シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
アントレプレナーシップ基礎/Entrepreneurship Basic
時間割コード
/Course Code
G1001079_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
川端 由美子
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 4
共通 課題解決力と自己学修能力 4
共通 協働性とコミュニケーション能力 2

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川端 由美子 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
【このシラバスは、R5年度の内容を記載しています。R6年度版については、後日アップロードします。】
・アントレプレナーシップとは「起業家精神」と訳されますが、本講義では借金や失敗のリスクを取って果敢に挑戦する根性論や会社の作り方を教えたりするものではありません。私たちは「起業家精神」を、自らのやりたいことに「挑戦すること」、社会にでて「働くこと」、その対価としてお金を「稼ぐこと」、自分らしく「生きること」を実現するために必要なセルフマネジメントスキル(思考方法、方法論、管理論)と捉え、この修得を目指しています。みなさんが起業する/しないに関わらず、起業家以前に社会人として備えておくべき、いわば「自分操縦方法」です。
・新しいこと(商品開発、新サービス、新規事業構築、会社設立など)への挑戦の過程で必ず困難に直面しますが、「これが正しい」「こうすればよい」という正解はありません。この授業では困難に対して「どうすればうまくいくか」を自分なりの考えや方法でいつでも見出せる力を磨くことにねらいがあります。
本講義では,いろいろなことに挑戦している和歌山大現役学生がゲストスピーカーとしてその経験を生かし,セルフマネジメントについて一緒に考える授業です。
到達目標
/Course Objectives
・自分は「何がやりたいのか」「どうありたいのか」が明確になる。
・「なぜやりたいのか」を人に説明できるようになる。
・新しいことに挑戦するための「自分なりの方法(始め方)」が身につく。

成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
出席の上、毎回のミニッツレポート(50点)、期末レポート(50点)で総合的に判断します。
教科書
/Textbook
特になし。講義時間内に資料などを適宜配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
学びを深めるためになる参考書は次のとおりです。冨山真由(2015)「めんどくさがる自分を動かす技術」ISBN-13 : 978-4522434161、1,175円/二間瀬敏史(2021)時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本、ISBN-13:978-4023340541、1,430円/サラス・サラスバシー(著)・加護野忠男(翻訳)(2015)「エフェクチュエーション」ISBN-13 : 978-4502151910、6,380円/田所雅之(2019)「入門 起業の科学」ISBN-13 : 978-4296100941、1,760円
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
起業の意思が固まっていない学生はもちろん、挑戦したいビジネスアイデアがない学生、ビジネスに関する基礎知識がない学生を対象としています。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
一方的な知識提供型の講義ではなく、学生同士や学生と講師の間での対話・議論を基本にした講義です。このため、受講生には講義での積極的な発言、参画を求めます。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
・具体的な事業立案に必要な基礎的な知識やフレームワークを学びたい方は3Q(後期)開講予定の「アントレプレナーシップ発展」を履修してください。
・具体的な事業立案(ビジネスプラン作成)も学びたい方は4Q(後期)開講予定の「アントレプレナーシップ実践」を履修してください。

・1Q・2Q:現代社会におけるリーダーシップ、地域の課題と多様な関わりを考える、ワーク・ライフ論、知的財産権
・3Q・4Q:地域創業論、和歌山企業トップ経営論、たなべフィールド演習、資本市場の役割と証券投資

授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業の振り返りは自己成長のためにとても大切です。授業時間内にフレームワークや振り返りツールを提示しますので、授業時間外学習として活用してください。また、授業時間内に次の授業内容の事前学習内容についても指示をしますので、次回までに準備してください。
その他連絡事項
/Other messages
アントレプレナーシップを身につけ、高めるためには、最初は一人だけではなかなか難しいものです。産学連携イノベーションセンター起業支援グループがサポートしていますので、講師に面談や相談を気軽にしてみてください。

教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習
⑦学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
⑩グループワークをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
アポイントメントをとっていただければオンラインなども活用しながら随時受け付けますので、気軽にご連絡ください。アントレプレナーシップ授業関連グループ entre_education@ml.wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
C07081J1011011b1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 What’s Entrepreneurship? ガイダンス
アントレプレナーシップとはなにか?
【このシラバスはR5年度のものです。】シラバスを必ず読んでから受講してください
2 第2回 What? やりたいこと、ありたい姿はなにか?自分の好き、得意、興味、価値観を探る
3 第3回 Why? なぜやりたいのか?ライフラインチャートから自分を知る
4 第4回 Think? 「どうすればうまくいくか」と自分に問う思考方法(いつまでに、どこで、誰と、誰に対して、、と問う) 様々な挑戦をしている現役学生等をゲストに迎えます
5 第5回 How? やりたいこと、ありたい姿をどう実現させるのか?
6 第6回 Time? 有限な時間をどう管理するか?優先順位をどうつけるか?
7 第7回 Try? 「まずやってみる思考」とはなにか?今できることから始めてみる 様々な挑戦をしている現役学生等をゲストに迎えます
8 第8回 Reflection? 自らを成長させるための振り返りの方法とは?

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