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科目一覧へ戻る | 2025/04/04 現在 |
開講科目名 /Course |
英語Ⅱ/English Ⅱ | ||||||||||
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時間割コード /Course Code |
G2S70022_G2 | ||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 2 | ||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||
学年 /Year |
1 | ||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
梅田 礼子 | ||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-201/E1-201 | ||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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梅田 礼子 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
・「広告」「高齢化社会」「機械と人間」といったテーマについて、基本的な語彙を学習し、文脈の中で習得する。 ・Skimming, ScanningなどのReading skillsについて学習し、実際の記事から情報を読み取る練習を行う。 ・その記事の音源を聴き、リスニングの練習を行う。関連した質問を聞き取り、ペアやグループで英語を用いて相手の意見を聞いたり、自分の意見を述べたりする練習を行う。 ・Research skillsについて学習し、各ユニットのテーマについて、さらに調べ、考え、意見交換する練習を行う。 ・Critical thinking について学習し、書き手の意見の根拠を分類して把握する、それに基づいて自分の意見を述べる、などの練習を行う。 ・なるべく日本語を介さずに、英語の短い会話や文章を理解する練習、発信する練習により、英語に対する心理的抵抗を少なくする。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・基本的な語彙や文法の知識を用いて、身の回りの事物の説明などの簡単な会話を聴き取り、概要を把握することができる。 ・Reading skillsを用いて、基礎的な短い文章を読み、概要を把握することができる。 ・会話や文章について、その概要を日本語を介さずに把握することができる。 ・与えられたテーマについて、Research skillsを用いて、さらに調べ、考え、意見交換することができる。 ・Critical thinking skillsを用いて書き手の意見の根拠を分類して把握することなどができ、それに基づいて自分の意見を述べることができる。 ・身の回りの事物の説明や、自分の考えについて基本的なことを英語を用いて話したり、書いたりし、人に伝えることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
3回目より毎授業回に前回の復習小テスト(語彙、文法、読解、リスニング等) 5点×12回 60点(60%)、確認テスト40点(40 %)を総合的に判定する。確認テストは14回目の授業で50分程度で行う予定。 成績評定は大学の成績評価規程による。 S:合格 90点以上 特に優れた成果を修めた。 A:合格 80~89点 優れた成果を修めた。 B:合格 70~79点 期待される成果を修めた。 C:合格 60~69点 必要とされる最低限の成果を修めた。 F:不合格 60点未満 必要とされる成果を修めることができなかった。 |
教科書 /Textbook |
『In Focus 1』Charles Browne / Brent Culligan / Joseph Phillips 著 金星堂 ¥2,700 ( 税込 ¥2,970 ) A4判 120 pp. ISBN 978-4-7647-4193-5 (レベル1。大学生協以外で買う場合、レベルに注意すること。また、同シリーズのAcademic 1 と間違えないこと。誤って買った場合に大学生協や担当教員は返品相談を受け付けない。) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
※授業で直接使用はしないが、参考になる。購入は必須ではない。推奨のみ。 ・「批判的思考」 楠見 孝 (編集), 道田泰司 (編集) 2015年 新曜社 ¥2,860 ISBN-10桁4788514141 ISBN-13桁978-4788514140 ・「思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践」 波頭 亮 (著) 2004年産能大出版部 ¥2,420 ISBN-10桁 4382055415 ISBN-13桁978-4382055414 ・「いまどきネットだけじゃ、隣と同じ! 「調べる力」 」(アスカビジネス) 関沢 英彦 (著) 2010年 ¥2,120 ISBN-10 4756913873 ISBN-13 978-4756913876 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・英語の基礎的な語彙・文法の復習もしながら、Reading、Research, Critical Thinking, Writingのスキルについて学習や練習を行い、英語での情報収集・発信を行いたい人に向いている。 ・語学スキルは訓練しないと上達しないので、積極的態度で授業を受講すること。 ・書き込み式テキストだが、ライティングについては、ノートまたはルーズリーフを用意して、各自継続的に練習することを勧める。(ノートPC等利用も可) ・受講者の状況により、進度を調整したり、問題・課題を割愛したり、追加したりすることがある。 ・質問やコメントは、授業時はもちろん、Moodleメッセージ、メール、オフィスアワーにも受け付ける。 ・欠席が5回以上になると、内容理解・練習が不足するので、単位修得が難しくなると思われる。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなす。遅刻・早退2回で欠席1回分とする。 特別な事由のある欠席や体調不良等は速やかに担当者に知らせること。その場合、小テストは受ける権利がある。担当者に連絡のうえなるべく早期に受けること。特に学期末には事務手続きを待たず、まずは担当者に連絡し、小テストを受けること。連絡先:梅田礼子(東3号館南220 umedar@wakayama-u.ac.jp umedaでなく r が付いているので注意。)件名に「金2 氏名 用件名」を入れて下さい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・電子辞書または紙の辞書を活用すること。オンライン簡易辞書等では不足。生成AIについては、特性を踏まえて批判的に検証しながら利用すること。まず自分で作文し、それについてコメントさせる・修正提案を出させるなどして、自分の英文と比較検討するなど、自分の能力向上に役立ちそうな形で利用することを勧める。 ・小テストをMoodle上で行うので、3回目以降の授業には、Moodle操作が可能なデバイスを持参すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
