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科目一覧へ戻る | 2025/04/04 現在 |
開講科目名 /Course |
キャリアをともに考える/Thinking Together about Our Careers | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001092_G1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
川端 由美子 | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川端 由美子 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
キャリアとは、生涯を通しての人間の生き方・表現のことであり、一生を通して仕事や社会といかに向き合い、関わっていくのか、人生の生き方すべてを包括します。 変化の激しい現代社会において、私たちは様々な困難や変化に対し、他者との協働により解決していくことが求められます。そのため、日本の教育では「急激な社会変化を受容し、新たな価値を生み出していく精神」を醸成するものとして、アントレプレナーシップ教育がキャリア教育の中で推進されています。その力は起業のみならず、企業や地域においても広く求められるものであり、発揮されるべきものです。 本科目は、皆さんで一緒にキャリアを考えていくことで、アントレプレナーシップの醸成をねらいとしています。具体的には、これまでの経験を振り返ることで自身の強みを認識します。そして、これから挑戦したいことを考えます。新しいことへの挑戦には困難がつきものですので、転機との向き合い方(対処法)を学びます。そのうえで、これからの大学生活における行動計画を立てます。アントレプレナーシップの発揮を具体的にイメージできるように、社会人ゲストスピーカー(1名)の招聘も予定しています。ゲストスピーカーのお話を伺うことで、自身の行動計画をブラッシュアップさせ、アントレプレナーシップの発揮を目指しましょう。 |
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到達目標 /Course Objectives |
●これまでの経験を振り返り、自身の強みを他者に伝えられる。 ●大学生活全体を俯瞰し、具体的な行動計画を策定する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
各回出席のうえ、毎回のリフレクション・シート(70点)、最終レポート(30点)で総合的に判断します。 |
教科書 /Textbook |
特にありません。必要に応じてMoodleで資料を提供いたします。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
●金井壽宏(2002)『働くひとのキャリアデザイン』PHP研究所(ISBN:978-4569619415)1650円 ●ナンシー・K.シュロスバーグ(2000)『「選職社会」転機を生かせ』日本マンパワー(ISBN:978-4822001575)2200円 ●ウィリアム・ブリッジズ(2014)『トランジション』パンローリング(ISBN:978-4775941225)1430円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
●自分のこれまでの経験(過去)を振り返るワークがあります。 ●毎回講義内で履修生同士のディスカッションを予定しています。そのため、あらかじめ座席を決めさせていただきます。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
Moodleを使用しますので、PCの持参を推奨いたします。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
●人生の先輩である企業経営者のお話が聞ける機会として、後期に「和歌山企業トップ経営論」があります。 ●アントレプレナーシップの学びを深めるには、第3Qに「アントレプレナーシップ発展」、第4Qに「アントレプレナーシップ実践」があります。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業の振り返りは自己成長のためにとても大切です。毎回の授業の振り返り(リフレクション・シート)は当日中にmoodleにてご提出ください。(基本的に、授業時間外学修といたします) |
その他連絡事項 /Other messages |
本科目は、令和6年度「アントレプレナーシップ基礎」の後継科目です。そのため、「アントレプレナーシップ基礎」単位取得者の履修登録はできません。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自ら が合理的な解を導き出す学習 ⑥自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ⑧学生による発表をともなう学習 ⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 ⑩グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日 12:00~13:30 西3号館404川端研究室 メールで問い合わせていただいても構いません。 yumiko@wakayama-u.ac.jp キャリア形成に関するご相談(キャリアコンサルティング)もお受けいたします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C07081J1011011b1 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 6月12日 | イントロダクション:大学生活とキャリア | [講義]大学生のキャリアデザインと進路、そして働くことについて考えます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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2 | 6月19日 | キャリアとは | [講義]キャリアの理論について学び、キャリアについて考えます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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3 | 6月26日 | 自己理解を深める | [講義]自己理解の方法を学び、強みを考えます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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4 | 7月3日 | 転機とは | [講義]転機との向き合い方についてその理論を学びます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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5 | 7月10日 | キャリアプランの作成 | [講義]将来に向けての目標設定と、これからの行動計画を考えます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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6 | 7月24日 | アントレプレナーシップを考える(その1) | [講義]ゲストによるお話 [グループワーク]ゲストのお話を聞いて、アントレプレナーシップの発揮について学生同士のグループでディスカッション後、その内容をゲストに発表いただきます |
※ゲストスピーカーを予定していますが、諸事情により講義日が前後することがあります。また、講義に切り替えることもあります。 |
7 | 7月31日 | アントレプレナーシップを考える(その2) | [講義]大学生活におけるアントレプレナーシップの醸成を考えます [グループワーク]講義中に数回実施予定 |
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8 | 8月7日 | まとめ(45分) | [講義]まとめ、期末課題(レポート)について説明します |