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科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
日本学概論/Introduction to Japan Studies | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001085_G1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
安本 博司 | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-103/E1-103 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安本 博司 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
和歌山を含む地域を日本及び国際的な視野に関連付けて、多様な視点から日本社会・日本文化を取り上げ、日本学の基礎を学ぶ。また日本学を通して、共生社会に必要な視点、態度を養う。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1.多様な視点を通して、日本を自明視せず、日本文化・日本社会を深く理解できるようになる。 2.ローカルな問題を国際的な視野から捉えることができるようになる。 3.社会化の過程を見直すことによって、偏見、ステレオタイプに気づき、自らの価値観、文化を相対化させながら、多様な価値観、生き方を認め合うことができるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
リアクションペーパー(内容、提出状況)40%、最終レポート60%の割合で換算し、評価する。 |
教科書 /Textbook |
使用しない。プリントを配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
履修人数次第では、グループワークやペアワークを行うこともある。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
*「わかやま日本学副専攻/わかやま日本学プログラム」必修科目である。 *「わかやま日本学副専攻プログラム」受講希望者は、申請を要する。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
わかやま日本学副専攻プログラム科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
*予め決められたテーマについて予習すること。 *授業時間外学修として毎回予習2時間、復習2時間を確保してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
*留学生は原則として、日本語能力(N2相当以上)を持つもの。 *授業計画は、必要に応じて変更することもある。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
反転授業を通して、理解度を深める。 自主教材、動画、新聞記事などを通して授業理解を深める。 ゲストスピーカー(実践家/専門家)の講義を通して、授業理解を深める。 【アクティブラーニング実施要項】 ③反転授業 ⑩グループワークを伴う学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時:月曜日から金曜日(メールによる事前予約をすること) 場所:安本研究室「東3号館南棟4階 南-109」yasuhiro@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C02091J1011111b2 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション:日本学とは何か?共生とは? | ・授業の進め方、評価方法 ・重要語句の説明 |
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2 | 第2回 | 日本人移民の歴史:日本・和歌山から海外へ/海外から日本へ | ・日本人移民の歴史 ・日本の中の外国人 |
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3 | 第3回 | 日本社会のなかのマイノリティー① | ・先住民族アイヌの現状と課題 ・オールドカマーの歴史 |
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4 | 第4回 | 多文化共生社会を担う人たち | ゲストスピーカー招聘(自分史と多文化 共生活動) |
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5 | 第5回 | 沖縄の抱える課題 | 沖縄の歴史、現状と課題 | |
6 | 第6回 | 日本社会の多言語・多文化状況 | 日本政府の入管政策の変遷と多言語景観 | |
7 | 第7回 | 日本の教育課題 | 教育制度・学校文化と外国人児童生徒の存在 | |
8 | 第8回 | 日韓の多文化共生に関わる課題と対策 | 日韓の外国人政策 | |
9 | 第9回 | 多文化共生社会を担う人たち | ゲストスピーカー招聘(多文化共生活動) | |
10 | 第10回 | 多文化共生を阻む人権課題 | ヘイトスピーチとその対策 | |
11 | 第11回 | 犯罪被害者/加害者 | 犯罪被害者/加害者を取り巻く状況 | |
12 | 第12回 | 日本文化にみる大陸文化の影響 | ゲストスピーカー招聘(日本の中の朝鮮) | |
13 | 第13回 | 日本社会のなかのマイノリティ② | 障がい者の過去と現在 | |
14 | 第14回 | 日本社会のなかのマイノリティ③ | セクシャルマイノリティの現状と課題 | |
15 | 第15回 | 授業の振り返りとまとめ |
・これまでの授業について ・まとめ |