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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/11 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
災害科学/Disaster Science
時間割コード
/Course Code
G1001029_G1
開講所属
/Course Offered by
共通/
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東1号館E1-103/E1-103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
共通 幅広い教養と分野横断的な学力 7
共通 課題解決力と自己学修能力 3

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
江種 伸之 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
この科目は災害とはどんなことか、どのようなものが災害になるのか。また地震発生によってどんな災害が発生するのか、台風や前線によってどんな河川の氾濫、土砂災害などの災害が発生するのかをメカニズム、その災害に対してどのように備えるのかを考えていく講義です。まず災害をイメージできるようにならなければ自分の身を守ることができません。皆さんが災害のイメージができるようになり、備えることができるようになることが目標です。
なおこの科目では紀伊半島大水害での調査参加された方に紀伊半島大水害による土砂災害の傾向について話していただき、和歌山地方気象台からは台風や前線など風水害や地震時の予報、警報などについて説明を受ける。
到達目標
/Course Objectives
大規模災害時にどんな災害が発生するのかイメージをすることができて、すぐに対応することができる。さらに自分の身を守ることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
此松、江種のレポート課題の提出で評価します。90% ゲストの方のリアクションペーパーの提出や出席時の受講態度。10%
レポートの形式になっているか、講義内容が理解されているかなどで評価します。必ず期日を守り提出してください。
教科書
/Textbook
特になし。プリントを配布したり、事前に資料をダウンロードできるようにします。
参考書・参考文献
/Reference Book
教育現場の防災読本・防災読本出版委員会・京都大学学術出版会・ISBN:9784814001651(3,800円)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
記載事項なし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
レポートはMoodleに期限内に提出してもらいます。未提出は評価ができません。ノートパソコンを持参されるとカラーのpdfファイルをその場で閲覧しながら受講できます。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養科目「自然災害と防災・減災」(後期)と当科目によって災害のメカニズムや対策、避難や復旧・復興について総合的に学ぶことができる。防災士資格取得のための防災士養成プログラムに必要な科目として認定を目指しています。ガイダンスに注意下さい。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業計画に沿って、事前学習と復習を行うこと。さらに授業に関連する災害や防災に関することなど自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の時間外学習が必要です。  
その他連絡事項
/Other messages
教養科目(基幹)-科目群6『社会と、その公共性を考える』
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
記載事項なし
オフィスアワー
/Office Hours
授業期間中 前期:火曜2限
訪問先 東3号館 北417室 此松研究室
設定した時間であっても、会議、出張など、また相談者の重複する場合があります。そのため可能な限りメール(matsu@wakayama-u.ac.jp)に事前予約を行ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
C25031J1010011b1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 地震・津波による災害(此松) 地震のメカニズムと被害、津波のメカニズムと被害、地震に関する最新の知見などを学ぶ
2 2回 地震・津波への備え(此松) 地震の備え。災害時の対応、津波への備えなどを学ぶ
3 3回 豪雨災害(江種) 事例紹介、河川の氾濫、発生メカニズム、対策
4 4回 土砂災害(江種) 事例、発生メカニズム、対策
5 5回 地形・地質と大水害(紀伊半島大水害の経験から備える)(此松)ゲスト:後誠介氏 10年前の紀伊半島大水害について調査から地質の違いで災害に変化があったことを学ぶ。
6 6回 和歌山地方気象台からの予報・警報(此松)ゲスト:和歌山地方気象台 気象予報や警報について学び、自分たちの気象災害から身を守る術を学ぶ。
7 7回 被害想定・ハザードマップと避難(此松) 被害想定の活用、ハザードマップの種類、ハザードマップの活用について考える。
8 8回 まとめ(此松) まとめ

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