *詳細は第1回講義(ガイダンス)の際にアナウンスいたします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C41011J0010131h1 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | ①(10/7)/5限 | ガイダンス、現代の農業・農村と農協 | 本講義のガイダンスとともに、日本の農業と農村の実態について、解説する。 | |
2 | ②(10/14)/5限 | JAわかやまにおける農業振興と地域振興:JAわかやま有志(JAわかやま)(仮) | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、昨年度の受講者から、JAわかやまの概要と取り組み、和歌山市内の農業の特徴について解説していただく。 | ゲストスピーカー |
3 | ③(10/21)/5限 | フードシステムと都市農村交流の特徴と課題 | フードシステムと都市農村交流の基礎と実態を解説する。 | |
4 | ④(10/28)/5限 | 地域資源の活用とコニュニティビジネス | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、木村則夫(株式会社秋津野)氏より、秋津野ガルテンの取り組みを解説いただく。 | ゲストスピーカー |
5 | ⑤(11/4)/5限 | 農協による地域資源を活用した中山間地域の活性化 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、長野桃太(馬路村農協)氏より、ゆずを活用した馬路村農協の取り組みを解説いただく。 | ゲストスピーカー |
6 | ⑥(11/11)/5限 | 南アジア半乾燥熱帯地域の牧畜民のこれからの暮らしを | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、宮嵜英寿氏((一財) 地球・人間環境フォーラム 研究推進ユニット)氏より、南アジアの農業や食文化について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
7 | ⑦(11/18)/5限 | 若い人材が集まる地域・農園とは | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、小葉松真里(フリーランス農家)氏より、全国の農家の実態や自身が行っている援農の実態と課題について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
8 | ⑧(12/2)/5限 | 農が食になるまで「ワンダフル・アグリカルチャー」 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、石井佳奈(ozzkitchen/フードセンターイワセ)氏より、県内の地域資源や農家の実態について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
9 | ⑨(12/9)/5限 | 100年後も海とともに | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、池田佳祐(漁師)氏と池田美紀(漁家民泊)氏より、雑賀崎の漁業と漁家民泊について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
10 | ⑩(12/16)/5限 | 農福連携の推進 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、中原力哉(一麦会ソーシャルファームもぎたて)氏より、農福連携の実態と課題、障害福祉の実態について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
11 | ⑪(12/23)/5限 | 協同組合の現代的意義 | 主任講師が、農協を中心とした協同組合の実態と課題について、解説する。 | |
12 | ⑫(1/6)/5限 | ゆずやジビエを活用した山村の活性化 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、細井孝哲(古座川町役場地域振興課)氏より、ゆずの生産から販売までの活動による山村の活性化について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
13 | ⑬(1/13)/5限 | 林業を中心とした山村の活性化 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、大江英樹(林業家)氏より、山村と林業の活性化について、今後の新たな視点について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
14 | ⑭(1/20)/5限 | 親元就農でのブランディングと地域との関わり方 | 主任講師より今回の趣旨を説明した後、井上信太郎(株式会社善兵衛農園)氏より、農産物のブランディングと農業による地域活性化の今後の新たな視点について、解説いただく。 | ゲストスピーカー |
15 | ⑮(1/27)/5限 | 農業者たちと語る「食と農のこれから」岸上光克(和歌山大学) | 主任講師より、講義全体の趣旨とともに、まとめを行う。 | ゲストスピーカー |