・語学学習は暗記事項も多いので、学習習慣を確立し、継続して学習すること。毎回予習・受講・復習することが望まれる。特に語彙、文法、読解に不安がある場合予習が望ましい。 ・リスニング等音声部分は予習不要。授業で発音等確認した後で復習や練習を行うこと。 ・項目(スキル)ごとのポイントを押さえて復習すること。 ・テキスト付属の学生用オンラインサービスがあり、音源(streaming audio)やさらなる活動、関連するメディアリンクなどが利用できる。実力アップのため、利用を推奨。(点数化はしない。) |
その他連絡事項 /Other messages |
・作文や調べものをするため、授業中にスマホ、タブレット、ノートPCなどを利用してもよい。 ・テキストの音源は教科書会社のWebサイト、このテキストのページの上にある「学習者の方」からダウンロードすることもできる。 ・テキストはいくつかのUnitを抜粋して利用する。およそ2回の授業で1Unit進む予定。状況により進度は変わる場合がある。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(7)発展的な課題に取り組む:読解のテーマに関連し、自らの考えなどを英語で文章にする。 (10)グループワーク:ペアやグループで調べ物や会話、作文の練習を行うことがある。 |
オフィスアワー /Office Hours |
木曜4時限 梅田礼子(東3号館南220 会議等入ることもあるので、なるべく事前予約を。場合により他の時間帯も可能なら対応する。umedar@wakayama-u.ac.jp) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C02102J0010121d2 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション、読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | オリエンテーション、 Unit 1 The World of Advertising 主題の把握、品詞、記事と質問の聴き取りなど |
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2 | 2 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 1 The World of Advertising 情報収集と結果比較、効果的な広告を分析し、作文、など |
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3 | 3 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 2 Online Advertising: Making Our Lives Better? 主題の把握、連語、記事と質問の聴き取りなど 1)U1復習小テスト |
Moodle上で小テスト デバイス持参のこと。以降同様。 |
4 | 4 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 2 Online Advertising: Making Our Lives Better? 情報収集と結果比較、広告技術と人気を分析、広告の賛否について作文、など 2)U2前半復習小テスト |
デバイス持参 |
5 | 5 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 5 Our Aging Population 意見の根拠を見つける、推測する、品詞など 3)U2後半復習小テスト |
デバイス持参 |
6 | 6 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 5 Our Aging Population 多様な国の平均年齢を比較する、歳をとることについて作文、筆者の意見を見分ける、など 4)U5前半復習小テスト |
デバイス持参 |
7 | 7 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 6 Do You Want to Live Forever?意見の根拠を見つける、接頭辞、など 5)U5後半復習小テスト |
デバイス持参 |
8 | 8 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 6 Do You Want to Live Forever?日常活動の時間を調べて比較する、長生きの長所短所について書く、など 6)U6前半復習小テスト |
デバイス持参 |
9 | 9 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 8 I Lost My Job to a Machine 主題と不要な情報を見分ける、接頭辞auto-, など 7)U6後半復習小テスト |
デバイス持参 |
10 | 10 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 8 I Lost My Job to a Machine ロボットの役割ブレインストーミング、技術の長所短所について書く、など 8)U8 前半復習小テスト |
デバイス持参 |
11 | 11 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 11 The Online (Dis)Information 意見の根拠を見つける、接頭辞sur-, など 9) U8後半復習小テスト |
デバイス持参 |
12 | 12 | リサーチスキル, 英作文, 批判的思考、会話練習 | Unit 11 The Online (Dis)Information アンケートを読む、LLMを使うことの長所短所について書く、ニュース元をランキングする、など 10)U 11前半復習小テスト |
デバイス持参 |
13 | 13 | 読解スキル、語彙、リスニング、会話練習 | Unit 12 News: Fact or Fake? 意見の根拠を見つける、接頭辞inter-, など 11)U11後半復習小テスト |
デバイス持参 |
14 | 14 | リサーチスキル 確認テスト |
Unit 12 News: Fact or Fake? 適したヘッドラインをつける、など 12) U12前半復習小テスト 確認テスト |
デバイス・学生証持参 |
15 | 15 | 英作文、会話練習 復習とまとめ |
Unit 12 News: Fact or Fake? 変わったニュースを書く、伝統的メディアと市民によるニュースの違いについて話す、など 復習とまとめ |