シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/04/11 現在 |
開講科目名 /Course |
地球科学/Earth Science | |||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001012_G1 | |||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | |||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | |||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | |||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko | |||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-102/E1-102 | |||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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此松 昌彦/Konomatsu Masahiko | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
地球科学のうち、とくに地質学分野について講義する。最近は全国にジオパークができて、私たちの生活が地質・地形の違いで、多様な生活につながっていることが明らかになってきた。この地質・地形は地球的にみると大陸の移動、山脈の隆起などの地殻変動によって形成されたものであることを概説する。またそれが生物の進化、多様化に影響を与えて、人類の出現につながったことも解説する。その人類は自然に対して働きかけて、自然改造を行って現在の私たちの生活がある。最後に私たちが住む近畿地方の自然史についても考える。これからの私たちの未来を考えるときに、過去を振り返りどんな地球にすることが良いのかを考えてもらうことができることを目標とします。 |
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到達目標 /Course Objectives |
理科系・文科系にかかわらず、環境問題や持続可能な地球を考えるために必要な地球史の基本知識を取得することができる。これからの地球環境問題に対しての意見を持つことができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
大きく単元の変わるプレートテクトニクスまでと新生代まででレポートを2回行う。40%、単位認定試験60% どれだけ古環境変遷と生物の進化が関連していることを理解できているかが評価になる。 |
教科書 /Textbook |
特にないが、事前に配布資料をMoodleからダウンロードできるようにします。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
生命と地球の歴史/丸山茂徳・磯崎行雄--岩波書店,ISBN:4004305438(990円) ジオパークへ行こう--小峰書店,ISBN:978-4-338-24805-1(1,650円) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
高校時代に地学を学習している必要は全くない。すべての学生に理解できるように講義を進めるが、あまり馴染みのない分野の話なので、極力欠席せずに受講するように努力してほしい。講義では液晶プロジェクターを用いて、写真・図表・動画を利用して視覚的にも理解できるようにしている。ノートパソコンを持ってきてくれると、ダウンロードしたpdfファイルにリンクされた動画などを視聴できる。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
ノートパソコンを持ってくれば、カラーpdfの資料ファイルを見ながら講義を受けれる。事前には資料をMoodleに掲載予定です。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
教養科目「災害科学」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。授業時間の約2倍の時間外学修が必要です。 |
その他連絡事項 /Other messages |
教養科目(基幹)-科目群2『宇宙と、その神秘性を考える』 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
記載事項なし |
オフィスアワー /Office Hours |
授業開講時 前期:水曜日 12時40分~13時30分(授業終了後に対応します)、月曜日3限 訪問先 東3号館 北417 此松研究室 会議、出張なで不在になったり、相談者の重複する場合があります。そのため事前にメール(matsu@wakayama-u.ac.jp)による事前予約を行って下さい。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C17051J1010011b1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1回 | 授業の進め方、身近な地質・地形 地質時代区分とは | ガイダンス 身近な地質・地形、地質時代区分を解説する |
ノートパソコン |
2 | 2回 | プレートテクトニクスとプルームテクトニクス | プレートテクトニクスを説明 | ノートパソコン |
3 | 3回 | 大陸の動きと生物の進化 | 先カンブリア時代から中生代までの環境変遷について | ノートパソコン |
4 | 4回 | 山脈の隆起と生物の進化 | 新生代の古環境変遷と生物進化を学ぶ | ノートパソコン |
5 | 5回 | 氷河時代 | 第四紀の氷河時代の古環境変遷を解説する | ノートパソコン |
6 | 6回 | 人類の進化と自然改造 | 人類の進化と自然に対して働きかけを学ぶ | ノートパソコン |
7 | 7回 | 南紀熊野ジオパークとは | 南紀熊野ジオパークの紹介し、地形・地質が生物や文化歴史に影響していることを説明する。 | ノートパソコン |
8 | 8回 | 地球環境問題と単位認定試験 | 環境問題について考えて、単位認定試験を行う | ノートパソコン |