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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
キャリアをともに考える/Thinking Together about Our Careers
時間割コード
/Course Code
G1001092_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
川端 由美子
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 4
課題解決力と自己学修能力 4
協働性とコミュニケーション能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川端 由美子 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
 キャリアとは、生涯を通しての人間の生き方・表現のことであり、一生を通して仕事や社会といかに向き合い、関わっていくのか、人生の生き方すべてを包括します。
 変化の激しい現代社会において、私たちは様々な困難や変化に対し、他者との協働により解決していくことが求められます。そのため、日本の教育では「急激な社会変化を受容し、新たな価値を生み出していく精神」を醸成するものとして、アントレプレナーシップ教育がキャリア教育の中で推進されています。その力は起業のみならず、企業や地域においても広く求められるものであり、発揮されるべきものです。
 本科目は、皆さんで一緒にキャリアを考えていくことで、アントレプレナーシップの醸成をねらいとしています。具体的には、これまでの経験を振り返ることで自身の強みを認識します。そして、これから挑戦したいことを考えます。新しいことへの挑戦には困難がつきものですので、転機との向き合い方(対処法)を学びます。そのうえで、これからの大学生活における行動計画を立てます。アントレプレナーシップの発揮を具体的にイメージできるように、社会人ゲストスピーカー(1名)の招聘も予定しています。ゲストスピーカーのお話を伺うことで、自身の行動計画をブラッシュアップさせ、アントレプレナーシップの発揮を目指しましょう。
到達目標
/Course Objectives
●これまでの経験を振り返り、自身の強みを他者に伝えられる。
●大学生活全体を俯瞰し、具体的な行動計画を策定する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各回出席のうえ、毎回のリフレクション・シート(70点)、最終レポート(30点)で総合的に判断します。
教科書
/Textbook
特にありません。必要に応じてMoodleで資料を提供いたします。
参考書・参考文献
/Reference Book
●金井壽宏(2002)『働くひとのキャリアデザイン』PHP研究所(ISBN:978-4569619415)1650円
●ナンシー・K.シュロスバーグ(2000)『「選職社会」転機を生かせ』日本マンパワー(ISBN:978-4822001575)2200円
●ウィリアム・ブリッジズ(2014)『トランジション』パンローリング(ISBN:978-4775941225)1430円
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
●自分のこれまでの経験(過去)を振り返るワークがあります。
●毎回講義内で履修生同士のディスカッションを予定しています。そのため、あらかじめ座席を決めさせていただきます。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
Moodleを使用しますので、PCの持参を推奨いたします。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
●人生の先輩である企業経営者のお話が聞ける機会として、後期に「和歌山企業トップ経営論」があります。
●アントレプレナーシップの学びを深めるには、第3Qに「アントレプレナーシップ発展」、第4Qに「アントレプレナーシップ実践」があります。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業の振り返りは自己成長のためにとても大切です。毎回の授業の振り返り(リフレクション・シート)は当日中にmoodleにてご提出ください。(基本的に、授業時間外学修といたします)
その他連絡事項
/Other messages
本科目は、令和6年度「アントレプレナーシップ基礎」の後継科目です。そのため、「アントレプレナーシップ基礎」単位取得者の履修登録はできません。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自ら
が合理的な解を導き出す学習
⑥自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
⑧学生による発表をともなう学習
⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
⑩グループワークをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日 12:00~13:30 西3号館404川端研究室
メールで問い合わせていただいても構いません。
yumiko@wakayama-u.ac.jp

キャリア形成に関するご相談(キャリアコンサルティング)もお受けいたします。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C07081J1011011b1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 6月12日 イントロダクション:大学生活とキャリア [講義]大学生のキャリアデザインと進路、そして働くことについて考えます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
2 6月19日 キャリアとは [講義]キャリアの理論について学び、キャリアについて考えます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
3 6月26日 自己理解を深める [講義]自己理解の方法を学び、強みを考えます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
4 7月3日 転機とは [講義]転機との向き合い方についてその理論を学びます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
5 7月10日 キャリアプランの作成 [講義]将来に向けての目標設定と、これからの行動計画を考えます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
6 7月24日 アントレプレナーシップを考える(その1) [講義]ゲストによるお話
[グループワーク]ゲストのお話を聞いて、アントレプレナーシップの発揮について学生同士のグループでディスカッション後、その内容をゲストに発表いただきます
※ゲストスピーカーを予定していますが、諸事情により講義日が前後することがあります。また、講義に切り替えることもあります。
7 7月31日 アントレプレナーシップを考える(その2) [講義]大学生活におけるアントレプレナーシップの醸成を考えます
[グループワーク]講義中に数回実施予定
8 8月7日 まとめ(45分) [講義]まとめ、期末課題(レポート)について説明します

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