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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/04 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
パラグラフ・ライティング/Paragraph Writing
時間割コード
/Course Code
G1001070_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤永 博/FUJINAGA Hiroshi
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
東1号館E1-206/E1-206
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 10

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤永 博/FUJINAGA Hiroshi 経済学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
「パラグラフ・ライティング」は、教養教育科目・「アカデミック・ライティング」科目群の授業科目の一つです。論理的な文章の書き方(アカデミック・ライティング)の国際標準といえるパラグラフ・ライティングの技法を理解し、使えるようになることを目的とします。授業は、教科書『小論文・レポートの書き方―パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳』に沿って行います。演習やピアレビューを取り入れた授業をとおして、「読み手を説得できる文章」の書き方を学びます。
到達目標
/Course Objectives
①パラグラフ・ライティングのルールや論文・レポートの書き方について説明することができる。
②パラグラフ・ライティングのルールに従って小論文を書くことができる。
③主語と述語のねじれがない、簡潔でわかりやすい文を書くことができる。
④言葉と言葉、文と文、文章と文章のつながりを意識して、論理的な文章で書くことができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各回の課題・宿題 35%
期末レポート 65%
教科書
/Textbook
『小論文・レポートの書き方―パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳』 野田直人 人の森 ISBN: 9784990717018 990円
参考書・参考文献
/Reference Book
『新版 論理トレ-ニング』 野矢茂樹 産業図書 ISBN:9784782802113 2420円
『論理的思考とは何か』 渡邉雅子 岩波新書 岩波書店 ISBN:9784004320364 920円+税
『最新版 論文の教室: レポートから卒論まで』 戸田山和久 NHK出版 ISBN:9784140912720 1540円
『文章は接続詞で決まる』 (光文社新書 370)  石黒 圭 光文社 ISBN:9784334034733 836円
『ピアで学ぶ大学生の日本語表現 第2版』 大島弥生 他 ひつじ書房 ISBN: 9784894762299 1760円
他の参考書等は必要に応じて授業中に紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
記載事項なし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
授業中にPCを使用しますので,各自持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「論理的な文章の書き方」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
期末までにレポートを書いてもらいます。授業の進行に合わせて、順次、テーマおよび「問い」の設定、「論点メモ」「論文設計図」「アウトライン」「文献リスト」の作成、文章の推敲を行います。これらの一部が授業時間外に取り組んでもらう宿題になります。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
グループワーク(ピア・レスポンス)をともなう学習(「アクティブ・ラーニング」実施要項⑩)
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日 12時30分から13時00分まで 西3号館426室
他の時間帯でも対応します。メール(fujinaga@wakayama-u.ac.jp)でアポを取ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
CS0001J1000021e3
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 論文・レポートの文章構造 縮約と要約の書き方 講義 教科書 第1章「論文・レポートの文章構造」 ワーク学習(縮約・要約)
2 第2回 論文・レポートの文章構造 講義 教科書 第2章・第3章「論文の大構造・小構造」 パラグラフ・ライティングについて ワーク学習(縮約・要約)
3 第3回 論文の小構造・パラグラフ 講義 教科書 第4章「パラグラフの中の構造とセンテンス」 ワーク(縮約・要約/パラグラフのまとめ方)
4 第4回 パラグラフの中の構造とセンテンス 講義 教科書 第5章「アウトライン」 複数のパラグラフで構成するレポート ワーク(縮約・要約/論証) 期末レポートについて
5 第5回 アウトライン パラグラフの繋がりをつくる
小論文(期末課題)の設計図 ワーク学習(パラグラフ・ライティング)
6 第6回 レポートをよりよくするために 講義 教科書 第6章「レポートをよくするための注意」 意見、仮説、知見の区別 引用 ワーク学習(縮約・要約)
7 第7回 批判的な読み直し  講義 教科書 第7章「批判的な読み直し」 ワーク学習(縮約・要約) 期末レポート中間提出~フィードバック  
8 第8回 まとめ 講義 論理的思考

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