シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
多様な視点からみる現代東南アジア/Contemporary Southeast Asia from Diverse Perscpectives | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001076_G1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 3 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | |||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
藤山 一郎 | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101/E1-101 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤山 一郎 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業は、東南アジアと日本(主として和歌山)の間で活躍する方々をゲストスピーカーとして招聘し、東南アジア社会の見方や関わり方について多様な視点があることを学ぶものです。 みなさんの中には東南アジアへの留学や観光に興味をもっていらっしゃる方がいると思います。また、同地域に仕事や何らかの活動で駐在することに関心をもつ方もいるでしょう。その時に多様性に富み、ダイナミックな動きを見せる東南アジアの社会や文化、そして人々のことを少しでも知っておくことが大切です。 ゲストスピーカーの方々は、様々な経緯によって、東南アジアの社会や人々と接しながら活動を経験されています。その経験からどのような視点や学びを得られてこられたのでしょうか。 履修するみなさんには、この授業を通じて、東南アジア社会を知ること、日本と東南アジアの関係性について考えること、これを契機として自分で問題意識をもって行動していく主体性を身につけることを期待します。 【実務経験を活かした科目】この科目は、東南アジア諸国でビジネス・社会活動に従事している方々がゲストスピーカーとして、その経験を講義するものです。 |
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到達目標 /Course Objectives |
(1)東南アジア社会を複眼的な視点で分析できるようになる。 (2)個々の事例を通じて、日本と東南アジア関係の将来像を自身で推論できるようになる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
(1)各授業時に提示する課題(授業内容の要約、コメント、質問提示等) 60% ※授業内容の理解度、授業への主体的参加度合い(講義時の質問含む)を評価する。 (2)期末レポート 40% ※授業全体を通じて、東南アジア社会、日本との将来像を論拠をもって推論、および自己評価を問う課題を提示する。 成績評定は、(1)および(2)の合計とする。 |
教科書 /Textbook |
ゲストスピーカーからの資料がある場合、随時を配付します(Moodleで提示することを前提とする)。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
ゲストスピーカーから提示がある場合は随時紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・各ゲストスピーカーの日程については、仕事の都合上などで急遽変更になる可能性がありますのでご了承ください。 ・ゲストスピーカーは基本的に対面で講義することを前提としますが、仕事の都合上、あるいはその時の社会状況により、オンラインによる講義になる場合があります。 ・本授業は、ゲストスピーカーのキャリアとしての視点だけでなく、従事された活動やその社会的背景を解説していただくものです。 ・私語はゲストスピーカーの講義・進行に大変な迷惑となりますので、厳禁です。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
・講義資料や連絡事項、課題提示は、Moodleでおこないます。 ・講義資料閲覧等のためPC持参を推奨します。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「ASEANと日本」(履修前または履修後 受講推奨) 「異文化コミュニケーション共同演習A or B」(同時受講、または履修後 受講推奨) |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
・事前に講義資料がMoodleにあがっている場合は、準備学習をおこない質問等も考えておくこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
・本授業のゲストスピーカーの多くは、和歌山ASEAN情報局「わっと!」編集長の山家優一様が運営する同Webサイト(https://wat-international.com/)にご本人も含めてインタビュー記事として掲載されているので、予め一読することを推奨します。 ・また、各ゲストスピーカーの講義概要が同Webサイトに掲載される予定です。 教養科目(基幹)-科目群5『世界と、その連動性を考える』 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
講義内容を踏まえて、普遍的な正答が存在しないテーマについて学生自らが考察しレポートにまとめる 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ④】 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日3時限 東3号館南202藤山研究室 他学生との重複等の場合もあるので、事前にメール予約することを推奨します。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C80011J1000111b2 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 東南アジアと日本の「現在」、ゲスト講義への参加のあり方 | シラバス(授業概要、到達目標等)の説明 ゲスト講義・対象国の概要説明 授業課題の説明 |
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2 | 第2回 | ミャンマーの社会や人々 ゲストスピーカー:山家優一さん |
ミャンマー駐在・ビジネス経験を通じた知見 | |
3 | 第3回 | タイ・マレーシア・ベトナムの社会と人々 ゲストスピーカー:西平時紀子さん |
東南アジアの海外営業店の設立過程を通じた知見 | |
4 | 第4回 | フィリピン・ベトナムの社会や人々 ゲストスピーカー:坂本太さん |
フィリピン、ベトナム、インドネシア等に対する海外営業から得られた知見 | |
5 | 第5回 | 東南アジア社会と人々 ゲストスピーカー:中井一統さん |
水産業を通じた東南アジア諸国との海外営業を通じた知見 | |
6 | 第6回 | シンガポールの社会・人々 ゲストスピーカー:黒田竜広さん |
航空業界を通じた東南アジア諸国との海外営業(シンガポール)を通じた知見 | |
7 | 第7回 | 東南アジア諸国に対する日本の国際協力 ゲストスピーカー:井原敦さん |
東南アジアへの国際協力活動を通じた知見およびJICAの海外協力隊について | |
8 | 第8回 | 総括(各ゲストスピーカーの授業内容の振り返り)、今後の東南アジアと日本 | ゲスト講義の振り返りから東南アジアと日本関係の視点を整理・総括 |