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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
技術者倫理/Introduction to Engineering Ethics
時間割コード
/Course Code
G1001040_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第4クォーター/4Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/Semester offered
第4クォーター/4Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
似内 映之
授業形態
/Lecture Form
講義・演習
教室
/Classroom
東1号館E1-101/E1-101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 6
共通 課題解決力と自己学修能力 4

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
似内 映之 大学共通
授業の概要・ねらい
/Course Aims
第3クォーターに開講する「研究倫理」では、研究者が研究活動を行うときに必要となる倫理的な考え方について、事例の検討を交えながら説明をします。第4クォーターに開講するこの「技術者倫理」では研究倫理を踏まえ、技術者がその活動において選択に迫られたときにどうすれば「より良い意思決定」が可能かということについて、事例の検討を交えながら学びます。この講義を受講することで、将来技術者として社会で活躍するために必要な知識や倫理観を習得します。
到達目標
/Course Objectives
・ 技術者倫理と倫理テストについて理解します
・ 技術者の倫理的意思決定の方法と企業倫理について理解します
・ 内部告発について理解します
・ ヒューマンエラーと技術リスクについて理解します
・ 技術者倫理関する事例を検討し、よりよい意思決定について検討します
・ 技術者倫理に関するグループ討論に参加し、他人の意見を理解するとともに、自分の意見を述べる
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回の授業の後半に課す課題 60% + 単位認定試験 40%
教科書
/Textbook
科学の健全な発展のために(日本学術振興会):https://www.jsps.go.jp/j-kousei/data/rinri.pdf
(同じ内容が書籍として出版されています(日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会 編、科学の健全な発展のために -誠実な科学者の心得-、丸善出版、ISBN:978-4621089149、990円))
※講義では直接使用しませんが、将来特に研究開発職に就くことを希望しているのであれば通読しておくべき一冊です。
参考書・参考文献
/Reference Book
講義の中で適宜示します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
技術者というと理系のイメージで、実際に講義の内容は理系の話題が多いですが、文系の学生にも役に立つこともあるので、将来研究者を目指す学生や技術者に興味のある学生は受講してもらいたいと思います。
この講義で重要なことは、単に学ぶことではなく、自分がその立場になったときに技術者として「より良き意思決定」ができるかということです。難しいことを暗記するような要素はないですが、考え方を身につけ、実践することが重要です。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
毎回の講義の後半に課題を課し、Moodleで提出してもらいます。各自PCを持参してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
第3クォーターに開講する「研究倫理」を受講していることが望ましいです。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
講義の中で事前準備等について指示を行います。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし

教養科目(基幹)-科目群4『人間と、その相関性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
様々な事例に関して、自分はどう思うか、他の人はどう考えるのか、当事者はそうすべきだったかなどを議論することで技術者倫理に関する理解が深まります。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑩、⑧】

技術者倫理に関する書籍はいくつか出版されており、事例集などもあります。これらの書籍を読むことにより先人たちがそのどのような「より良き意思決定」をしてきたかを知ることができます。
オフィスアワー
/Office Hours
前期:月曜日12:00~13:00
後期:月曜日15:00~16:00
北4号館(産学連携イノベーションセンター) 2階 203室
科目ナンバリング
/Course Numbering
C01081J1010012b1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 (2024/12/09) 講義の概要
なぜ技術者倫理を学ぶのか
・講義の進め方
・研究倫理のおさらい
・倫理とは
PC使用
2 第2回 (2024/12/16) 倫理テスト
倫理的意思決定の方法
・どのように倫理的な判断をするためのツールの紹介
・倫理的意思決定の方法
PC使用
3 第3回 (2024/12/23) 企業倫理
ヒューマンエラーと技術リスク
・企業倫理やヒューマンエラーと技術リスクに関する事例の検討を中心に PC使用
4 第4回 (2025/01/06) 内部告発を考える
・内部告発に関する事例の検討を中心に PC使用
5 第5回 (2025/01/15) 事例から学ぶ技術者倫理(1) ・事例に関する動画の視聴と検討 PC使用
2025/01/15(水)は月曜日授業
6 第6回 (2025/01/20) 技術者倫理に関するグループ討論 ・技術者倫理に関する問題についてグループ内で意見交換する PC使用
7 第7回 (2025/01/27) 事例から学ぶ技術者倫理(2) ・事例に関する動画の視聴と検討 PC使用
8 第8回 (2025/02/03) 講義のまとめと単位認定試験 ・この講義で学んだこと(前半)
・単位認定試験(後半)
PC使用

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