シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語日本文化研究K/Study on Japanese Language & CultureK | ||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001064_G1 | ||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 4 | ||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
長友 文子/Nagatomo Ayako | ||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-208/E1-208 | ||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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長友 文子/Nagatomo Ayako | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は、国費留学生である日本語日本文化研修留学生(日研生)に必修として課せられている科目である。各自でテーマを決め、研究をし、研修修了レポートを作成します。日研生は10月入学であるため、後期のこの科目からが授業の開始となり、次年度前期「日本語日本文化研究研究A」に続く。最初に、一般的な日本語・日本文化・日本社会・日本の歴史などの基礎的な知識を学ぶ。その後、各自で、日本語や日本文化についてのテーマを決め、予備発表を行う。それに基づき、文献資料や調査など研究方法について、教員の指導を受けながら研究の準備を進めてゆく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
*自らの興味・関心にそって研究テーマを決めることができるようになる。 *日本文化を幅広く理解し、自律的研究態度を身につけることができる。 *文献・資料等の調査方法を身につけることができる。 *アカデミックライティングを身につけることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
*単位認定試験(レポート)50%,発表30%,課題20%で評価する。 |
教科書 /Textbook |
*『改訂版 大学・大学院の留学生の日本語』アカデミック・ジャパニーズ研究会 編著、アルク,ISBN:978-4-7574-2634-4、1,980円(税込み) *必要に応じて補助教材を配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
*必要に応じて指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
*PCを持参すること。 *オンライン授業となった場合は、必ずカメラをオンにすること。 *予習・復習は必ずすること。 *レポート提出の期限は必ず守ること。 *自主的に研究を進めること。 *欠席するときは、事前にメールで連絡すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
*日本語日本文化研修留学生は必ず履修すること。 *人数は,10名まで。 *日研生が10名以下の場合、卒業論文を書かなければならない交換留学生を優先する。 *研究レポート提出は,7月末(フォーマットなど詳しいことは授業で説明する) *レポート提出後、研究発表会を行う。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
*「わかやま日本学プログラム」科目 *日本語科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
*毎回、指示された予習や調査を行ったうえで、授業に参加してください。 *この科目は、研究や論文作成についての指導を受ける授業なので,授業時間外にも各自自主的に研究を進めてください。 *毎回、3時間を確保してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
学生による発表を伴う学習,グループワークを伴う学習,学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に確認できるように工夫をする学習を取り入れる。 (「アクティブラーニング」⑤⑧⑩⑪) |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時:月曜日から金曜日(メールによる事前予約を行ってください。) 場所:長友研究室「東3号館南棟2階 南―221」 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C02093J0000121g1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回 | 修了レポートと研究の方法 | ・シラバスの説明(授業概要・到達目標などについて) ・修了レポートのテーマについて ・テキスト「1課 作文の基本(1)=文字や記号の書き方について」 |
・授業計画は、必要に応じて変更することがある。 ・グループワークや発表を取り入れる ・PCが必要な回は、事前に連絡する。 |
2 | 2回 | 修了レポート・テーマを選ぶ(1) | ・テーマの選び方について ・テキスト「第2課 作文の基本(2)=文体・表気について」 |
グループワーク、ペアワーク、発表を取り入れる。 |
3 | 3回 | 修了レポート・テーマを選ぶ(2) | ・テーマを絞る ・テキスト「3課 課題の提示=論文の構成要素について(序論の構成要素)」 |
日うように応じて課題、復習テストを行う。 |
4 | 4回 | 修了レポート・テーマを選ぶ(3) | ・テーマを絞る ・テキスト「4課 目次の提示=序論の構成要素(研究テーマの説明、研究目的の提示)」 |
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5 | 5回 | 論文の書き方(1) | ・テキスト「5課 定義と分類=本論の構成要素(1)(定義、分類、選択)」 | |
6 | 6回 | 論文の書き方(2) | ・テキスト「8課 対比と比較=本論の構成(4)(対比、比較)」 | |
7 | 7回 | 論文の書き方(3) | ・テキスト「9課 原因の考察=本論の構成(5)(原因の考察、予測)」 | |
8 | 8回 | 論文の書き方(4) | ・テキスト「10課 列挙=本論の構成(6)(存在の指摘、列挙)」 | |
9 | 9回 | 論文の書き方(5) | ・テキスト「11課 引用=本論の構成(7)(論点の提示、引用)」 | |
10 | 10回 | 論文の書き方(6) | ・修了レポート報告会(1) | |
11 | 11回 | 論文の書き方(7) | ・修了レポート報告会(2) | |
12 | 12回 | 論文の書き方(8) | ・テキスト「12課 同意と反論=本論の構成(8)(同意、反論、注/文献の記述)」 | |
13 | 13回 | 論文の書き方(9) | ・テキスト「13課 帰結=本論の構成要素(9)(帰結、換言、補足)」 | |
14 | 14回 | 論文の書き方(10) | ・テキスト「14課 結論の提示=結論の構成要素(研究行動の確認、結論の提示、研究の評価、今後小野課題の指摘)」 | |
15 | 15回 | 論文の書き方(11) | 復習とまとめ(序論、本論、結論、目次について) | |
16 | 16回 | 単位認定試験 | 単位認定試験 |