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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
事前復興まちづくり学/Study of Community-planning for Pre-disaster Recovery
時間割コード
/Course Code
G1001078_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
第3クォーター/3Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
平田 隆行/Takayuki Hirata
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 3
共通 課題解決力と自己学修能力 1
共通 協働性とコミュニケーション能力 2
共通 地域への関心と国際的視点 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平田 隆行/Takayuki Hirata システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
私たちの大学のある和歌山県では、南海トラフ地震、豪雨災害が予測されている。この科目では、過去の災害で行われている復興まちづくりや、これからの災害に備えた事前復興まちづくりの現状を学ぶことで、私たちが、暮らし(住まい・仕事等)や地域コミュニティをどのように再建するのかのイメージを掴むことで、災害が起こった時に、自らの命、暮らしを守り、地域コミュニティに貢献できる力を身につける。
到達目標
/Course Objectives
災害からの復興に必要な視点を説明できるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
原則、各回ワークとして,授業に関連したレスポンス(感想・意見・質問など授業内容に関する受講者の反応)をいただきます(70%)。
全8回の講義の終了後に,レポートを提出していただきます。(30%)
教科書
/Textbook
特に無し。事前に配布資料をMoodleなどでダウンロードできるようにします。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業で直接は使用しませんが、下記は参考になります。

・防災行政と都市づくり―事前復興計画論の構想・三井康壽・信山社・ISBN-13‏: 978-4797291667・5280円
・復興〈災害〉―阪神・淡路大震災と東日本大震災・塩崎賢明・岩波新書・ISBN-13: 978-4004315186・858円
・災害の住宅誌 人々の移動と住まい・牧紀男・鹿島出版会・ISBN-13:978-4306094123・2640円
・復興の防災計画 巨大災害に向けて・牧紀男・鹿島出版会・ISBN-13:978-4306094284・2640円

【参考になるサイト】
復興計画事前策定の手引き(和歌山県)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011400/hukkoukeikakujizensakutei.html

復興まちづくりのための事前準備ガイドラインについて(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_tobou_fr_000036.html

徳島県復興指針の策定について(徳島県)
https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2019121000026/


随時、講師から講義時に紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
災害という悲しい事象を扱います。人のことを思う、気持ちを持ってのぞんでください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特に無し
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「災害ボランティア学」「自然災害と防災・減災」の同時受講することで、まちづくりに関連する災害の事象も学ぶことができ、より理解力が深まる。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
事前に予習・事後に振り返りをすると、習得が進む。
その他連絡事項
/Other messages
特に無し

教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
⑨複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
災害に関するニュース等に、積極的に見ておくことをお勧めします。

オフィスアワー
/Office Hours
授業時期:第3クォーター 木曜日5限(授業終了後) 
訪問先 北3号館 B504 平田研究室
なお会議や出張などの場合もあるため、可能な限り事前にメール(hira@wakayama-u.ac.jp)で予約下さい。
また他の教員の質問もまとめて受け付けます。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C80011J1011111b2
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 ガイダンス・災害とまちづくり
2 2 阪神・淡路大震災からの復興(六甲道・長田)
3 3 東日本大震災からの復興(防潮堤と高台移転)
4 4 事前復興で目指すべきもの~理論と思想~ ゲスト講師(予定)
5 5 和歌山県の復興計画事前策定 ゲスト講師(予定)
6 6 和歌山県市町村(田辺市)の事前復興まちづくりの取り組み
ゲスト講師(予定)
7 7 みなべ町の事前復興まちづくりの取り組み ゲスト講師(予定)
8 8 由良町での事前復興まちづくり・まとめ

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