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科目一覧へ戻る | 2025/04/04 現在 |
開講科目名 /Course |
わかやま未来学/Wakayama Futurology | ||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
G1001001_G1 | ||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
共通/ | ||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第1クォーター/1Q | ||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||
学年 /Year |
1 | ||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | ||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義・演習 | ||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-101, 東1号館E1-102, 東1号館E1-103, 東2号館L101/E1-101, E1-102, E1-103, 東2号館L101 | ||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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芦田 昌也 | 経済学部(教員) |
阿部 秀二郎/Shuujirou Abe | 経済学部(教員) |
藤永 博/FUJINAGA Hiroshi | 経済学部(教員) |
吉村 旭輝 | 大学共通 |
秋山 演亮/Hiroaki Akiyama | 大学共通 |
藤山 一郎/FUJIYAMA Ichiro | 大学共通 |
橋本 唯子 | 大学共通 |
佐藤 祐介 | 大学共通 |
梅田 礼子 | 大学共通 |
Gabrakova Dennitza Stefanova | 大学共通 |
川端 由美子 | 大学共通 |
和田 真治 | 大学共通 |
千田 まや/Chida Maya | 大学共通 |
阪井 加寿子 | 大学共通 |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
和歌山大学の授業科目は、専門教育科目、教養教育科目、連携展開科目に分類されます。これらの科目は、それぞれの目的に沿って構成されています。みなさんには、これらの科目の全体を把握したうえで、将来の夢を描きながら主体的かつ計画的に履修を進め、いわゆる「学士力」(知識、汎用性スキル、態度・志向性、創造的思考力など)を身につけることを期待しています。「わかやま未来学」は、和歌山大学に入学した学生全員が履修する必修科目でします。大学に入学する前に学習したことは、皆さんにとってどのような意味や意義を有するものでしたか。大学入学後に学修する内容はどのような意味や意義を有する事になるのでしょうか。 「わかやま未来学」は地域学の要素を含んでいます。地域学には、特定の地域を対象として、その歴史や地理、文化、経済、自然、風土などについて総合的・学際的に研究を行う学術的な側面と、各地域の住民自身がその地域を学んだり、さらには地域づくりに活かしたりするような実践的な側面があります。それを学ぶ皆さんは必然的に、地域学を学ぶことで、皆さんと関係する地域の人びとや社会が未来へと続く地域づくりに間接的に参加することになります。そのことについて皆さん自身が意識を持って授業に参加してほしいと思っています。 「わかやま未来学」は地域学的なアプローチによって和歌山県内のいくつかの地域に光をあてます。 和歌山大学は、和歌山圏域に限らない「地域」の諸課題の解決に向けて様々な取り組みを進めています。その最前線で活躍している教員が授業を担当します。ひらがな表記「わかやま」は現在の行政区分上の「和歌山」よりも地理的・歴史的な広がりを有します。過去から現在、そして未来へと続く時間を意識したとき「わかやま」が適切だと考えます。「わかやま」で皆さんとお会いしたこのひと時を利用して、「わかやま」について考えることは、未来の世界とその可能性について、そしてその中心に存在する皆さん自身について考えることに他なりません。この点を理解することが「わかやま未来学」の目的です。 |
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到達目標 /Course Objectives |
①各週の授業内容を理解し、「わかやま」の歴史や地理、文化、経済、自然、風土などについての問いに正しく答えることができる。 ②講義やグループ・ディスカッション等の内容を踏まえ、「わかやま」の未来について意見を述べることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
小テスト 60%(オンディマンド授業(第2回、第4回、第6回)の後に実施します。) リフレクション・シート 40%(対面授業(第1回、第3回、第5回、第7回)とオンディマンド授業(第8回))の後に提出してもらいます。 |
教科書 /Textbook |
使用しません。必要に応じてMoodleで資料を提供します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
『みる・きく・たのしむ和歌祭』 紀州経済史文化史研究所編(2011年 4月) 無料(紀州研図録) 『和歌の浦 その原像を求めて(紀州研フィールドミュージアム叢書③)』 紀州経済史文化史研究所編(2011年9月) 清文堂出版 ISBN:9784792409494 2090円 『わかやまを学ぶ 紀州地域学 初歩の初歩(和歌山大学フィールドミュージアム叢書④)』 東悦子・藤田和史(編著) 清文堂出版 (2017年3月) ISBN:9784792410704 1980円 『地震雑感/津波と人間―寺田寅彦随筆選集』 寺田寅彦 中公文庫 ISBN:9784122055117 他の参考書等は各回の授業で紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
ガイダンスの資料を必ず読んでください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特にありません。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
各週の授業で、それぞれのテーマに関連する推奨科目を紹介することがあります。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
①授業で使用する多くの資料は事前に閲覧可能です(一部そうでない資料もあります)。各クラスの授業計画にあわせて予習・復習をしてください。小テストの見直し(復習)は必ず行ってください。 ②リフレクションでは、講義やグループ・ディスカッション等の内容を踏まえ、「わかやま」の未来について意見を述べてもらいます。授業時間外にまとめてMoodleで提出してもらいます。詳細については、ガイダンスの資料で説明します。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特にありません。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
反転授業 グループ・ディスカッション(「アクティブ・ラーニング」実施要項③⑩) |
オフィスアワー /Office Hours |
阿部 月~金用帯12時30分~13時 西3号館402 ※不在の場合がありますので、予めメールを頂きたいと思います。shujiroあとwakayama-u.ac.jp 「あと」は@です その他の教員のオフイスアワーはガイダンスでお伝えします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
C80011J1010111a1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第0回 | ガイダンス | オンディマンド 受講方法 成績評価の方法 「わかやま未来学」のねらい | |
2 | 第1回 | 「事前学修の振り返り・大学生のキャリアとは・グローバル化を生きる」(阿部・川端・デンニッツア) | 対面授業 講義 アイスブレーク グループワーク | |
3 | 第2回 | 「わかやまの地域経済」 | オンディマンド 小テスト | |
4 | 第3回 | 第2回テーマについての反転授業(阿部・阪井) | 対面授業 グループ・ディスカッション 質疑応答など | |
5 | 第4回 | 「起業から宇宙ビジネスまで」 | オンディマンド 小テスト | |
6 | 第5回 | 第4回テーマについての反転授業(秋山・和田) | 対面授業 グループ・ディスカッション 質疑応答など | |
7 | 第6回 | 「地域とボランティア~わかやまでの活動を通して~」 | オンディマンド 小テスト | |
8 | 第7回 | 第6回テーマについての反転授業(吉村・藤山) | 対面授業 グループ・ディスカッション 質疑応答など | |
9 | 第8回 | まとめ(45分) | オンライン・オンタイム授業 「わかやま」の未来について 大学における教養 |