シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/20 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
グローバル・エネルギー・トレンド/Global Energy Trends
時間割コード
/Course Code
G1001080_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
藤井 淳/FUJII Atsushi
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 3
2020/04
~9999/04
共通 課題解決力と自己学修能力 1
2020/04
~9999/04
共通 協働性とコミュニケーション能力 2
2020/04
~9999/04
共通 地域への関心と国際的視点 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹内 哲治 経済学部(教員)
藤井 淳/FUJII Atsushi 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
2050年においてカーボンニュートラル(脱炭素)社会を実現するには、エネルギー関連産業のみならず、社会システム全体での変革や取り組みが求められています。また2022年のウクライナ侵攻以降、世界的にエネルギーの安定確保が課題となり、エネルギー価格の上昇によって、電気・ガス・ガソリン代等が引き上げられ、企業収益や家計を圧迫する事態も増えつつあります。今後、脱炭素対策を中心にエネルギー関連コストは着実に上がっていくことが予想されている中、脱炭素やエネルギーに関する基礎知識や動向把握は必須です。本講義では、国内外で石油・ガス取引、石油・ガス探鉱、再生可能エネルギー等の実務に携わった担当教員が、脱炭素・エネルギー動向全般を解説します。またゲストスピーカーとして、エネルギー・中東専門ジャーナリストを迎え、国際情勢の現状と展望をお伝えします。
到達目標
/Course Objectives
脱炭素・エネルギー関連分野における基本用語を理解し、日本のエネルギー情勢や課題について説明できる、ことを目標とします。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
基本的にレポート提出回数と課題に対する内容(理解度)で評価します。毎回レポートの提出が求められ、レポート提出が3回以下の場合、成績は原則「不合格」となります。また公平性の観点から、締切を過ぎてのレポート受領はできませんので、指定された期限を守って提出して下さい。尚、質問や意見、発表等も内容によって加算対象とします。
教科書
/Textbook
授業中に適宜紹介します。
参考書・参考文献
/Reference Book
エネルギー白書(最新版),経済産業省資源エネルギー庁 (同庁HPから無料ダウンロード可)
スティーブン・クーニン(2022) 気候変動の真実, 日経BP, ISBN-13: 978-4-296-00062-3
松尾博文(2018) 「石油」の終わり エネルギー大転換,日本経済新聞出版, ISBN-13: 978-4532357641/1,980円
*授業では直接使用しませんが、授業時間外学修の際に参考になります。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
最前線のゲストスピーカーを迎えての講義です。積極的かつ建設的な意見・質問を期待しています。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
脱炭素・エネルギー関連についての報道にアンテナを張り、興味を持って下さい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
記載事項なし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
脱炭素・エネルギー関連の報道に加え、自らのエネルギー関連支出にも注目して下さい。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし

授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
メールでのアポイントメントにより適宜研究室で行います。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C07081J1011111b2
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 1 エネルギーをめぐる状況
エネルギー安全保障の課題と対応
2 2 カーボンニュートラル(脱炭素)に向けて グリーン・トランスフォーメーション(GX)の実現に向けた課題と対応
3 3 国内エネルギー情勢 脱炭素政策とエネルギー需給動向
4 4 消費者目線でエネルギーについて理解を深める 身近なところからエネルギーを考える
5 5 国際エネルギー情勢 世界的な脱炭素施策とエネルギー需給動向
6 6 マクロ的な観点から、実務家の提言について考える 実務の見方:エネルギー地政学から - 松尾博文氏
国際的・マクロ的な視点からエネルギーの今後を考える
ゲストスピーカー
7 7 今後の本邦エネルギー政策 日本が取り得るエネルギー政策の現実解を考える
8 8 まとめ・質疑応答

科目一覧へ戻る