シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
◆情報処理ⅠB/Information Processing ⅠB | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001050_G5 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第2クォーター/2Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 6 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第2クォーター/2Q | |||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
芦田 昌也 | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | |||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-209/E1-209 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | |||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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芦田 昌也 | 経済学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業では,表計算ソフトウェアの利用方法を身につけます.表計算ソフトウェアの代表的な機能に,データ処理機能,グラフ作成機能,簡易データベース機能があります. データ処理機能については,自分で定めた計算方法にしたがってデータを処理したり,組み込み関数という形であらかじめ準備された計算方法を用いてデータを処理したりする方法を学びます.多量のデータを効率よく処理するために,計算に用いるデータを表から読み取る際に工夫することができます.この方法(参照方式といいます)を理解することが,表計算ソフトウェアの使いこなすためにもっとも重要です. グラフ作成機能では,適切な種類のグラフを選択する際のポイントや,グラフの構成要素について理解し,正しい形式のグラフを作成できるようにするとともに,棒グラフや折れ線グラフなどの基本的なグラフやそれらが同時に用いられるような複合グラフの作成方法を学びます. 数値データに限らず,表形式でデータを整理することはよくあります.データベースとして利用できるように整理することで,簡易データベース機能を用いることができるようになります.そのような整理の方法と簡易データベース機能について学びます. 文書作成ソフトウェアや発表支援ソフトウェアと組み合わせることで,処理結果が書き込まれた表やグラフをレポートや発表用資料でも活用できます.そのような連携方法も学びます. |
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到達目標 /Course Objectives |
・初歩的なデータ処理(計算)が行える ・参照方式を活用して効率よく処理できる ・適切なグラフを用いてデータを表示できる ・データの簡単な整理に利用することができる ・表やグラフをレポートやスライドに活用することができる |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業中の演習の成果,小テスト,単位認定試験の結果に基づいて評価します. ・単位認定試験 50% ・授業中の演習の成果・小テスト 50% |
教科書 /Textbook |
書名:30時間アカデミック Office2021 Windows11対応 著者:杉本くみ子、大澤栄子 出版社:実教出版 ISBN:978-4-407-35943-5 価格:1430円(税込) (「情報処理 IA」でも使用します.各自が使用するパソコンやそこで用いるソフトウェアのバージョンなどに合わせて,別の書籍を準備しても構いません.その場合,内容の過不足,掲載場所などは各自で把握し対応してください.授業は,上記の書籍を前提にします.) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
過年度生については,以前の教科書 「情報リテラシーアプリ編 Windows11 / Office 2021対応」 ISBN:978-4-938927-56-1,本体 1800円,FOM出版 でもよい.ただし,内容の過不足,掲載場所などへは各自で対応してください. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
この授業は,パソコンを使用し,オンライン(オンデマンド型)で実施します.インターネットを介して大学に接続できる環境であれば,好きな時間に好きな場所で学習できますが,学習習慣を身につける上でも,学習内容の定着を図る上でも,各自の時間割に合わせて受講したり,各自で曜日・時間を決めて受講したりするなど,定期的に取り組むことが望まれます. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
次の準備をしてください. ・各自のパソコン ・大学から付与されたアカウント(ユーザ名とパスワード) ・各自のパソコンへの,Microsoft社のソフトウェア Excel のインストール(大学が提供する Microsoft365 を利用することができます). ・学外で受講する場合の多要素認証の設定 次の技能を有することが前提です.不足する場合は各自で身につけておいてください. ・キーボード / マウス(タッチパネル)の操作ができること. ・Moodle(学習支援システム)からファイルをダウンロードしたり,アップロードしたりできること. ・文書作成ソフトウェア,発表支援ソフトウェアの初歩的な操作ができること. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「情報処理 IA」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
・授業中に終えられなかった作業は,次の授業までに必ず終えておくこと. ・表やグラフの体裁は,指示通りになるまで粘り強く作業すること. ・結果として時間がかかっても,効率よく処理する方法を考えて試すこと. ・自分の力で作業すること. ・授業の内容に限らず,日常生活でも「計算」を伴うような作業があれば,表計算ソフトウエアを利用してみること. |
その他連絡事項 /Other messages |
・Moodle を使用して授業の資料,課題等を指示します. ・基本的には,授業のある曜日・時限に教材を公開します. ・1回の授業時に,2つ以上のトピックを学習することもあるので注意すること. ・教材は,授業時間終了後も利用できるようにしますが,教材の種類によってはその限りではありません. ・課題,小テストなどの期限は原則として延長しません. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
答えを求めることも大切ですが,それ以上に,どのような参照方式を用いて数式を記入するかを考えることが大切です.どこか1か所にデータを処理するための数式を入力し,それをコピーして利用することを考えてください.数式のコピーを利用して計算を行った場合には,必ず複写先の数式の内容を確認する習慣を身につけてください.そこで計算に利用するデータが正しく参照されているかどうかを確認してください.もし,意図どおりでない場合には,どのような参照方法を用いればよかったのか,よく考えてやり直してください. アクティブラーニングガイドライン (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業実施期間中 月曜5限: 場所 西3号館 525室 または, ・授業の内容に関する質問は,Moodle のフォーラムで受け付けます. ・授業について個人的な事情が関係する質問・相談は Moodle のメッセージで受け付けます. ・いずれも,内容によってはすぐに回答できないことにご理解・ご了承ください. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C60001J1010021d2 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 初歩的なデータ処理 | ・データの入力 / 表の書式 ・数式を用いたデータ処理 ・初歩的な組み込み関数を用いたデータ処理 |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
2 | 第2回 | 参照方式の理解 | ・相対参照 ・絶対参照 ・複合参照 |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
3 | 第3回 | 代表的な組み込み関数(1) | ・合計 / 平均 / 最大 / 最小 ・データの個数 ・数値の丸め |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
4 | 第4回 | 代表的な組み込み関数(2) | ・判断 ・データの参照 ・文字列操作 ・関数のネスト |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
5 | 第5回 | グラフの作成 | ・円グラフ ・棒グラフ ・折れ線グラフ ・複合グラフ ・グラフの書式設定 |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
6 | 第6回 | 簡易データベースシステムとしての利用 | ・並べ替え ・フィルタ |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
7 | 第7回 | 文書作成ソフトウェア / 発表支援ソフトウェアとの連携 | ・レポートへの表/グラフの貼り付け ・スライドへの表/グラフの貼り付け |
PC使用 オンデマンド型遠隔授業 |
8 | 第8回 | まとめと試験 | ・まとめの課題 ・単位認定試験 |
PC使用 単位認定試験は,授業日のみの遠隔授業 |